シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※こちらの物件は2019年8月より、運営事業者が「株式会社プロフィットプラン 客家」さん、物件名が「シェアソレイユ 羽根木」へと掲載変更されています。

ガラスの風鈴、探しにいこう。


東松原駅から歩いて3分ほど。

MIDORI 羽根木」は、どこか秘密めいた小道の先にあります。

どこか昭和の時代から続く喫茶店のような、どこまでも大人な雰囲気。5年・10年と歳を重ねても、きっと足を踏み入れるたびに背伸びをした気分になるのでしょう。

リビングの窓から見渡せるのは、オーナーさんが手入れする自慢の庭。

ブラインド越しにチラリと見える緑の色は、初夏の太陽に照らされると、きっと魅力的なんだろうなと妄想したり。頭の中では蝉の声も聞こえます。なんとなく、風鈴を吊るしたくなってきたりして。

きっと、井の頭線に乗って下北沢や吉祥寺に出かける休日が待ち遠しくなるはず。


東松原の界隈には、明大前や下北沢という賑やかな街の近くでありながら、しっとりとした静けさがあります。

駅からシェアハウスへ向かう道のりも例外ではなく、立ち並ぶ建物の隙間を縫うような小道を進みます。

シェアハウスは階段を上った先です。

通りに面した門扉の脇に設置されたポストは、鳥箱のようでキュート。郵便屋さんも、にんまりしてしまいそう。

階段をあがるとこんな感じです。

玄関前には花壇があります。コンパクトながら、植えられた木々は大きめ。夏になると青々と茂るのではないでしょうか。

玄関は横にも縦にも余裕があります。目に映るヘリンボーンのフローリング、踏込み板のない階段が、上品な雰囲気を演出しているよう。

階段の脇に見える、右手のドアの先がリビングです。

玄関は開放感があり、土間も広くて靴の脱ぎ履きがしやすそう。吹き抜けになっているので高さもあり、昼間だと日光が入り込んできて気持ちいいのです。

靴箱も空間の高さを活かした設計。5人で使うことを考えると、余裕をもって使えるのではないかと思います。

靴箱の取っては陶器製。

1年、2年と歳を重ねる毎に、いい具合に暮らしに馴染んでくれそうです。


それでは、リビングへ移ります。

空間のイメージ作りの発端となったという印象的な深みのあるブルーの壁と、濃い目のフローリング。リノベーション前からこの家で使われていたという家具は派手さもなく、しっとりとした時間の積み重ねを思わせる“オツ“なテイストです。

可愛さだけでなく、落ち着いた時間を楽しむ「大人」の空間。渋さはありながらストイックになりすぎず、チャームポイントがしっかりと残されているあたりが愛すべきポイントでしょう。白くまのオブジェが馴染んでしまうのは、なんとも不思議。

一面に設えられた棚には、白樺の木を。ノスタルジックな森の風景を連想させます。

可愛い小物を飾るのもいいですが、できれば文庫本を並べたい気分。

季節に合わせて、ひと月に一冊ずつ、じっくりと時間をかけて読む。そんな書棚をつくってみても良いかもしれません。

ソファスペースには個性的な壁紙が選ばれています。こちらはスタンドライトの雰囲気とマッチして、クラシックな気分です。

ソファ脇の掃出し窓の先にはウッドデッキがあります。

ウッドデッキは広めに設計されているので、少し外の空気を吸いたいときなど、外履きに履き替えずとも気軽に使えそうです。

座布団を用意すれば、日向ぼっこ席にもなるかもしれません。

デッキテラスから眺める庭には、置き石や灯籠の配置からして日本庭園チック。

庭の手入れはオーナーさんがされるのだそうです。なんでも、小さなころからの思い出が詰まっているのだそう。

どんな庭になるのか暖かく見守りながら、機会があれば思い出話も聞いてみたいところですね。

今頃は青々と葉っぱが茂っているはず。四季折々、どんな顔を見せてくれるのか楽しみです。


リビングの奥にはカウンターキッチンがあります。

ブルーが散りばめられたモザイクタイルのカウンターテーブルは、幅が十分にとられています。

調理時の作業台としてはもちろん、朝ごはんや軽食のとき、晩酌タイムなどに活躍しそう。

キッチン側に立つと、キッチンチェアの背面にモンドリアンの作品のようなガラスの仕切りが見えます。

モダンなんだけれど、どこか懐かしくもある不思議な感覚です。

夕暮れ、部屋全体が赤く照らされる時はTVやラジオの音を消して、鳥の声や木の葉のこすれる音に耳を傾けながらアイスコーヒーをカランと飲みたいなぁ。窓のブラインドから伸びる斜線模様が素敵なのです。

