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気持ちのいい朝。


いつもより、すこし早くおきた休日の朝。

外は快晴。

まずは窓を開けて、部屋の空気の入れかえから。カーディガンを羽織ってリビングの戸を開けたら、浅煎りのコーヒーを丁寧に、丁寧に落とします。昨晩、帰り道にあるお気に入りのパン屋さんで買ったクロワッサンを棚から出して、ハムとレタスを添えて出来あがり。

おおきなソファに深く腰掛けて熱いコーヒーをすこしだけ口に含むと、ぐっと頭が冴えてきます。

さて、今日は何をしようかな…

梶ヶ谷テラス」のリビングは、特に朝の時間帯に、とても心地よく過ごすことができそうです。

陽の光がたくさん入る大きな掃き出し窓に、リビングとひと続きになったデッキテラス。ほどよい広さも、隅々まで光がとどいて居心地が良いと思います。

この部屋でゆったりと過ごす時間のためなら、朝が苦手な私でも、気持ちよく早起きができるかも。誰よりも早く起きて、この空間をひとりじめ…なんていうのも贅沢です。

長く続いたライフスタイルを変えるのは、簡単そうで難しいもの。 でも、その背中をぐっと押してくれるだけの優しさを、このリビングは持っているような気がします。


道路沿いの植栽にくわえて、街並みのなかに小さな果樹園や花畑もチラホラと見かけるエリア。駅からは坂道が続くため、体感としては少し遠く感じるかもしれません。

ゆるやかにカーブした坂を上りきると、車通りの多い道路に突き当たります。横断歩道を渡った先に建つ、少し青みがかったグレーの建物が「梶ヶ谷テラス」。

キリッとした外観は、どことなく湘南や房総半島のような、海の近いエリアのアパートを思わせる雰囲気。

階段を数段上った先が玄関。

玄関ドアはガラス戸で、内部の雰囲気がすこしだけ分かるようになっています。

内部へ入った先は廊下ですし、階段の高さもあり歩道からは多少見えづらい角度。とは言え、夜の暗い時間に室内に電気が付くと少し目立つかも。あまり適当な格好で玄関に出てくるのは、気を付けたほうがいいかもしれませんね。

そのかわり、このガラス戸には見逃すことのできない大きなメリットも。

それは、ガラス戸から差し込む光が室内を明るく照らし、とても気持ちよい空間をつくること。

うーん、爽やか!

真っ白な壁と靴箱、廊下のつきあたりにある天窓からの採光も手伝って、玄関へ入ったときの気持ちよさは抜群です。

靴箱は、各室で扉1枚分が使えます。

スリッパ1足+よく使う靴2足といったところでしょうか。入りきらない靴は各部屋で管理することになります。

では、ガラスの引き戸をスライドさせてリビングへ。


玄関に続き、爽やかなカラーリングでまとめられたリビング。

部屋数を考えると、いわゆる「広々リビング」というほどではありませんが、たっぷりと広めのファミリー向け住宅程度のサイズ感を想像すると良さそうです。いい意味で家庭的なリビングらしさもあり、これくらいの広さが家っぽくてちょうどよいと思う人も多いはず。

主役のゆったりとした大型ソファは、のんびりテレビを見るときにピッタリ。

すこし詰めれば、5〜6人程度は座れそうです。何人かで集まって映画を見たり、スポーツ観戦をする時にも丁度よいはず。

天気の良い日は、照明がいらないくらいの明るさ。

休日の午前中を穏やかに過ごすには、ピッタリの場所と言えそう。

特に平日にお休みの人は、みんなの出勤後にこの空間をひとり占めする贅沢を味わえるはず。

日当たりの良い部屋には、緑がよく似合います。水に挿しただけのアイビーもすくすく成長中。

食事をとるときや、持ち帰った仕事をこなすときはハイテーブルへ。

シュモクザメの頭のような背もたれが印象的なチェアが並びます。クールな素材感と無垢材のテーブルの組み合わせは、意外としっくり。

すこし粗いテイストが魅力の家具も、ほっこりかわいい系の小物も、どちらも馴染むオールマイティな空間です。

ふと大きな窓の外に目を向けると、気になる大きなパラソルが。

さっそく、ドアの外に出て様子を見てみます。

パラソルとガーデンチェアの似合う、シンプルなデッキテラス。

余計なものがないさっぱり感は、潔くて結構いいかも。

通りからは奥まった場所ですし、隣家との間にもしっかりパーテーションが設置されていて、目線がしっかり遮られているのも嬉しいところ。閉塞感も気にならない適度なバランスです。

テラスの奥側には、がらんと何もない空きスペースも。

まだ用途は未定とのことですが、BBQなどに使用するのはOKとのこと。ついつい盛り上がって、遅くまでご近所の迷惑にならないようにご注意を!


