“好き”を詰め込む

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
女の子の欲は無限大。
まだまだコートにマフラーが手放せない寒さが続いているものの、ファッション誌の紙面はすっかりパステルカラー。
可愛らしいふんわりとしたデザインが中心となる春は、いつも以上に買い物欲を刺激される女性が多いのではないでしょうか。両手いっぱいに紙袋を下げた女の子が、部屋に戻ってベッドに倒れ込む。そんな映画やドラマのシーンを何度か目にしたことがありますが、そういう部屋は、たいていガーリーですごく可愛いんですよね。
可愛い部屋に住みたい!たくさん買い物がしたい!という女の子の欲をさらに刺激してしまいそうなのが、今回ご紹介する「COUVERTURE(クーベルチュール) 神宮前」。
名前の通り、立地は都内有数のショッピングエリア。徒歩圏内に神宮前、青山、外苑前、表参道と、詳しく語るまでもないラインナップがずらり。
各専有部は、フレンチテイストのガーリーインテリア。アクセントに使われる壁紙は、色味とトーンで甘くなりすぎないよう調節されています。
通勤中はウィンドウに並ぶ服を眺めながら週末の予定を考え、帰ってきたらふかふかのベッドとアロマの香りでリラックス。日々の大変な仕事も、ちょっと頑張れる気がしませんか?
大通りの喧騒を抜け、ショッピングエリアとはガラリと雰囲気の変わった路地を進みます。
(実はこのあたり、徒歩1分以内のご近所さんにシェアハウスが数件ある不思議なエリアだったりします)
小さな住宅が立ち並ぶ路地の一角に現れる、細い入り口が今回のシェアハウス。
郵便屋さんも、うっかりすると通りすぎてしまいそう。明るい茶色のラティスが目印です。
玄関に到着する間に迎えてくれるグリーンが良い感じ。
自由な場所にひっかけられるようになっていて、引越しなどで大きな家具が通るときに移動することもできます。そのうち入居者さんのグリーンも増えていくかも?
色味を合わせた玄関まわり。
通りから奥まった場所にあるせいで、隠れ家のような感覚もあります。
玄関ドアは指紋認証式のもの。
ショッピングバッグで両手がふさがっているときも、バッグの中から鍵を探す手間が省けます。
それではピッと指をかざし、中へお邪魔します。
入居人数が少ないこともあり、玄関はコンパクトサイズ。
廊下とタタキの間はしっかりと段差があり、座ってブーツを履いたりするには丁度良い高さです。
出かける前には玄関前の鏡で全身をチェック。
これくらいのビッグサイズは嬉しいですよね。
ひとりで扉1枚分を使用できる靴箱は、棚板の高さが調節ができ、ブーツも収納可能。
収まり切らない場合は、自室にシューズボックスなどを置いて管理することになります。
ちなみに天井の照明は人感センサー付き。ここでも両手いっぱいの荷物のときに絶大な便利さを発揮します。
玄関を入ってすぐ脇がリビング。
広い空間ではありませんが、壁付けのTVや重心低めの家具類を上手く使ってスペースを有効活用。個人的には、床座はその場所に人を留める力が強いような気がしています。
みんなでゆるゆるっとガールズトークにはもってこいの環境ですが、夜更かしはお肌の大敵。あまり遅くまで盛り上がりすぎないようにご注意を。
床に近い生活なら床材も良いものを、と選ばれたフローリング。
事業者さん曰く、なかなかの高級品だそう。人工フローリングながら、無垢材のフローリングのように凹凸が付いています。硬くて傷に強いのも魅力のひとつ。
個人的にお気に入りなのは、このかわいらしいカットの扉。
つまみを引くと、「にゃぁ」という鳴き声とともに子猫が…
飛び出さず、掃除機や布団乾燥機の巣となっています。
布団乾燥機が備品としてある物件はなかなか稀。時間的な問題やスペース的な問題で布団を干すのが難しい場合、とても重宝します。うーん、羨ましい。
リビングスペースの奥は細長いキッチンスペース。
家電類は手前に、作業スペースは奥に、という配置です。複数名での作業は難しいですが、動線的には省エネルギーで済みそう。
冷蔵庫の側面を上手く利用し、シンクまわりにギュッとアイテムが集まっています。
これも省エネポイントなのかも。
IH非対応の鍋類も使用出来るラジエントヒーター付きの3口タイプ。グリルもあります。
ラジエントヒーター部分は焦げがつきやすいため、お手入れは念入りに。
冷蔵庫を含め、キッチン家電類はブラックがメインカラー。
キッチン家電にブラックが取り入れられ始めたのは、ここ数年のこと。初めて見たときはビックリしましたが、最近では違和感もすっかりなくなりました。
家電類の下部は個人の収納ボックス。
最上段の木製のカトラリーボックスと、ワインケースのようなデザインの収納ボックスをそれぞれ1つずつ使用できます。
続いてリビングとキッチンの間にある水まわりを見ていきます。
洗濯機・乾燥機と洗面台が設置されています。