ガラス仕切りの向こうはL字にデスクが並んだ、通称「勉強部屋」。

勉強部屋という通り名ですが、私語厳禁というわけでもないそうなのでお気軽に。ちょっと集中して作業をしたい時などに、重宝しそうなスペースです。

キッチンが近くにあるので、コーヒーのおかわりが億劫にならないのもポイントかと。

勉強部屋のデスクの対面には、オーナーさんから譲り受けたチェストが置かれています。

深海のようなブルーに、年季の入った家具の色合い。見るほどに惚れ込んでしまいそう。


それでは、キッチンを見ていきます。

キッチンはファミリーサイズ。

3口のIHコンロと幅広のシンクは、使いやすさ・掃除のしやすさの両面でちょうどいいサイズだと思います。

シンク下の引き出し収納に注目。

取っての引き加減で、鍋やフライパンなどを収納する大スペースと、包丁やまな板収納用のコンパクトスペースを使い分けられる使用になっています。

正直なところ、使い勝手は想像しづらいところがありますが、キッチンバサミやスライサーなど収納場所に困りがちなキッチン小物を収納するスペースがあるのは嬉しいところです。

また、味噌や醤油、お米などストックしておきたい食材庫の代名詞、床下収納もあります。

実家ではお酒の収納場所としても重宝していました。あると便利。これにつきます。

キッチン奥、左手のドアの先には洗濯機が置かれています。

洗濯機は2台あり。梅雨の時期、5人で使うことを考えても大丈夫ではないかな思います。


つづいて、水まわり設備を見ていきます。

廊下沿いに設けられているのは、部屋数分の大きな棚。こちらは、バス用品を収納するスペースとのこと。

廊下の奥の方へ回り込んだ位置で、来客の目には入らない設計です。

棚の隣には洗面台。鏡は歯ブラシやコンタクトレンズ置きとして使えそうな収納棚になります。

洗面台の対面のドアを開けると、そこはバスルーム。

洗い場が少しコンパクトかもしれませんが、それでも足を十分に伸ばせるバスタブがあるのは嬉しいことです。

シャワーヘッドは高さを自由に調節できます。

夏場など、さっと汗を流したいときはバスルーム脇にあるシャワールームを使うのも一つの手です。

ちゃんと鏡が取り付けられているところが嬉しいところ。メンズは髭剃りに困ることもなさそうです。

ウォシュレット付きトイレはこんな感じ。ペーパーホルダーが可憐なデザインです。

ピンクの壁紙は、花柄かなと思えば割とリアルな鳥もいました。


では、2Fを見ていきます。

学校にあるような階段の手すり。線の細いアイアンがノスタルジックです。

気になる廊下の天井の上のスペースは、はしごを使って上ることができます。

上った先は、窓付きの屋根裏スペース。

何をするかはさておいて、なかなかキュートな空間だと思います。

住人同士話し合って、たとえばキャンプ用品やスノボグッズなど、頻繁に使うことのない季節用品の保管場所とするのが定石でしょうか。

念のため、ベッドを置いて仮眠スペースに…という構想は捨てたほうがよいかと思います。おそらく、暑くて、寒いでしょうから(安全上それ以前の問題かもしれませんが)。

廊下にもどって、突き当たりはこんな感じ。

ベンチと小ぶりな本棚。使い方はさまざまですが、日当たりもよいので、一人一鉢、グリーンを育ててみてもよいかも知れませんね。

本棚の上には、インターホンの受話器が置かれています。これで、2Fの住人さんも大声を出すことなく、宅配便などの受け答えがスムーズに行えそうです。

廊下の反対側には洗面台とトイレが設けてあります。

トイレはもちろんウォシュレット付き。各フロアに水まわり設備が整っているのがポイントですね。


お待ちかね。部屋を見ていきます。

まずは202号室。

おおよそ9.7帖の広いスペースが魅力的。日光をふんだんに採り入れる大きな窓や、風のとおりを良くする2面窓など、さわやかな暮らしのベースとなりそうです。