室内に戻り、キッチンを見て行きます。

リビング側は備え付けのカウンターテーブル、その裏側が作業スペースになっています。

テーブルの奥行きはあくまでカウンターサイズ。食事というよりは、ちょっと1杯、のシーンに使えそうです。

2台のキッチンが対面に並んだつくり。

リビングとはゆるやかに空間が分かれていて、動線は交わらず、調理中の美味しい香りは届く関係です。

リビング側の作業スペースは、目の前が開けていて開放感があります。

日常の掃除も簡単なIHヒーター。

使用後も、サッとひと拭きするだけで充分綺麗に保てます。ぜひお試しを。

共用の食器棚は曇りガラスの棚に収納されています。

基本的な食器やカトラリー、鍋類は揃っています。

自分のお気に入りのカップや食材などは、部屋ごとにスペースが用意された収納棚へ。

なお、冷蔵庫は各部屋に設置されていて、調理のときは自室からキッチンに食材を持ってくるスタイルです。このあたりは好みと慣れがありそうですから、生活のシミュレーションをしっかりとしておいた方が良いかもしれません。


先程から気になっていた、リビングの一角。

ガラスの引き戸を引いてみると、シンプルなスペースが現れます。

一見かなり広く見えますが、それは鏡の効果。実際は5畳ほどの空間。

こちらはヨガなどに使えるスタジオ・スペース。

使用していないときは、扉を開けてリビングと一体化させることもできる多目的な部屋です。入居者さんが講師としてレッスンに利用するのもOKだそう。外部の方を招待しても良いとのことで、太っ腹です、

スペースの関係上、人数は限られるかもしれませんが、入居者さん同士の気軽な活動にも使えるのは便利そうです。


この家の魅力のひとつは、廊下だと思います。

部屋と部屋をつなぐ廊下は、どうしても軽視されがち。

たしかに人が留まる場所ではないですし、廊下がなければ部屋をもっと広く使えるのも事実。でも、つくらざるを得ない廊下はつまり、入居者にとっても日々使わざるを得ない空間でもあります。

それが気持ちのよい場所なら、家全体の空気も気持ちよくなるはず。

「梶ヶ谷テラス」では、1階も2階も廊下の端に窓があり、廊下にありがちな閉塞感を大きく緩めてくれています。窓から緑が見えるのも、とても素敵。

シンプルな間接照明も、そんな雰囲気作りに一役買っています。

昼はさわやかに、夜はしっとりと演出してくれそうです。


水まわりは廊下の端にまとまっています。

手前は男女兼用ゾーン、突き当たりのドアの奥が女性専用ゾーン。

無垢材の台にボウルを載せた洗面台と、シャワー水栓付きの洗面台が並びます。

広さを考えると、洗顔に使うならシャワー水栓付きの方が便利そうです。反面、ボウルタイプは天板が広く、物がたくさん置けます。日常的に使っていると、きっとメリットも大きいはず。

