The ガイジンハウス

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
こんにちは。ひつじ不動産の佐藤です。
今回のシェアハウス探検隊は「バンブー中板橋ハウス」 です。
元は医院兼オーナーさんの住居との事。
どちらかと言えば"ガイジンハウス"カテゴリーの物件になっていますので、ピカピカ系をご期待の方はまたお越し下さいませ。
この方向がお好きな方向けという事でどうぞ。
最近かなり発掘されてきていますので、一応ガイジンハウス的物件について説明しておきたいと思います。
ガイジンハウス的物件、それはその昔(と、最早言って良いでしょう)シェアハウスが東京に滞在する外国人を中心的な入居対象としていた頃に運営が開始された物件の事です。当時シェアハウスにはほぼ外国人の方ばかりが住んでおりまして、さながら海外!というような異国情緒漂う空間が広がっていたようです。
今でもシェアハウスにはそんな空気感がある程度残っていますが、歴史ある物件はそのニュアンスが結構濃いんですね。
ガイジンハウス的な物件の良い所は「異国感」「無国籍感」「マイペース感(色んな意味で)」。逆に人を選ぶのは、海外感覚ならではの「ラフ感(色んな意味で)」でしょうか。
感覚が海外的でラフであり、オープンからかなりの時間が経っている物件が多いという事は、それ即ち最近増えているようなピカピカ系の物件を期待してはいけない、という事。年季の入った物件が多くなりますし、衛生状態も管理体制によってかなり大きな振れ幅があります。
その辺りを認識した上で、その「異国感」を楽しんでいきたい!という方にとっては、他では得られない大変面白い空間、それがガイジンハウス的シェアハウスというワケです。好奇心旺盛な方は、ピンと来る物件があれば見に行ってみると面白いかもです。
さて、そんなワケでレッツドン。
備付のサイドボードは立派な造りです。照明だって瀟洒な感じ。ソファのカバーは家具のカラーに揃えてありますが、ソファ本体はちょっと外した色になっています。
そんなアンバランスも馴染んできてしまう辺り、この物件の歩んできた歴史の積み重ねを感じさせられます。
共用TVの様子。
LANの配線がやや暴れていますが、大丈夫です。ちゃんと使えますから(多分)。
さて、次は専有部へ。
301号室の様子。
302号室の様子。こちらはちょっと狭いけど収納がたくさん確保されています。
こんな感じ。
写真はありませんが、4Fには専用のテラスとシャワールーム、トイレが付いているゴージャス部屋があります。
また、地下フロアもあり、シャワーやトイレが使える状態になっています。
(残念ながら、訪問したときはフロア全体が物置として使われているようでしたが。。)
さて、運営・管理をされているのは「バンブーハウス有限会社」さん。
他にも歴史あるガイジンハウス的シェアハウスを幾つか運営されているのですが、僕のお気に入りは「バンブー富士見ハウス」でしょうかね。
事業者さんの運営管理は何と言うか、マイペースな印象です。細かい事が気になる方にはあまり向かないと思いますが、そんなフリーな感覚がしっくりくる方には丁度良い感覚・・かもしれません。
という事で、「バンブー中板橋ハウス」に興味がある方は一度問い合わせてみて下さい。 池袋は近いですよ。