ビバリーヒルズ(=阿佐ヶ谷)青春白書

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

まるで、皆でキャンプに来ているような。


こんにちは。ひつじ不動産の佐藤です。

本日のシェアハウス探検は中央線・阿佐ヶ谷駅から徒歩3分の「A-CAMP」。

バーカウンターが設置された吹き抜けの地下ラウンジに、まるでホテルのような専有部のつくり。

何せ元々は企業の役員宿舎として建設されたというこの物件、言うなれば生まれながらのエリート・シェアハウスです。

でも今は運営をされている方の想いもあり、すっかりピチピチした若々しい感性の住まいに変貌を遂げています。

どことなく普通のシェアハウス物件とは毛色の違うこの物件、ひつじ不動産的には楽しそうでオススメかな、 と感じております。

シェアハウスに求めるのは断固として経済性ではなく、ビバヒルのような充実したシェア生活環境だというアナタ、一見の価値はアリですよ。


ある晴れた日。

もとい2009年の10月13日。

JR中央線の阿佐ヶ谷駅に降り立ちました。

阿佐ヶ谷という街からは、中野やお隣の高円寺というディープな中央線エリアと比べて、少し大人の落ち着いた空気を感じます。

一歩引いた感じ、とでも言いましょうか。

駅前のバスターミナルからは渋谷方面へも路線バスが出ています。

物件までは徒歩3分との事なので、さっそく現地へと向かいます。


北へと伸びる北口アーケード街を抜けると、お茶屋さんがお店の前でほうじ茶を煎っている香ばしい香りが。

うむ。これは毎日清清しい気分で出勤できるかも知れません。

という事で、あっという間に「A-CAMP」に到着です。

先に書いた通り、元は企業の役員用の研修施設(宿泊所)だったこのカッチョイイ物件。

古い建物も多く残る阿佐ヶ谷の町並みと相まって、余計にスタイリッシュに映ります。

尚、玄関脇のスペースには自転車だけでなく、バイクも駐輪可能。

早速、ちょっとしたステップを上がって正面玄関へ。

驚く無かれ、のガラス張り。

防犯面でどうなの・・?という懸念は、明らかに複数名の靴が垣間見えているので問題無いでしょう。

逆に不審者的には入りづらいのではないかと。

ま、何はともあれドアを開けて中へ入ってみます。


玄関を入って右手を見ると、たたきの先はカーペットが敷かれています。

ホテルの廊下みたいに、足音を吸収してくれるワケですね。生粋のシェアハウスならでは。

撮影日の直前には、どうやらパーティーが開かれていた様子。

黒板の絵や文字から、遊びに来た方やその時の雰囲気が伝わってきます。

廊下の方から玄関周りを見るとこんな感じ。

丸窓が特徴的です。

木製の靴箱も備え付けられていますが、入居者さん達はタタキに設置されたシューズラックを中心に使用している様子。

確かに導線を考えるとそちらが便利なのかも知れません。

靴箱の上にはイベントや劇団講演など、様々なフライヤーが置いてあります。

それだけ来客の多い家なんでしょう。楽しそうです。


靴箱対面の天井からはシーリングファンがぶら下がっています。

こんな所に・・?

