大人を楽しむ、オシャレを嗜む

どんな仕事をされていますか?

友輔さん 2014年1月に転職したばかりなんですが、WEB媒体を主としたディレクターをしています。もともとWEBデザイナーとして活動していて、ECサイトの企画・制作に携わっていたんですが、やりたいことをカタチにできるポジションで仕事をしたいと思って今の仕事に就きました。

具体的な話をすると、広告代理店さんがカバーできないSNSやアプリを使ったプロモーションのプランニングを企画・提案をしています。ターゲットとしているユーザーの数も以前の仕事にくらべ大きくなったので、よりマスメディアに近いことができると思っています。何が流行るのかな…と日々考えていますね。

『FRAME house 浅草』に住もうと思ったきっかけを教えてください。

友輔さん 実は、以前の住まいが武蔵小杉の近くだったので、はじめは東横線沿いで引越し先を探していました。

今回の引越しでは、特に住まいや住む場所に対して個性を求めていました。クリエイティブな人との交流が欲しいな、とういうことも期待していたんだと思います。昔、友人3人と部屋を借りている時代もあって、その時は声優がいたりデザイナーがいたりと刺激がほどほどにあったのんですが、前の住まいだと30人ほどの規模のシェアハウスにしては、立地のこともあってか住んでいる人の業種が偏っていたりして。知らない人がいて落ち着かなかったり、なんてこともありましたね。

あと、中目黒や代官山の飲んで歩ける雰囲気がある街が良いなとも思っていました。そして、職場のある表参道へのアクセスが良いことを条件に探しいて、はじめ『FRAME house 洗足池』を見つけたんです。部屋数もちょうど良いし、インテリアのデザインに対して賃料も程よく、面白そうな人が集まりそうだと思って内覧に行きました。そのときに「浅草にもあるんだよ」と紹介を受けて、翌日はじめて浅草に降り立ったんですね。

はじめて…というと、それまではあまり浅草に来たことがなかったんでしょうか。

友輔さんそうですね。たぶん、内覧に来たときが初めてだったんじゃないかなと思います。『FRAME house 浅草』へ向うまでの浅草寺前の雰囲気や仲見世通り、アーケード街などを見て、これは「こち亀」の世界だなと。まぁ、実際はこち亀は葛飾区だからまた違うんですけどね(笑)

たまに、京都の街並に近いなと思うことがありますね

仲見世通り辺りの雰囲気は、同じ東京とは思えない味のある街並ですよね

友輔さん たまに、浅草寺の界隈やアーケードの雰囲気を、最近の京都の街並に近いなと思うことがありますね。観光地特有の地域色を魅せている感じが、似ているのかなぁと。僕は出身が京都なんですけど、まだ住んでいたころよりも古い建物が改修されはじめた最近の京都のほうが、より「京都らしく」思えるんです。観光地としてなのか、古い街並を大切にしていこうという想いが見えるというか。あと、浅草にある浅香光代や哀川翔といった芸能人の写真をつかった街頭なんかも、京都の嵐山を彷彿させますね。

浅草の街の住み心地はいかがでしょうか。

友輔さん 面白いポイントがたくさんあって、当分の間は飽きなさそうです。見ての通り、近くには安くて美味しい店が多いし、ちょっと飲みたいときも色々と発掘できる余地はありそうですしね。雨の日でもアーケード街を通ってくれば傘いらずで移動できるところも便利だなと思っています。

あと、地図で見たらスカイツリーまで1キロちょっとらしいので、隅田川を眺めつつスカイツリーまで回れるジョギングルートはないかなと探していますね。あったら、走りはじめようかなと思っています(笑)

浅草駅から仲見世通りを通るルートもある

部屋の天井も高く設計されている

内覧をして、一番ワクワクしました
まさか伝法院通りのすぐ傍に「住める家」があるなんて!

Nさん:アメリカ東部の大学で映像を学び、現在は都内で企画・製作まで手がける広報さん。

以前はどのような暮らしをしていましたか。

Nさん ここに引越してくるまでは、井の頭線沿いの実家に住んでいました。ただ、外国人の友人が多く、よく浅草に遊びに行っていたこともあってか、前から下町に住んでみたいと思っていたんです。なので、家探しをするときは、赤坂・飯田橋エリアや浅草エリアを中心に見ていましたね。実際に、引越しを決めるまで、このあたりの物件を4・5件は内覧したと思います。

