シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2015年4月より運営事業者が「株式会社K&I」さんへと掲載変更されています。

フラガールズもいるんだし。
今回のシェアハウス探検隊は 「ラニカイ 阿佐ヶ谷」。
ラニカイの名を聞いて、アッと思った方はなかなかのハワイ通かもしれません。名前の由来はオアフ島のビーチということで、30代前後の女性をターゲットに、2009年10月にオープンした女性専用のシェアハウス。
ハワイは常連という方から、いずれは行ってみたいという憧れを抱いた方までハワイ気分に浸れそうな物件です。ハワイアン・テイストに加え、“夢・癒し・ぬくもり”をコンセプトに女性のためのゆったりとした空間づくりにこだわったそうで、どんな仕上がりになっているのか楽しみです。
南阿佐ヶ谷駅から歩くこと10分、静けさ漂う住宅街に物件のサインを発見。

"go this way, please." ということで矢印に向かってgoすると、シェアハウスの前に到着です。

こちらは正面玄関の入口。

玄関の装いと壁のタイルの懐かしさを堪能しつつ、天井の赤とカリグラフィ風のフォントで書かれた“Lanikai"のサインで少しモダンな印象も加わっていますね。

玄関の鍵はナンバー式です。
それでは、さっそく玄関を開けてお邪魔してみたいと思います。

床から壁から、縦横全面に広がる木な雰囲気。
左手の白い扉は靴箱です。5人の入居者にしては、なかなか広々した収納スペースの様子ですが、それでも足りないという方には朗報。

玄関右手にある階段の脇にもシューズ・ラックが設置されていて、白い靴箱に収まりきらなかった分はこちらにも収納可能です。
女性の靴ってヒールやロングブーツとか、けっこうかさばりますからね。収納スペースが多いに越したことはないかと。
リビングの手前には、ハワイアン柄のコミュニケーション・ボードもあります。

布製のタイプは、はじめて見ます。
ボード自体がクッションになっていて、まち針のようなピンでプチッと。
ナイス・アイデア。
では、このまま進んでリビングへ行ってみます。

オフホワイトの壁にココア色の床。天井のペンダント・ライトとシーリング・ファンが、ちょっと大人な雰囲気を演出しています。
ちなみにこのラウンジ、実際は写真に写る以上に相当スッキリ。
なんでも、モノがなるべく表に出ない工夫をされているということですが、仕切りのない大きな空間に必要なモノが最低限置かれているから、スペースに広がりを感じるのでしょうね。

なんとも艶っぽい漆黒のレザーソファはアンティークでしょうか。
背もたれや木の足に刻まれた南国風の柄も、かなりいい味出してます。

ここから座って眺めるテレビの角度もちょうどよろしく。
こちらはラウンジの奥からみたダイニング・テーブルの様子です。

お気づきでしょうか。左手にはカウンターバーがあるのです。

しかも、やたらと本格的。屋根のあたりなんて、ものごくハワイアンです。
実はまだ行ったことのない異国の地、オアフ島に実在しそうな店構えに見えてくるほどのつくり込みです。

お酒の種類も豊富だなーと感心。
こちらに並ぶお酒は入居者さんが各自持ち寄っているそうで、大人女子度高めの一席です。

カウンターの端にはひっそりと共用パソコンも設置してあります。
そしてそして、ラウンジの横にはテラスもあります。

残念ながら撮影時は雨でしたが、晴れた日には快適であろう広めのデッキ・テラス。
普段くつろぐのはもちろんのことですが、ラウンジとテラスは大きな窓で仕切られているので、窓を全開に開ければかなり開放的な共用スペースとして応用できそう。夏の夕べなど、楽しみも広がりそうな空間です。
続いてラウンジに併設するキッチンを見てみます。

