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女の子による、女の子のための、ちょうどいい空間。


ちょうどいいって、大事なことです。

もの足りないでもなく、やり過ぎということもない。自分のカラダにピタリと合った洋服のように、はじめて腕を通した時からスッキリと自然に過ごせる感覚。自分にとっての<ちょうどいい>に出会うことができれば、とても心地がいいもの。

さて、STEEEP UNという変わった名前のシェアハウスのコンセプトは「女の子の、女の子による、女の子のためのシェアハウス」。

キャピキャピしているわけではなく、地味なわけでもなく、ふわりと優しい独特のニュアンス。それでいて、どこかにしっかりと芯を持っている凛とした透明感。

そこに流れている空気感は「女子」ではなく、紛れもなく「女の子」テイストなのです。入居者さんの職業や年齢は様々だそうですが、きっと同じ空気感をまとった方が集まっているんだろうな、と。

ゆっくりじっくり、見て行きたいと思います。


しだれ桜が美しいお寺を通り過ぎ、のんびりとした駅前の小さな道をしばらく進むと、車通りの多い交差点に出ます。お盆過ぎにはねぶた祭りが行われるというその道の、角地に建っている新築の建物。

黒と白のコントラストが目を引くコチラが、今回のシェアハウスです。

パッと見は表通りに玄関がありそうですが、シェアハウス部分への入り口は脇道側の更に奥。

手前の扉は共用のスタジオにつながっていて、開放日には外部の方も利用できるのだとか。こちらは後ほどゆっくりと見て行きたいと思います。

砂利の敷かれた私道の奥がシェアハウスの玄関です。

もしかしたら、郵便屋さんが迷ってしまうかもしれませんね。

玄関ドアの手前には、マンション仕様のインターホンパネル。

ルームナンバーを押せば、各部屋に直通で繋がるようになっています。

では早速、ピピっとボタンを押して建物のなかへお邪魔します。


グイッとドアを開けると、明るい色合いのフローリングが出迎えてくれます。

窓はありませんが、玄関ドア自体がガラスになっていて、意外と明るい空間。

敷地の形と間取りの関係で、ちょっと複雑な形状の玄関まわり。

壁の間にすっぽりとはまっているのが、各部屋ごとの靴箱です。

ぴったり収まるように設計してもらったそうですが、組み立ては事業者さんがひとりで行ったのだとか。しっかりした素材で重さも高さもなかなか。汗と涙が染み込んだ…というと大袈裟かもしれませんが、大事に大事に使いましょう。

シェアハウス用のリビングは2階にあります。

くるくると階段を上って、上階へ。


三角形のリビングは、大きな窓から光がたくさん差し込む爽やかな空間。

白をベースに、すっきりとまとまっています。

事業者さんのお子さん2人が思わず走り回ってしまうくらい、実は見た目以上の充分な広さがあります。

ところどころに散りばめられたカラフルな小物も、ほどよくキュート。

ホームパーティーで全員が揃っても、まだまだ余裕がありそうです。

大型サイズの壁掛けTVは、スポーツ観戦にも向いてそう。

と言っても、スポーツ観戦よりドラマ鑑賞が多くなりそうな予感です。

空間がすっきりと感じるのは、TVボードがないことも影響しているのかも。

女の子だけなら、コテコテの恋愛映画も大いに盛り上がりそうですよね。


三角形のリビングの頂点に位置するキッチン。

変形の間取りにオリジナルデザインの可愛いキッチンテーブルは、新築ならでは。レンジフードも格好良い!

事業者さんは料理好きなのだそうで、キッチンにはかなりこだわりを持って作ったのだとか。

対面で使えるガスコンロに…

カトラリーもたくさんしまえる引き出し収納。

さらに、オリジナルのまな板まで!

実はこのまな板、作業台と同じ材を使って作ってもらったのだそう。足元にもまな板の高さ分の踏み台が用意されていて、毎日の作業がしやすいように工夫されています。

オリジナルまな板付きのシェアハウス、この先もなかなか出てこないのではないでしょうか。貴重です、きっと。


それでは一度建物の外に出て、もうひとつの玄関へ。

最初にも見たとおり、こちらはスタジオにつながっている玄関。

ドアを引いて内部へ進むと、まず天井の高さにびっくり。

思いきり伸びをしたくなるような、広々とした空間が広がっています。

壁一面のミラーの中央はドアになっていて、外に出ず入居者用の玄関から直接出入りすることもできます。朝、起き抜けにヨガを楽しんだり、寝る前にちょっとしたストレッチをしたりと、日常的な利用シーンを考えると贅沢。

スタジオの空間は、今後なるべく地域に開いていける場所にしたいとのこと。

フラダンス教室や子供の学習教室などジャンルを問わず開催を考えているそうで、外部の人も出入りの可能性があるとか。なにか特技を持つ入居者さんは、講師になってみるのも面白いかもしれません。

