シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

大人の隠れ方・楽しみ方。


コンペを勝ち取った日。プレゼンが上手くいった日。久しぶりに友人と集うアフターファイブ。

特別に嬉しいことがあった日の夜には、恵比寿へ足を伸ばしたくなります。

こんなとき、山手線のホームへ降り立って足の向かう先は東口や西口ではなく、恵比寿ガーデンプレイス

出口まで400Mもたっぷりと続く恒例のスカイウォークにすら、ちょっとしたアトラクションを楽しむようなワクワクを覚えます。

いよいよ目の前に現れるレンガ造りの建物と緑豊かな空間は、ちょっと贅沢な気分を高めます。ディナーや映画、ビールも良いですね。ガーデンプレイス界隈は気心の知れた友人とこっそり訪れたい、すこしオトナの時間を楽しむ街。

そして、2013年の初め。

ガーデンプレイスのすぐ隣りに生まれたのは、やはりオトナの雰囲気漂うシェアハウス。

シェビア 恵比寿」。“人生の糧になる時間を過ごし、新しい道へと踏み出す通過点に”という思いから、フランス語で<道の家(ChezVia)>と名付けられたそうです。

トップライトから差し込む光が心地良いアイランドキッチンや、アイアン&ウッドで整えられたシックな空間は一見の価値あり。特に、人と人との接触の機微を考えて計算された絶妙な空間設計は見どころ。

そうしたあれこれもトータルで「シックな大人の住まい」だなと思うのです。


恵比寿ガーデンプレイスから、ヱビスビール記念館を背にして歩くこと2分ほど。交差点を渡ると右手に見えてくる、宇宙船のような建物が今回のシェアハウスです。

最上階(7F)の展望台のような部分が共用のラウンジ。3〜6Fは専有部フロアとなっています。

エントランスには過度な装飾などもなく、スッキリとした印象。

スッキリしているのはエントランスの内部も同様。部屋ごとに設けられたポストと宅配ボックスが並ぶ以外は、エレベーターへ続く廊下のみとなっています。

まぁ、清潔感のある白で統一された空間だからこそ、スッキリとした印象を受けるのだと思います。

ポストがギラギラしていたり、宅配ボックスがベージュだったりすると、スタイリッシュ度は半減するだろうなと。

エレベーターには丸いポッチ、ICカードのセンサー受信機が設置されています。カード認証をしないとエレベーターを動かすことは出来ない仕組み。都心ながら、安心感の高いセキュリティ設備です。


それでは、ラウンジのある7Fへと移動します。

エレベーターを下りると、ラウンジへまっすぐ続く廊下に。

窓外の恵比寿の街を眺めつつ、突き当たりまで進むと眼前に広がるのが、このラウンジ。

カフェのような、いやバーのような、落ち着きのあるシックな空間が広がります。

奥には窓際にワークスタンドスペースと、入口からは見づらい位置にソファの並ぶサンクンラウンジがあります。

空間は、天井が高めで開放的。

ラウンジ全体を囲むように街へと口を開く窓も、開放感を演出します。むき出しの配管は白くペイントされ、無骨さを残しつつも清潔感あり。空間の程よいスパイスになっているようです。

ラウンジの中央には、黒板塗装された一角が設けられています。

壁の一部には凹みが設けられ、控えめなブックスタンドに。

伺った際は、最新号の雑誌がならんでいました。聞くところでは、住人さんと話し合い一部の雑誌は定期購読も考えているのだとか。

もちろん、なんでも揃うというわけではありませんが、新聞やカルチャー雑誌などの最新号が揃っていれば、暮らしの良い刺激になるのではないかと思います。

壁の奥側はこんな感じ。恵比寿近隣の大きなマップが描かれています。

直接チョークで書き込めるので、「○○のランチが美味しかった」、「どなたかココ行きませんか?」なんて書き込んでみてはどうでしょう。日頃は生活の時間帯が合わず、なかなか顔を合わせることが少ない住人さんとのコミュニケーションも生まれるかもしれません。

窓際のスペースは、通称「ワークスタンド」。

特徴としては、一般のカウンターテーブルに比べ、テーブル幅をあえて広めにとった設計となっています。

自室でなかなか作業が捗らないとき、ラウンジの声がうっすらと聞こえるワークスタンドなら、程よい緊張感で作業が進むかもしれません。

幅広のテーブルは、しっかりと書類を広げるスペースとしても便利に使えます。

ちょっとしたパーティーでも開催するときには、ケータリングの料理を並べるのにも使えそうですね。

夜になれば、ムードのある照明が灯ります。

しっとりとしたひと時を過ごせそうです。


ワークスタンドを背にすると、正面奥に見えるのは「サンクンラウンジ」。

「サンクン」とは、<オープン地下道>を意味する建築用語。

この「サンクンラウンジ」も、フローリングが敷かれたラウンジスペースからワンステップ下がることが、名前の由来なのかなと。

サンクンラウンジの床地はカーペット。

視覚と触覚に変化が生まれ、すこし場所を移るだけで気分が変わります。

サンクンラウンジの壁は、そのままプロジェクターのスクリーンにも。DVDプレーヤーで映画を鑑賞したり、PCをつないで映像作品の試写やプレゼン資料の確認をしたりしても良いかも。

