シェアハウス探検隊

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

ヨヨギノミドリ

2010/07/16

※こちらの物件は2014年3月より運営事業者が「こひつじ商事株式会社」さんへと掲載変更されています。

外観は、誰が見ても一目瞭然の古い家であります。

古さこそ、価値であるという時代なのかもしれません。

今回のシェアハウス探検隊は、ひつじ不動産でもお馴染みの女子2人組コンビが手掛ける築古の木造シリーズ最新作「COCO代々木公園」。

懐かしい古い引き戸の奥に広がっているのは、気張らないゆるさと、積み重ねられた時間が醸し出す味わい深い空気。それを単にレトロとか渋さの方向ではなく、明るく可愛らしく、現代風に仕上げるのが彼女たちの作風。

建物の佇まいの古さを隠すのではなく、といって主役にするでもなく、小綺麗な新しい空間のスパイスにしています。

とは言え、もちろん古い建物には色々あります。単純な居住性能で言えば新築のピカピカのマンションとは、較べるべくもないのは事実。現地でそんな事も含めて考えてみて、気に入った方に住んで頂けたらと思います。

さて、元はかなりボロボロだったという建物ですが、外壁は淡いグリーンのトタンに新たに張り替えられて明るい印象。

実はこの物件、先日の「ガイアの夜明け」で放送された物件なのですが、映像で見たビフォアの姿は、それはもう、ボロかったです。。。

デザイナーさん曰く、本当は古い佇まいをそのまま残したかったけれど、耐震補強やら雨漏りやらに対応するために今回はずいぶん手を入れたのだとか。ついでにその際、道路沿いに3本並んだ木々もサッパリとしたお姿に。ま、多分これからまた伸びてくるとは思いますけど。

外壁は全面トタン張りになりましたが、昔の面影は玄関周りに色濃く残ります。

今では目にすることも少ない、磨りガラスの引き戸。

木枠にガラスが嵌めてあり、スライドするたびに少しだけガラスが震えます。

一般的には引手(指をひっかけるトコロ)は両サイドにあるような気がしますが、なぜかセンターに付いています。見慣れた引手両サイド派が一時代を築く、さらに前の代物なんでしょうか。

なお、今は新しい鍵が付いていますので、写真の古い鍵は使いません。

実は内部から尋ねてきた方のシルエットは丸見えですが、インターホンはカメラ付きのタイプ。2Fの廊下にもインターフォンの受け機があるので、これは1Fに人がいない時用になりそう。

玄関に備えられたアイアンの装飾が、なかなか良い感じなのです。

道路から数段ステップを下って玄関に向かうあたりも、雰囲気あります。

それでは、引き戸を鳴らして建物の中へ。

L字型のリビングとキッチンが一体となった空間が、すぐに目の前に現れます。

キッチンの前辺りから玄関周辺を見ると、こんな感じ。

階段下には洗面台と冷蔵庫が設置されていて、壁面から出っ張っている階段の3段目までは角が落とされてアールになっています。

これ、実は大工さんが気を利かせて作ってくれたんだそうです。大工さんともお付き合い(すなわち現場作業)を重ねると、こんな事が起こるんですね。この手のアドリブは滑る場合もあると思うのですが、大成功ではないかと。

階段の出っ張り部分は普通なら袖壁を立ててしまいそうなトコロですが、抜けを作った事で階段そのものがアクセントに。

さて、玄関の靴箱を見ると、こっそりと招き猫がいます。

靴箱は人数で考えるとやや小さめ。

こういう場合、普段よく使う靴は玄関、そうでない靴は各自部屋保管、というスタイルがオススメです。どうしても見苦しくなるので、土間部分に靴をたくさんほったらかすのは無しの方向でゼヒ。

靴箱の前面には、普段は目隠しの布が取り付けられています。

こういうのが安っぽくならずにハマるのは空間力ではないかと。

白く塗られた柱にも、可愛らしい金物がさりげなく。

コンコンとノックして下さいませ。実用性は無いですが、雰囲気で。

ふと見上げると、玄関には琥珀色のモザイクガラスのペンダント・ライトが。

玄関の引き戸の雰囲気にもピッタリ。

玄関から見て左奥には、こんなリビング空間が。

何かが壁から生えていますが、とりあえず置いといて。

この辺りは道路から一段下がっているので、窓からの景色は少し見上げるような感覚。路地を歩く近所の猫と、リビングに立つと同じ目線になるのが少し不思議な感覚。ロールカーテンを全部開けると、かなりオープンになります。

空間に対して、ソファのサイズはかなり大きめ。

外観も内部も淡い色使いが中心で、柔らかい雰囲気に仕上がっています。

TVは壁掛けタイプですっきり。でも、意外に大画面。

小さめのローテーブルが2つ並んでいますが、ソファに座りながら食べるのがしんどいものは、ラグの上で足を崩して食べる感じになるのではないかと。

奥の壁には飾り棚も。

色々と小物類を置いてみて下さい。ちゃんとひつじ不動産が監修した「東京シェア生活」も置いてあります(どうもです)。

さて、そろそろ壁際の物体に触れてみましょう。

ひげモジャで、こんな顔です。

続いては、キッチンです。

ご覧のようにピカピカのシステム・キッチン。黒いパネルが照明を反射しています。

ひとり暮らしと比べれば贅沢ですが、特別に広い調理スペースが用意されているわけではないので、キッチンワゴンのような天板が調理スペースとなるような「何か」を、入居者さんが持ち寄るような気がします。