異彩を放っている給湯器の前には、カーテンが引かれる予定とのこと。この存在感はなくなると思います。
脱衣室はさらに引き戸の奥にあり、このスペースまではいつでも・誰でも出入りができるのが嬉しいポイント。
洗面台の鏡の裏は収納になっていて、歯ブラシや洗面グッズを置いておけます。
バスグッズは脱衣室の収納棚へ。
部屋でシャンプー類を管理するのは、なかなか面倒なもの。脱衣室なら忘れることもないですし、とても楽チンです。
シャワールームは鏡付き。
シャワーは座って浴びたい派の人にも嬉しいバスチェアも用意されています。
トイレは廊下の突き当りにあります。
この規模の物件では珍しく、トイレットロールは2つセットできるタイプ。よっぽどのことがなければ、なくならずに安心です。
それでは、通常のものよりちょっぴり傾斜のついた階段をゆっくり上り、2階へ。
2階には専有部が3室のみ、ぎゅぎゅっと集まっています。
早速、201号室。
ちょっとエキゾチックな雰囲気もある不思議なサインのドアを、そっと開けます。
細長い間取りで、ベッドの向きはギリギリ変えられないくらいの幅。
色ムラのあるフローリングがナチュラル感を出していて良い感じです。
変形のスペースを生かして、オープンタイプの収納が設置されています。
あまり荷物の多くない人なら、上部の棚とベッド下収納を上手く使えば、大部分のものは収納できそう。もちろん、この際断捨離という決意も素敵だと思います。
実は可動式の本棚もあります。
ココは本を並べて欲しいなぁと思うところですが、飾り棚として使ってもきっと可愛くなるはず。
202号室のドアを開けた瞬間、ちょっと意外な光景。
4.5mはあろうかという天井高と、真っ白なハシゴ。これだけでもドキドキしてしまいます。
主張し過ぎないストライプの壁紙が効いて、上へ続くハシゴと共に、より高さを感じさせているよう。
天井近くに設けられた窓の採光は抜群。
眩しい時にはちゃんとロールスクリーンを調節できるようになっています。
収納スペースもしっかり確保。
イエローとグリーンをベースにした落ち着いた花柄は、いわゆる「大人可愛い」感じ。服を入れてしまうのがもったいないくらいです。
物干しは全部屋室内干しが出来るように、輪っかを取り付けられます。
使わないときには、外してドアの脇のフックに掛けておける、便利なアイテムです。
ハシゴを使ってロフトへ上がると、予想以上に大きな窓と、なにやらマットレスのようなものが。
聞けばロフトはベッドスペースとして考えられているそう。折りたたみ式のスノコとマットレスを使ってベッドへ早代わりです。
この辺りは好みもありそうですし、どうしても下階で寝たい!という方は事業者さんに相談してみても良いかもしれません。
天井からの下がったペンダントライトがロフトより下にあるため、ロフト用のライトが付けられています。
元々は玄関などで使う外用のライトなんだとか。雰囲気あります。
ハシゴを降りる前に窓の外を覗いてみると、なんとベランダが登場。
ロフトからベランダに出られるとは意外な作り。でも、布団をすぐ干せるのはメリットかもしれません。
実は神宮外苑の花火もここから見られるのだそうです。毎年5月下旬頃に日程が発表されるそうですから、お楽しみに。専用の特等席、堪能してくださいませ。
ちなみにロフトから見下ろすとこのビュー。高さが伝わるでしょうか。
渋谷、銀座、日本橋、上野、浅草と全て乗り継ぎ無しで行ける、とても便利な立地。
冒頭でもお伝えした通り、青山や表参道、原宿も徒歩圏内のショッピングエリアで、駅から離れてもなかなかお店が途切れません。
駅からシェアハウスまでは徒歩12分ほど。慣れるまでは少し遠く感じるかもしれませんが、適度な運動とウィンドウショッピングということでポジティブに歩いてみてくださいませ。
どうしても歩けないときには、渋谷エリアの強い味方・ハチ公バスが助けてくれます。シェアハウスからバス停までは徒歩1〜2分、行き先は色々とあるので都度ご確認を。
「COUVERTURE(クーベルチュール) 神宮前」を運営しているのは、「株式会社シー・スペース」さん。
都内で女性専用物件を中心に運営している事業者さんです。
担当さんはまさしく神宮前エリアが似合う女性らしい方なのですが、真夏の工事中にも現場でヘルメットを被り、ホコリまみれで作業することもあったのだそう。建築関係の女性はタフな方が多いなぁと常々感じます。
毎度毎度、女の子をきゅんとさせるポイントをしっかり押さえているのがさすが。今回も然り、先日ご紹介した「Couverture 大井町」やオープンから1年以上が経過した「COUVERTURE 代々木公園」など、好立地の物件が多いことも人気のひとつのようです。
自分の部屋から花火が見たい方、毎日の生活に刺激が欲しい方。現在(2013年2月)満室とのことですが空室が出たときにはこちらからお問合せをどうぞ。
あれも、これも欲しい。
欲は尽きないものの、それが毎日の原動力になっていたりするのですよね。
(テルヤ)