一見、粗めの壁に見えますが、スクリーン部分は凸凹がないように処理されています。

加えて、音響環境にも工夫が見られます。

存在感を出来るだけ薄めるかのように、壁にひょっこりと取り付けられたスピーカーはよく見ると5.1ch。さりげないですが、よく配慮されています。

ぐるっと弧を描く壁も、シックなムードの立役者。

もともと建物が持つポテンシャルを十分に活かした、なんとも格好いい空間です。


では、ダイニングを振り返り、キッチンまわりを見ていきます。

やはりまず目に付くのは、コンクリートブロックと厚い古木材の天板で設えられた、シンボリックな大型カウンターテーブル。

BARのオーナーは、カウンターテーブルの天板からそのイメージを固めていくという話を耳にしたことがあります。そして、なかでも特に大事な要素として挙げられたのが天板の厚さ。しっかりと厚みのある一枚板が、お酒を美味しくもてなすためには欠かせないのだそうです。

その点、シェビア恵比寿のカウンターテーブルはというと、一枚板では無いものの素敵なBARにも退けを取らない、しっかりと厚さのある天板です。

古木材の凸凹も、なかなか味わいのある表情だと思います。

このカウンターに座れば、やっぱりお酒が欲しくなりそう。

仕事から帰ってきて、まずビールを一杯。お風呂上がりのソーダ割り。夜更けのカクテル、ウイスキーにはチョコレートを添えて頂きたいものです。

カウンターの端には共用のiMacが置かれています。

お酒にはそれぞれ歴史があるもの。普段飲んでいるお酒もちょっと歴史を知ることで、もっと美味しく感じるようになるかもしれません。


では、キッチンの中に入ってみます。

L字型にシステムキッチンが2台、中央には食器棚を兼ねたアイランド型の作業台が設置されています。

シンクは調理した後の片付けが楽チンなシャワーヘッド付き。

IHコンロはそれぞれ3口タイプ。また、カウンターテーブル側のキッチンには、オーブンも取り付けられています。

また、このキッチン。日中と夜ではガラリと変わった印象になるのだそうです。

キッチンに立って見上げると三角屋根の天窓。

朝食を作るときは、朝日を浴びながら。ランチは明るく元気に。夜になると照度を落としたランプが、レストランのような空間を演出するのだそうです。

キッチン家電は、電子レンジや炊飯器など、ひと通りのものは揃っています。

一面のレンガ壁が良い感じ。

やはり、本物のレンガだから出し得る雰囲気は代えがたいもの。小物を飾ってもしっかりサマになります。

キッチン脇には食材などを入れておく収納ボックスが置かれています。

表面にモザイク状に張られたグレーやブラウンのシートがポイント。

中が見えて、生活感が出過ぎないための工夫とのこと。たしかに、サラダ油や醤油、カップ麺などがスケスケになるのは少しもの悲しいもの。特にシックなテイストには、細部の作り込みが肝心です。

見た目だけでなく、音楽で気分をリフレッシュすることも。

iPod、iPhoneの方はそのままセットすればOK、他のプレーヤーもイヤホンケーブルで接続すれば、配置されたスピーカーから好みのBGMを流すことが出来ます。


エレベーター脇のドアの先からは、屋上スペースに出られます。

屋上スペースはこんな感じ。

結構コンパクトなスペースですが、外の空気が吸いたいときやリフレッシュする場所としては良いかと思います。

足下には、都内の各アイコンスポットまでの距離と方角が書かれています。

友人を招いたときなどには、話のネタになりそうです。

屋上スペースとは別に、ラウンジ脇には喫煙スペースも設けられています。

喫煙者にとって、ラウンジから遠くない場所に喫煙スペースが設けられているのは、嬉しいポイントではないでしょうか。


それでは、水まわり設備を見ていきます。

廊下添いに並んだドアの足下を見てみると、それぞれの設備のサインがあります。

あくまで控えめなサインが、個人的には好印象。あまり主張されても、住人にとってはノイズになることもありますもんね。

ランドリーは業務用のものが設置されています。使い方も業務的。すなわちコイン式です。

今回、業務用の洗濯機機を導入したにも、様々な経緯があったよう。

家庭用の洗濯機だとオーバーワーク気味になってしまい修理頻度が多くなってしまう、というのも要因のひとつ。その点、リースできる業務用の洗濯機機は、業者さんのメンテナンスが定期的に入るのだそうです。