洗濯機は男女兼用と女性専用がそれぞれ設置されています。

きちんと分かれていれば、お互いに気を使わずに済むのが良いですね。

バスルームはシンプルなタイプ。

今の季節は特に、男性にもゆっくり湯船に浸かりたい方も多いはず。不思議とバスタブは女性専用とされがちですから、男性も使えるのは嬉しいはず。

シャワールームはミストシャワー付きです。

バスタブ付きのバスルームとシャワールームは男女兼用・女性専用がそれぞれ1箇所ずつ。その時々で、自由に選べるようになっています。

女性専用の水まわりは洗面2台、洗濯機、バスタブ付きバスルーム、シャワールーム、そしてトイレという構成。

気兼ねなく使えるスペースがあるのは嬉しいところ。でも、ついつい長居し過ぎないよう、ご注意を。

トイレはウォシュレット付き。

男女兼用のものと色違いのタイルがいい感じです。


それでは、階段を上って2階へ。

階段には足元灯が常に点灯していて、夜も安全です。

2階はT字の廊下を中心に、周囲に部屋が配置されています。

廊下と言うよりも、多目的スペースといった趣きの共用部。

吹き抜けになった突きあたりから見下ろすと、リビングの入口が。

2階にいるときでも、人が帰ってきた気配を感じられそうです。


廊下の一角には、洗面スペースも。

1階と同じく、ボウルタイプとシャワー水栓タイプが並んでいます。2階の入居者さんは、洗面だけならこちらを利用するのが便利そう。

洗面の裏手にはトイレが2つ。

手前が男女兼用、奥側は女性用です。


それでは、各部屋を見ていきます。

まず、スタンダードな間取りの107号室。

窓の位置と部屋の幅を考えると、レイアウトのバリエーションが限られそうではあるものの、クセはなく使いやすいと思います。

冷蔵庫もひとりで使うには充分なサイズ。もちろん冷凍庫付きです。

キッチンには冷蔵庫がないため、食材はこちらに保管します。キッチンまで遠い部屋はすこし大変かもしれませんが、持ち運び用のバスケットなどを準備しておくと便利そうです。


モデルルームになっている101号室。

小物が入ると、すこし生活のイメージもしやすくなるかもしれません。

そうそう、このベッド、実はオリジナルなんですって。

事業者さんが開発したバネがへたりにくいマットレスに、引き出し付きのスノコベッド。

引き出しを出してみると…ん、意外と小さい。

理由を聞いてみると、引き出しの奥にスーツケースを入れるため(!)だそう。

奥側はなにもない空間になっていて、特大のスーツケースでもすんなり入るそうです。国際色豊かなシェアハウスを多く管理する老舗ならではのアイテム。なるほど。

オリジナルベッドの寝心地は、是非自分で確かめてみてください。

各部屋はすべてベランダ付き。

防犯シャッターも備わっていますし、もちろん洗濯物も干せます。ハンガーを並べたとき、通りから見えづらい高さなのも良いですね。

各部屋のドアの上には、電気のメーターがあります。

基本的に水道光熱費は固定額ですが、電気代は一定額を超えると部屋ごとの実費精算となるそう。電気や空調など、使わないときはこまめに消すように気をつけたいですね。


すこし間取りの違う214号室。

2階の部屋は床がダークブラウン。かなり落ち着いた印象になります。

クローゼットは大きめですし、引き出しなどをうまく組み合わせれば収納力はまずまず。

あとはベッド下を存分に活かして、なるべく広いスペースを確保すると、より快適に過ごせそうです。


最後に玄関まわりをチラリ。

玄関の隣はゴミステーション、さらに奥が駐輪スペースです。

人数が多いと、ゴミ箱がいっぱいになるのも想像以上に早いもの。地域の収集日を気にせずゴミが捨てられるのは、管理上も大事な点だと思います。


最寄り駅は東急田園都市線宮崎台駅です。

渋谷までは直通で22分ほど(朝はもう少しかかります)。買い物にも便利な溝の口までは4分、二子玉川まで7分です。住宅地として人気の高い沿線のため、渋谷方面へ向かう電車の通勤ラッシュはなかなかのもの。でも、距離がある分だけ、時間帯を少しずらせば座れることもしばしば。

宮崎台駅周辺の道路は並木道。背の高い木々がずらりと並びます。

晴れた日にはとても気持ちのよい通勤路。散歩をしている人もよく見かけます。

駅からはゆるやかな坂道が続きます。

道によっては急な階段もあるようですが、そのあたりは好みでいろんなルートを探してみても楽しいかも。

駅周辺は駐輪場が充実しています。電動アシスト付き自転車など持っていると、日常生活がグッと便利になりそうです。


運営・管理を行うのは「株式会社オークハウス」さん。

運営している各シェアハウスは、「ハウスマネージャー」と呼ばれるスタッフさんがそれぞれ担当。住み込みで管理を行うこともあります。

今回は新築ということで、設計の段階からハウスマネージャーさんたちが集まり、今まで経験した問題点や入居者さんから出ていた要望を出し合ったのだそうです。

入居者さんはエネルギッシュで社交的な方が多い印象。物件によりますが、外国人の方の割合も比較的高めだと思います。

運営スタイルとしてはかなりおおらかで、入居者さんが友人を呼んでワイワイしたり、外部の人も参加できるイベントや教室を開いたりするのもウェルカムな姿勢。今回も早速、多目的スペースでレッスンを始める話が持ち上がっているのだとか。

自分の趣味や特技を活かしてなにかしてみたい!と思っている方は、ハウスマネージャーさんに声をかけてみると良いかもしれません。

現時点(2014年12月)で残り数室とのこと。陽だまりリビングでのんびりしたい方、コチラからお問合せをどうぞ。


早起きは三文の得。

聞き慣れた格言も、この家ではいつも以上に説得力を感じます。

(テルヤ)

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