と想った方、鋭い。

ファンの下を覗いてみるとこんな景色が広がっていたりします。

雰囲気のあるラウンジがちょいとだけ垣間見えます。

という事で、早速ラウンジに向かったのですが・・・息切れしそうなくらい広いです。年のせいではありません。きっと。


はい、そんなワケで、ひーひー言いながらラウンジ到着。

予想通り見事な吹き抜け。地下なのに明るさも充分。

うっかり地下だという事を忘れてしまいそうですが、太陽の光が届かない夜間はムーディーな空間に変貌しそうです。

そんなロマンチックな夜の為に、バー・カウンターもちゃんとあったりして。

企業の研修施設として建てられたそうですが、この年になって研修施設とはどんな場所なのかを教えてもらった気がします。

またひとつ、オトナの階段を登りました。

カウンター内の棚には、飲みきれない程の夜のお供の数々が。

眠れずに、じっくりと飲み明かす夜もきっとあるでしょう。

ラウンジでは、ソファの上に強引に被ってゆく姿が何だかチャーミングなライトにも注目。

コレ、実は壁際を支点として、円を描くように可動します。

意外に便利でしょうね。


さて、地下なのにやたらと大きな窓の外には、不思議に落ち着きのある空間があります。

渋い。

・・渋い。が、個人的にはこの感じ、嫌いじゃないです。


という感じで見所がテンコ盛りですが、続いてはキッチン周りをチェックしてみます。

この奥がキッチン。

ガスコンロが2口で対面には食器棚と冷蔵庫があります。

ま、過不足無いでしょう。立派なキッチンです。


さて、ラウンジを出るとこのような廊下が。

シェルフを通じて色々とコミュニケーションがありそうな、独特の形状の収納が秀逸。

正面奥に見える消火器の左手はバスルームになっています。

置いてある本は、住んでいる方の雰囲気をLets' imagine。

何だか、これから出世するうら若き男子の匂いがします。

ペーパー・バックまでありますね。


お次は水周りをチェック。

洗面台も、やっぱりとても立派です。

バスルームもゆったり。

大きな窓と、洗い場の床に埋め込まれた形のスノコがいい感じ。


ここで螺旋状の階段を上って、1Fへ移動。

階段にもカーペットが敷いてありますが、芯のあるしっかりとした踏み心地が印象的。


トイレはフロア毎に設置されていますが、ランドリーはコチラだけ。

とは言え、最大5名のシェア生活なので、休みの日以外は、あまりかち合うことも少ないでしょう。

奥にはちょっとした物が干せるスペースと勝手口があります。


それでは、いよいよ専有部を見てみます。

まずは202号室から。

専有部のつくりは、まるでホテルの一室のよう。

自分の部屋として想像すると、

ほら、ホテルでしか見た事が無いアレやアレがあります。

特に、アラームとラジオが付いたナイトテーブルは目から鱗的存在感。

照明も正にホテル仕様です。

これ欲しい!と想ったのは僕だけでしょうか(メンズ受けな気もしますが)・・

振り返ると、右から洗面台、専有部の扉、クローゼットが並びます。

洗面台はちゃんとお湯も出ます。

何て言うんでしょうね。ホテルと言うよりも、リゾート地にある企業の保養所っぽい感じでしょうかね。

ちなみにクローゼットは・・

ロングコートもOKです。


続いては204号室。

角部屋で2面窓である以外は、備品や設備や広さなどは基本的に同じです。


ではでは、阿佐ヶ谷駅の周辺の環境をお知らせ。

ユーモアたっぷり、サービス精神旺盛な駅前の商店街。

洒落たカフェや純喫茶、飲み屋さんにパン屋さんなど、欲しいお店はおおよそ揃っているのではないかと。

夜な夜な様々な音楽イベントも開催され、密かにジャズの街としても知られていたりします。

ちなみに同じ中央線の高円寺はパンクの街、荻窪はクラシックの街、吉祥寺はフォークの街・・と、一部で言うとか言わないとか。

さて、アクセスですがJR中央線が通っていますので、都心へのアクセスは良好です。

よく遅れるのがたまに傷ですが、そんな人間臭さも含めて(?)やたらと人気が高いのが中央線の特徴でしょうか。

快速なら新宿まで9分、東京まで23分です。


という事で、こちらの「A-CAMP」を運営するのは、「株式会社シー・ザ・シー」 さん。

ひつじ不動産初登場の事業者さんです。

会社は創立から2年ほど、若い会社でスタッフさんも皆さんエネルギッシュな印象です。入居される方とは年齢も近いと思いますので、気になることも気軽に相談できそうです。

「人の持つ能力を引き出す空間を提供したい。」弊社が運営するシェアハウスでは、シェアを楽しむのに適した住居をご紹介致しています。シェアには『人生の土台となるつながりを育む力』があります。

とのコメントを頂いていますので、シェアする事で生まれる楽しさを存分に堪能してゆきたい向きには最適ではないかと。


青春とは周りに人がいることなのだよ、君。

という言葉を聞いた事があります。

若かりし日の生活を振り返った時、あの頃も楽しかったねぇと言える生活を送りたいものです。

という事で、中央線及び阿佐ヶ谷大好きな方、ビバヒル・シンドロームなあなた、ジャズ大好きな方、 設備の良いシェアハウスをお探しの方、お問い合せはコチラからどうぞ!

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