掃き出し窓の外はすぐ道路に面しています。

夏の羽衣ねぶた祭りのときは多くの人で賑わうのだとか。教室などのイベント開催のときには、開放して使っても便利そうです。

2013年8月に行われたねぶた祭では、事業者さんが太鼓を叩いたり、シェアハウスのご紹介をしたりしたのだそうです。

いやはや、大迫力です。

一面に張られた鏡の端に、ひっそりと佇むドアを発見。

こっそり開けてみると、なにやら奥に廊下がつながっています。

ここはスタジオの利用者も使える水まわりなのだそう。

確かにダンスやヨガなど、体を動かして汗をかいたら一度さっぱりしたいですよね。

スタジオとしてもなかなかの贅沢仕様です。


それでは、住居スペースに戻ります。

3階は3室+バスルーム・トイレという間取り。廊下部分は自動センサーで電気が点灯します。

玄関から入らず、クレーンで釣り上げたというドラム式の洗濯機が存在感ばっちり。雨が続くとありがたい乾燥機能も付いています。

各部屋ごとにシャワールームが付いていることもあり、バスルームはごくごくシンプル。

たまには湯船に使ったほうが疲れが取れるともいいますし、時間があるときや気が向いたときはゆっくりと過ごすのも良さそうです。

ちなみに、ドアにはとってもわかりやすいサイン。

フンフンと鼻歌が聞こえてきそうです。


トイレは女の子カラーのテキスタイルでまとめられています。

入り口にはちょっぴり段差があります。特に寝起きの時など、ご注意を。


それでは、早速お部屋を見て行きたいと思います。

まずは303号室。

特徴としては、なんといってもシャワールームと洗面台がついていること!

マイペースにバスタイムを過ごしたい方や、忙しい方にはとても嬉しいポイント。

トイレは一度の利用時間が短く、忙しい時間帯もあまり気になりませんが、バスタイムは人によって利用時間が違ったりとちょっぴり難しいところ。利用時間にルールを設けているシェアハウスもたくさんあります。

とはいえ、マイペースに過ごしたいときもたまにはあるはず。そんなとき、自室にシャワールームがあるメリットはとても大きいと思います。

女の子同士とはいえすっぴんは恥ずかしい!なんて方にも良いかも。


4階も間取りはまったく同じ。

404号室はちょっと細長い形状の部屋です。

実家からだったり、ひとり暮らしからだったりといろんなケースを想定し、家具はオプション。

賃料にプラス¥1000でベッド・机・椅子・棚、別途¥1000でTV、ドライヤー、冷蔵庫の設置が可能とのことです。「ベッドだけ欲しい」という相談も乗ってくれるそうです。

家具を持っている方にとっても、持っていない方にとってもこれはありがたいシステム。

そうそう、ウォールシールも好きな柄を選んで貼ってくれるのだそう。

共用部にもいろいろ貼って慣れているせいか、事業者さんの作業がとっても早いのです。


最後は屋上へ。

ずっしりと重みのあるドアをゆっくりと開けます。

青い空の下で、とても開放的な気分になれるスペース。

広すぎないこのサイズ感も、きっとちょうど良いのだと思います。

ふわふわした人工芝の上に座ってみると、のんびりした空気感にすっかり飲み込まれてしまいそう。

気付いたら時間が…なんてことがないようにご注意。日当たりも抜群ですので、紫外線対策もしっかりめがオススメです。

目の前の通りが羽衣ねぶた祭りの舞台になります。

きっとねぶた祭りの当日は、みんなで屋上でビール片手に集まるのだろうなぁ、なんて。想像しただけで楽しそうです。


STEEEP UN」の最寄り駅はJR南武線西国立駅

名前は国立ですが、住所は立川市。隣の立川駅までは2分、新宿までは30分強といったところ。

駅周辺はのんびりとした雰囲気。

子ども連れのお母さんが買い物していたり、おじいさんとおばあさんが手をつないで散歩していたりと、とてものどかな環境です。

駅よりもシェアハウス周辺の方がお店や車通りは多くなっています。

目の前は商店街ですし、スーパー・コンビニなども全て徒歩5分圏内。自転車があると、より快適に過ごせそうです。


運営管理を行うのは「STEEEP」さん。

ご主人が企画運営(と力仕事)、奥様が日々の細やかな管理を担当しています。小学校に入ったばかりの娘さんや、まだ小さい弟くんたちも、たまに遊びに来てくれるかもしれません。

すごくやわらかい雰囲気のご家族で、シェアハウス全体にもそれがよく現れていると思います。

先日は入居者さんの引越しを車でお手伝いしたのだとか。近くに住んでいることもあり、しっかりした管理とアットホームな関係が期待できそうです。

なにより、ご夫婦が自分の家をつくるようにもの選びをしているのが印象的。

「この器、気に入ったのでうちにも買ってみたんですよね」という言葉がスラリと出るのが素敵だなと思います。

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表現上は「女の子」ですが、「女の子の心を忘れない、自立した女性」という意味が含まれているのかもしれません。

おとなになっても、「女の子の気持ち」はずっと忘れないでいたいな、なんて。

(テルヤ)

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