シンプルな間取りも、インテリアのレイアウトを考えやすいかと思います。

また、収納の代わりにハンガーラックスペースが設けられています。

そのままオープンにして開放感を出せば良いでしょうし、荷物が多ければカーテンをして目隠ししても良いかと。

部屋自体に広さがあるので、チェストやワードローブを置いても良さそうです。

窓を開けると、物干し機具が設置されています。

天気のいい日は、衣類やシーツをパリッとお日様に当てて乾かすことができます。


続いては204号室です。

202号室に比べて、ややコンパクトながらも約8.1帖と十分な広さを確保しています。

また、大きめのハンガーラックスペースも使いやすそう。いざとなれば隣のくぼみスペースも収納として使えそうです。

壁の一面は水色のクロスを採用。ドアのブルーとのコントラストが素敵です。

窓枠に渡された木板の切り抜き細工からは、某つぶやきツールを連想してしまいます。

天気の良い日だと“つぶやき”より、“はなうた”をつい口ずさんでしまいそうです。


最後に階段を下りて、1Fの101号室。

各部屋のドアには、ブルーの黒板塗装が施されています。

オリジナルのルームサインに書き換えるのもOK。なかなか仕事で帰宅時間が合わない・・・というときには、メッセージボードとしても活躍しそうです。

玄関脇に位置する101号室は、使いやすそうな正方形の間取りです。

窓が2面に設置されているのも嬉しいポイント。

1Fということで通りに面しているためか、窓にはシャッターが取り付けられています。

防音&防犯対策として、心強い味方となってくれるはず。


駐輪スペースはというと、キッチン奥の勝手口の先にあります。

自転車だと、玄関とは反対側の裏手の道へ出ることができるのだそう。

裏手の道は通りとの段差がないので、自転車の出し入れがスムーズに行えます。


最寄り駅は井の頭線東松原駅です。

賑わいのある街である下北沢まで2駅、明大前まで1駅という環境ながら、しっとりと閑静で暮らしやすそうな街並みの東松原。

駅周辺にはドラッグストアやスーパーも揃っていて、住宅街として確かな人気のある街だといえます。

急行は停まらないものの、渋谷まで8分、吉祥寺まで16分、乗り換えいらず。明大前乗り換えで新宿まで11分とアクセスは至便だと思います。

京王線の落ち着いた雰囲気と便利さを、満喫できるのではないではないかと。


MIDORI 羽根木」の運営・管理を担うのは、「株式会社こひつじ商事」さんです。

特徴のひとつとして挙げられるのが、自主性を尊重したのびのびとした運営スタイル。

こひつじ商事さん側からは、最低限のルール以外は生活に関する細々とした決まりごとはほぼありません。入居者さん同士で話し合って決めることが多くなると思います。たぶん多少の向き不向きはあるものの、そこが魅力のひとつでもあると思います。

最近では、西荻窪にアンティーク雑貨やDIY用品などを取り揃えたお店もオープンしたのだとか(可愛さがぎゅぎゅっと濃縮されています)。インテリアの相談相手としても、とても頼りになるのではないでしょうか。

やはりデザインのニュアンスもあり、自然と感性の似たもの同士が集まるこのシリーズ。時折、ほかのシェアハウスの住人さんとの交流会も開いているとか。

ただ、2013年5月現在、既に満室。気になっている方は、もし空室情報を見つけたら、すかさずコチラからお問合せすることをオススメします。


リビングの窓、廊下の窓にはカーテンでなくブラインドが取り付けられています。

時間によって変化する斜めのストライプ模様が、よりいっそう情緒的な空間を創っているような…そんな気がします。

(イシクラ)

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