あと、乾燥機の品質は家庭用と比べるとスピード、フワフワ感ともに業務用に軍配があがるかなとも思います。

シャワールームは3室。

専有部階にもそれぞれ1室ずつ設けられているので、順番待ちのようなことは少ないのではないかなと(フロアを移動しなければいけないことは、多少あるかもしれません)。

トイレはウォシュレット付きです。手洗い場もあります。


では、各フロアを見ていきます。

ちなみに、ラウンジや廊下などの共用部は土足とのこと。

まぁ、日々の暮らしを考えると、なにかルームシューズを用意したほうが便利かもしれませんね。

基本的に各フロアの間取りは同じです。

廊下添いにはミニキッチン(シンク+IHコンロ)が1台、シャワールーム、トイレが1室ずつ設けられています。

ちょうどシャワールームの対面にある収納スペースが使いやすそう。

収納棚には、部屋ごとの洗面道具が入れられます。これは重宝しそうです。


個室は基本シンプルなつくり。フロアごとに8つのタイプの部屋が用意されています。

こちらは605号室。

ステイン塗料で仕上げられたデスクと、シェルチェア、冷蔵庫が備品として用意されています。

洗面台が各部屋に設置されているところも魅力のひとつかと。

歯磨き、洗顔が自室で済ませられます。特に女性の場合、寝ぼけた顔をなるべく見られたくなかったりして嬉しいポイントかなと。

また、室内干し用の器具も設置されています。

各部屋の鍵は電子ナンバー式です。


こちらは、モデルルームになっていた507号室。

シンプルな室内も、家具を入れてみると、こんな風に随分と表情が生まれます。

インダストリアルデザインのランプや小物のセレクトからして、メンズを意識したインテリア例かなと。

各部屋にはダクトレールが設置されているので、照明は好みのものを簡単に取り付けられます。

また、各階の7号室は他の部屋に比べコンパクトですが、ベランダがあるのが特徴です。

収納スペースはこんな感じ。クローゼットとシューズラックが設けられています。

自分のなかで割当てをハッキリと分けておけば、洗面台の脇のシューズラックはタオルや洗面用具の収納場所として活用しても良いかもしれません。


こちらは女性専用フロアの304号室。

長方形の間取りで使いやすい、広さのあるタイプの部屋です。

収納スペースはこんな感じ。ハンガーポールと、棚板が設置されています。

また自転車を壁に掛けられる機具も取り付けられています。

エレベーターで自室まで移動して、よいしょと立て掛ける。これで、自慢の愛車がインテリアに早変わり。

ちなみに、女性専用フロアということもあり、共用の廊下には目隠しシートが張られています。

カラーリングもすこし柔らかい印象。チョコレート色のドアが可愛らしいです。


各部屋に自転車の壁掛け機具が取り付けられていることより、自転車用のガレージはありません。

その代わり、エントランス右手奥には共用の自転車が用意されています。

原則、一回3時間まで。通勤などには利用出来ませんが、周辺に買い物するくらいであれば、十分かと。

これから自転車を買おうか迷っている人は、まずはシェアサイクルから始めてみるのがよいかもしれません。


最寄り駅は各線・恵比寿駅です。

山手線が使えるので、都内各所へのアクセスはまず問題なし。特に、渋谷五反田方面へのアクセスはとりわけ良いかと思います。

日比谷線を使えば、大手町日本橋方面へのアクセスもバッチリ。築地でモーニング、そのあと銀座でショッピングなんて休日プランはいかがでしょうか。

入居後は、恵比寿ガーデンプレイスの前の道が日々の帰路。

サワサワとすれ合う木の葉の音、舗道脇の人口滝の水の音、ほどよい人の賑わい。レンガタイルの舗道と緑いっぱいの街路樹は、やっぱり気持ちがいいものです。

気になる映画があれば、ガーデンプレイスのナイトシアターに立ち寄るも良し。

フィットネス、マッサージ、デンタルクリニックなど様々な施設も集まっていて、日常生活にも何かと便利そうです。


運営されるのは、「株式会社リビタ」さん。

今回特に感じたのは、それぞれの空間にどのような役割を持たせようかと、綿密に計算されているということ。

人と人とのコミュニケーション、プライベートとパブリック、日常と非日常のシーンなど、様々なメソッドを想定して作られた空間。これは、これまで数多くのシェアハウスを運営されてきたエキスパートだからこそ成せる業だなと。

また、運営サイドと入居者コミュニティーとの距離感をとても大切に考えているとのことで、交流ミーティングを行って直接入居者の生の声を聞いたり、SNSを使ってメッセージのやり取りしたり。近くなりすぎないように、遠くなりすぎないように。これが、クリーンな環境を維持しながら運営していくためにとっても大事なことなのだそうです。

たまには、キッチンのカウンターテーブルで一緒に乾杯する日が訪れるかも。意見を交換しつつ、より良い住まいづくりを二人三脚で歩んでいけるのが理想ですね。

恵比寿という立地、雰囲気、そしてちょっぴりの遊び心に惹かれた方は、コチラからお問い合わせください。


個人的に隠れ家というキーワードで思い浮かんだのは、こんな曲

こっそりと、ひけらかさず、ちょっとずつ満喫する。

隠れ家の楽しみ方を知るとき、また一歩、大人に近づく気がするのです。

(イシクラ)

恵比寿ガーデンプレイスから徒歩2分の立地で大人のシェアライフを満喫しませんか。シンプルなエントランスを抜け、エレベー ターで最上階の7階まで上がると、そこにはシックなムードが漂う“隠れ家”のような共用ラウンジ。恵比寿の象徴とも言えるレンガの壁と、ト...

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