いくつかの物件の中から、『FRAME house 浅草』を選んだ理由は何だったのでしょう。

一番ワクワクしたから、ですね。以前からしばしば友人と浅草に遊びに来ていたので土地勘はあったんですが、まさか伝法院通りのすぐ傍に「住める家」があるなんて!と驚きましたね。浅草寺の五重塔や伝法院通りも見下ろせる部屋の窓からの眺めにも、グッときました。浅草の楽しさを知っているだけあって、こんな楽しいところに住んでいいの!?って。

インテリアや住まいのスペックも決め手のひとつになりましたね。大学時代から海外にずっと住んでいたので、天井が低かったりリビングがない狭い家が苦手なんです。その点『FRAME house 浅草』の住み心地はアメリカに住んでいたころの住み心地に近いなと思います。部屋も天高だし、ダイニングと繋がっている広いリビングが、とても居心地が良いですね。

このリビングだと、つい長く居座ってしまいそうですね。

Nさん 夕食の時間にみんなが集まることが多いんですが、そのまま流れでDVDを借りに出かけたり映画を見ることが多いですね。プロジェクターだから、映画も迫力があって楽しめます。そうそう、家を出てすぐのところにTSUTAYAやドン・キホーテ、あと銭湯があるんです。この間は銭湯に行って、TSUTAYAに寄ってDVDを借り、ドンキでヨガマットを買って帰ってくる、というフルコースを満喫しましたよ。

あと、このダイニングテーブルが好きです。料理しているときも食べているときも座ると自然にキッチンを囲む形になるので、お客さんとバーテンのような気分になるというか、いつの間にか”おもてなし”されているような。そうなると“おもてなし”しようかな、と思ったりしますよね(笑)。

自然と整理整頓したくなる
これって、すごく大切なことだと思うんですよね

浅草で暮らしはじめて、ライフスタイルに変化はありましたか。

Nさん いろんな人と共通の趣味を通して話す機会が増えましたね。大学時代から映像や企画などクリエイティブ関係の仕事をしてきたこともあって、スーツを着てバリバリ働く人って友達でほとんど居なかったんですが、医療コンサルをやってる住人はまさにスーツでバリバリ系の人で。仕事から帰ってくるとげっそりしているんですけど、着替えると見違えるように元気を取り戻していたりして、その変化を見るのが面白いです。なかなか絡んできたことがなかった人と、思いがけない共通点があることに気付くのが、いま「楽しい」と感じています。

建物の設えがとても綺麗で気に入っているので、この綺麗な状態を保とうと思うようになりました。自然と整理整頓したくなるというか。これって、すごく大切なことだと思っています。

では、暮らしはじめて気付いた浅草の良さはありますか。

Nさん 以前、大勝館という映画館だったドン・キホーテなんですけど、当時は一部の地域の人からは反対の声もあったみたいなんですね。だけど、この街のドンキは本当に便利だなと日々実感しています。地域の人たちもよく使っているようで、毎日賑わっていますね。近々、また映画館もできるなんて話もあるみたいです。

交通の便がとても良くなりました。仕事で都心に出ることが多いのですが、銀座線を使うと始発駅なので必ず座れるので助かっています。駅までの距離も仲見世通りを通ると楽しくてあっという間で。朝の出勤のときは、シャッターが上がる前だけど活気のある貴重なムードを満喫していますね。

映画鑑賞時に嬉しい大きなソファが置かれている

ドンキホーテと浅草演芸ホールまでは徒歩2分ほど

『FRAME house』シリーズの運営・管理を一括して手がける
インテリアデザイン事務所の担当者さんに話を聞きました

有限会社FRAME 内藤さん

シェアハウスを手がけるキッカケは何だったんでしょうか。

そもそものきっかけは、スタッフの1人がシェアハウスに住んでいた経験があって、「いつかやりたいね」と呟いたことなんです。本業を活かして何か場をつくりたいという思いは、実は前からずっと胸にあって。そして、同じ時期にシェアオフィスを手がけようかという話が出たこともあって、シェアハウスを新規プロジェクトとして真剣に考えはじめました。

本業はインテリアのデザイン設計とのことですが、運営や管理まで一括して担当されていますよね。

そうですね。本業のインテリアデザインは、大体が請負の仕事です。主人公はあくまで発注元のお客さんであって、我々の仕事は先方の与件を取り込みながら形にしていくこと。そこには当然、予算があるので、思い描いた理想のイメージとリアルが違ってくることもあります。

その点、『FRAME house』シリーズは企画から運営・管理まで自分たちの中で完結させています。デザイン、現場の監督、募集、管理というように、引き渡して終わりでなく、そこからはじまる家の成長まで見届けることができるのは嬉しいところです。やはり大変なところあるんですが、逆に自分たちの強みを活かしながらプロジェクトを進めやすいとも感じていますね。。