キッチンはこの1階部分のみになりますが、とても広々しています。

シンクは無難にステンレス。

コンロは2口ですが、ガスという事もあり火力は充分。
この辺りはスタイリッシュだったりはしませんが、実用面では問題無いでしょう。

家電や収納は入居人数を考慮するとゆとりを持って用意されているので、お料理が好きな方も満足できるのではないかと。
続いて水周りの設備を見てみます。

こちらは1階にあるバスルームです。

清潔感もあり、普通に使いやすそうなタイプ。
しかし個人的には、窓に広がる青い海!な直球ペイントに心奪われベスト・オブ・ハワイ賞。

脱衣室は十分な広さがありますが、収納スペースはないのでシャンプーや洗剤等はそれぞれ自分の部屋で管理する必要がありそうです。
また、脱衣室内に洗濯機、乾燥機、洗面台が併設されているので、誰かが入浴中の場合、使用できません。ただし2階にもシャワールームと洗濯機がありますし人数も少ないので、一般的なシェアハウスの設置数比率から考えると、問題は起こりにくいはず。
こちらは1階のウォシュレットつきトイレ。同じものが2階にもあります。


Water Closet は略してWC。1つ勉強になりました。
続いて、2階の水周りもチェックしてみます。

階段を上る時も、ハワイの心は忘れずに。

はい、2階シャワールームに到着。

こちらは超シンプルで、バスタブも無し。
でも十分な広さはありますし、なんと言っても1階同様に清潔感があります。

1階同様、洗面台と洗濯機が脱衣室に併設され、収納スペースはありません。
また、2階は洗濯機のみなので、乾燥機を利用の際は1階へどうぞ。
ラストは専有部をチェック。こちらは201号室です。

木目調で覆われた壁には、暮らす人をそっと包み込むような安心感があると思うのですが、いかがでしょうか。

余裕ある大きな収納が壁面にすっぽり収まっています。凹凸がなくすっきりしている分、リビング同様実際の広さ以上のスペースに感じます。

照明はリモコンで操作。床はカーペットです。

インテリアとしても存在感がある、おもしろい佇まいの机。

実は各部屋ごとに、オアフ島にあるビーチの名前がつけられています。
ちなみに201号室は ko olina。どうやら、こんなビーチのようです。
by Panoramio
さて、玄関のすぐ横には屋根の付いた駐輪場があります。

自転車があれば、いろいろな場所へ足を伸ばせそうな立地です。

アプローチには、夜になると点灯するソーラー式のライトも。

駅からシェアハウスへの道のりはとても静かな住宅街なので、都心へのアクセスを確保しつつ、でも騒がしい住環境を避けたいという方にはオススメのロケーションかもしれません。
また、南阿佐ヶ谷駅からJR中央快速線阿佐ヶ谷駅までは歩いて10分くらい。勤務先によっては、こちらを使う事になる方も多いのでは。

ご近所にはこんな銭湯もあります。
今回探検した「ラニカイ 阿佐ヶ谷」を運営するのは「有限会社ルームステーション」さんです。
女性専用のシェアハウス「シェアソレイユ」シリーズを中心に展開されている事業者さんです。希望や苦情などあればドシドシ意見が欲しい!という心強い発言からは、入居者と一緒に快適な暮らしを実現したいという頼もしい姿勢が伺えます。
今回の物件も"ハワイ”というテーマばかりに目を向けがちですが、軸がしっかりしているからこそテーマも確立できるというわけで。家の中には表にモノを出さない工夫や、細かいところまで清掃が行き届いていたりという、当たり前だけど住む人にとって需要な心配りを随所に感じました。2010年の現時点で既に数年という管理実績もあり、運営面での安定感も期待できるのではないでしょうか。
ハワイが好きな方はもちろんのこと、仕事の速度を落とすことはできないけれど日々への変化は欲しいという方、特別な時間より日常の暮らしにゆとりを求めているというような方には、ぜひオススメしたい物件です。お問合せはコチラからどうぞ。

ハワイ語で「ただいま」「おかえり」の挨拶が気になり調べたら、そんな言葉はないという結果。
というのも、昔のハワイアンは好きなときに寝食し窓も開けっ放しで暮らす習慣があったそうな。挨拶をしなくてもいるかいないかわかるので、言葉そのものが存在しないという話です。
どこまでもおおらかな理由ですが、この玄関に立っている5人娘も、前を向いていると在宅中、後ろ向きだと不在のサインとのことで、挨拶しなくてもいるかいないかすぐわかる!と、意外な共通点を発見。
でも、シェアハウス内で人に会ったら、きちんと挨拶しましょうね。そこはやっぱり日本ということで、和の心も忘れずに。
(ホン)
あいさつをする習慣はないそうです。
昔のハワイアンは好きなときにすきな場所で食べて寝て、家の内から外が見えているし、そのような挨拶をする必要がないそうです(ホン)
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