ちなみにガスコンロは3口です。

赤いホーローの小鍋は備え付け。でも、調理機器などはハッキリ言って、特に無し。このコンビの他の物件と同様、足りないモノは入居者さんが持ち寄り、住み手自身で生活を作り上げるというコンセプトなのだです。

という事で、至れり尽くせりのサービスは無し(キッパリ)。生活上の不便も、基本的には自主解決の方向です。設備の不具合等にはしっかり対応されるとの事ですが、それはあくまで、今ある物だけとお考えくださいませ。

続いては水回り設備をチェック。

バスルームの脱衣室に洗濯乾燥機が設置されています。

足を伸ばして入る事ができる快適そうな浴室は新設。

お気付きの方も多いかと思いますが、水回り設備はどれも完全に一新されていて、現代的です。やっぱり肌が触れる生活設備は快適性に直結しますから、こういう割り切りは良いかも知れないですね。

ちなみに2Fにもシャワールームがありますので、ある程度のんびり入ってもあまり問題はないでしょう。

では、次は2Fへ上がってみます。

階段の途中で振り返って1Fを見ると、こんな感じ。玄関からリビング、キッチンのサイズ感がわかるかと。

階段の窓は手が込んでいて個性的です。

格子状に凹凸の付けられたガラスが広い範囲にはめ込まれ、暗くなりがちな階段に明るい光が差し込みます。明るい時間帯に通ると、素晴らしく気持ち良し。

ふと、階段から天井を見上げると、何とも不思議な景色。

さて、階段を上がると、洗面台があります。

腰高の壁に設置されたポールは、タオルを並べて掛けられるように長ーいタイプ。

洗面台の裏のドアはシャワールームで、突き当りがトイレとなります。

洗面台の鏡の脇には、リアルなインコのアクセサリーが。

実は家の中に何羽か羽を休めていますので、内覧の時に探してみてください。

ちなみに止まり木になっているのは、歯磨きコップを掛けることも出来るフックです。

うむむ、楽しげ。

決して広くはない2Fの踊り場に息苦しさが無いのは天井高のせいもありますが、やはり階段部に広く張られた凸凹ガラスの光が効いているんだと思います。

さて、専有部部も含めた全てのドアは黒板塗装になっていて、チョークがあれば自由な表現ができます。

共用設備のドアが良い感じなので、部屋のドアにもちょいとクリエイティブが求められる感じではありますが、気軽に楽しんでみれば良いでしょう。

上の写真のドアを開けると、脱衣室とシャワールームが。

トイレも新しく。

でも、窓の木枠は昭和の風情が残されています。

こんな風に古い部分も使い続けて愛してくれる人がいれば、建物としても本望なのです。きっと。

それでは、そろそろ専有部を見てみます。

まずは204号室から。

天井が抜けていて剥き出しの梁が、存在感を出しています。

白く塗られているせいか、特に古さを感じることも無し。

広めのロフトスペースは、収納用に大活躍しそうです。

続いて206号室。

窓の外に見えるのは、隣の家の屋根。個人的には、この漫画みたいな距離感が良し。ひょっとしたら、近所の猫が寝転んでいる姿が見られるかもしれません。

壁紙は、一面だけ曲線がしなやかな花模様になっています。

やはりロフト付き。

ロフトの下にはハンガーポールがあり、洋服を掛けられるようになっています。

例のごとく専有部には家具などは一切ありませんので、ひとり暮らしからの住み替え組には丁度よいかもしれません。

続いては207号室。

角部屋で2面窓の気持ちの良い空間。

窓の先に見える緑には、すぐに手が届きそうです(隣の敷地ですけど)。

床はオイルステインで仕上げてあり、滑らかな光沢があります。

実は、1Fにも専有部が幾つかあります。

コチラは101号室。

1Fはロフトのスペースがありませんが、あとはおおよそ2Fと同じような内容です。

その分賃料は控えめですから、それはそれで良いのではないかと。

さて、普段利用する駅は東京メトロ千代田線代々木公園駅になるかと思います。

言わずと知れた・・ではありますが、表参道まで3分、赤坂8分、日比谷が13分。

渋谷までは乗換えがあって意外にも10分程度かかるので、その界隈なら潔く自転車で出かけた方が良しといったトコロ。

駅を出ると代々木公園が目の前です。

何だかんだで都心で目の前が開けている場所って、そんなには無いような気がします。休日にはブラリと出掛けていって芝生でゴロゴロしたり・・なんて事が、そりゃもう気軽にできてしまいます。楽しそうです。

ちなみに最寄駅は小田急線代々木八幡駅ですから、新宿駅へ行かれる時はコチラが便利です。

今回探検した「COCO代々木公園」を運営するのは、「サイコ34号棟」さん。

お話をしていると、もうとにかく、古い建物が大好きなのだそうです。

あまり細かな生活ルールも作らず、そして予め備え付けておく共用備品も最低限。いつもそんなスタイルで物件づくりをされていますが、それがナカナカ難しいやり方である事は、シェアハウスの運営経験のある方ならすぐに分かるはず。

にも関わらず、きちんと楽しく暮らして貰える物件になってゆくのは、素敵な予感を与えてくれる建物のデザインの力と、あとは入居者選定の手腕に負うモノが大きいのでしょう。

という事で、あまり多くは言いません。こういう物件で大切なのは、フィーリング。ピンと来た方は、コチラからお問合せをどうぞ。

いた!

(サトウ)

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