その強みというのは、どんなところでしょうか。

モノ作りに携わっているからこそ、納得できるモノを作りたいと思っています。例えば、防音対策の話をすると、『FRAME house』では新しく壁を作るとき、先に壁を立てて間仕切ってしまったあとに床や天井を作る方式をとっています。こちらのほうが、天井や床を組んだあとに壁を立てるよりも、フローリグや天井板を伝う振動が少なくなるので音も伝わりにくくなるんですね。ただ、壁の面積も増えるし、職人の手間も増えるからコストが掛かる。この現場こそ、本業の分野。自分たちで管理することでコストを抑えつつ、しっかりとした住設備の提供できるのは強みのひとつだと思っています。

また、基本的に「自分たちがやりたかったこと」を源泉として動いているので、自ずと妥協のない空間品質になっていると思いますね。凝りすぎてしまって、予算が膨れてしまうコトもしばしばあるんですけどね(笑)。

浅草と聞いて想像するような「ザ・浅草」のイメージは、あえて外しました

『FRAME house』シリーズの特徴はどのようなところでしょうか。

シリーズを通して、直接触れる部分は特に注意しています。今回の浅草では、ラウンジのフローリングに質感の良いチーク材を選びました。深みのある色に木目が綺麗に浮かび上がるので、空間を上品に魅せてくれると思います。

照明は毎回ライティングデザイナーと打合せをしながら、どこに照明を落とすか決めています。このラウンジの照明は、アトリエのようにも使えるようにスポットライトを設置しているんです。今、ここに飾るアートを探している途中なんですが、なかなかぴったりと当てはまる絵が見つからないですね(汗)。慌てず、じっくり探せればと思っています。

では、今回浅草の街を意識して設計したところはありますか。

建物の下見をしたとき、浅草寺や仲見世通りを見下ろせる屋上に惚れました。なので、思いを形にすべく屋上は芝生をしいたりデッキを設けて、心地よく過ごせる空間に仕上げましたね。

インテリアのコンセプトの話だと、観光客が浅草と聞いて想像するような「ザ・浅草」のイメージは、あえて外しました。というのも、浅草の街で和テイストに舵を切ってしまうと、過剰になりすぎて流れものになってしまうので。 良識のある大人の方に住んでもらいたいという想いがあるので、逆に浅草の街とのギャップを魅せていこうと意識して設計しました。

たしかに、浅草の街と『FRAME house』シリーズのモダンな意匠との良い意味でギャップを感じました。

ギャップだけでなく、ちゃんと街の持つ温かさや性格のようなものは、空間のスパイスとして落とし込めたんじゃないかと思っています。「門前仲町」のワイルドな雰囲気や、「洗足池」の落ち着きのある雰囲気とはまた違う、温かくてワクワクする雰囲気の中で、暮らしの楽しみを発見していただければ嬉しいですね。

キッチン対面の壁にはスポットライトの明かりが並ぶ

スカイツリーを眺められる屋上のデッキ

運営担当者が語る『FRAME house 浅草』のツボ

「FRAME house浅草」の魅力は浅草寺となりの恵まれた立地と設計・デザインのプロがとことんこだわったゆとりある住み心地です。東京の象徴である浅草の中心にあるハウスは毎日がお祭りのようです。ハウス前の「通り」には人力車が通り、傍らには昼間からお酒を飲む観光客や地元のひと、また様々な飲食店が軒を並べ毎日何を食べようか迷ってしまいます。屋上にあがると浅草寺とスカイツリーを望む特等席。夏には隅田川花火が目の前に広がります。この立地は後にも先にもでない奇跡の立地だと思います。通常では暮らせないこの場所を体験してみてはいかがですか。

ハウスの中はゆとりある共用部と防音にこだわった居室、そしてシンプルデザインが特徴です。写真ではなかなか伝わりませんが他にはない「ほんもの」の心地よさを体感していただきたいです。また観光地だからと生活の不便さはありません。近隣にスーパーが5軒あり、最寄りは徒歩2分で24時間営業です。銭湯や温浴施設、スポーツクラブもあり生活には困りません。

「浅草どまんなか」という非日常な場所で日常生活を楽しんでみませんか?

浅草の一等地に建つ『FRAME house 浅草』は、暮らしの品質を追求したシェアハウスです。キッチンと一体となった無垢材ダイニングテーブルを囲んで談笑したり、間接照明がほわりと灯るリビングでソファに転がって特大スクリーンを楽しんだり。開放的な空間...
特徴の似ているシェアハウス
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