シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※こちらの物件は2017年7月より運営事業者が「株式会社彩ファクトリー」さんへと掲載変更されています。

毎日がスペシャル。


南フランスの端、モナコからも車で15分ほどの場所に、地中海に面したエズという村があります。褐色の屋根、白い石壁、高台から見下ろす蒼い蒼い地中海が絶景と言われ、中世の味わいを求める多くの観光客を集めています。

写真を見ただけで思わずため息が出てしまうほど素敵な眺めと街並みですが、そんなエズをモチーフに、いえ、むしろ再現してしまったシェアハウスが登場しました。

それが「シャトーライフ エズ」。シャトーとはお城の意味で、まさしくそう言い切ってしまっても遜色のない世界が広がっています。

実際にお邪魔したスタッフはもちろんのこと、羊社の社内でも「すごい・・・」と驚きの表情を隠せなかったお城シェアハウス。やはりお城に住むのはお姫様ですよね、というのは偏見ですが、女性専用です。王子様方はいつか迎えに来て下さいませ。いつまでだって、お待ちしておりますので。


さて、近いとは言いませんが、密かに都心部から直行できる読売ランド前駅から歩くことしばし。高台にあるため、それなりに急な坂を上っていくと・・・

ありました。そびえ立つシャトー。まず出迎えてくれるお城のシルエットに、思わず心が躍ります。本場のエズも標高400m越えのエリアだそうですが、上ってきたこの坂が、あとで嬉しいプレゼントをくれるのです。

シェアハウスのサインも、心躍るシャトーのシルエット。

階段の中腹にある、アーチ状の開口の奥が正面玄関です。

ここまでくれば完全に異空間。もはや、日本だということを忘れてしまいそうなほど。遅刻しそうな時でも、焦って階段でガラスの靴が脱げないようにご注意を。

オレンジ色のタイルを踏みしめ、ドアの前へ。

大きなドアのガラス部分から漏れる暖色の明かりが、建物によく合います。


さて、お城に入るためには、指紋認証式の鍵を開けなければいけません。

この他にもホームセキュリティシステムや8台の防犯カメラなど、警備はかなり厳重。お姫様には嬉しい機能です。

それではドキドキしつつもドアをそっと引いて、中へ。

玄関を開けると暖かいカラーリングはそのままに、少し落ち着いた雰囲気。

さり気なく椅子も準備されていて、ブーツを履いたり少し荷物を置いたりと重宝しそうです。

大きな靴箱は存在感がありますが、玄関が元々広いためか圧迫感はありません。

その靴箱にひっそりと、ドレッサーのような姿見が寄り添っています。お出掛け前の身だしなみチェックはこちらでどうぞ。

玄関の正面には受付があります。

スタッフの方が待機し、入居者さんに対応してくれるのだそう。オーナーさんが出迎えてくれることもあるそうです。

救急箱やDIY用品などの貸し出しも行っているので、なにかとお世話になることもあるのかもしれません。

では受付右手に続く廊下を進み、2階へ。

気持ちはもはや駆け上がる勢いですが、それは表に出さず一歩一歩上品に。つま先から着地しつつ上ります。


廊下の先に現れたのは、素敵な雰囲気漂う空間。

と、その先に垣間見える「大変な」しろもの。

ドキドキと鳴る鼓動を押さえつつ前へ進むと、目の前に広がるのは正面一面のガラス窓。

リビングはテーブルの種類によって、ゆるやかにスペースが区分けされています。例えば8人掛けのダイニングテーブルは食事をとったり、資格のテキストを持ってきて勉強したり。

奥の飲食店風のエリアは夜のガールズトークが似合いそう。

窓から見える景色が、まるで斜面から突き出しているテラス空間のように感じさせます。上ってきた傾斜地の坂が与えてくれる、サプライズなプレゼント。夜も、朝も、きっと抜群に素敵だと思います。

ソファスペースはTVを前にゆったりとした空気が流れます。

ちなみにこのTV、3D対応とのこと。3Dメガネをかけて、迫力のある映画鑑賞会も開催できます。

ふと天井を見上げると、様々なタイプの照明が目を楽しませてくれます。

似たような形でも、良く見るとガラスの模様が違っていたりと、眺めていてもなかなか飽きません。

リビングの一角にある飾り棚にも、女の子の「可愛い!」がたくさん。

ここは基本的に入居者さんの私物を置くのではなく、飾り棚として使って欲しいのだそうです。

今回の場合、生活感溢れる住まいである以前に、この空間をしっかりと楽しみながら住み繋いでいくことを第一に考えるのは、あながち間違っていないと思います。

参考までに、並べられた洋書はインテリアやガーデニングに関するものが多め。

ダイニング脇のガラス戸から外に出るとこんな景色です。

しっかりとルーバーに包まれて隠されているのは、室外機。

建物を見上げると、思わずここが日本だということを忘れてしまう眺めです。

エズの町並みをリアルに再現するため、いくつか建物が連なっているように壁の塗装やパラペットの高さ、屋根瓦をそれぞれ変えているというこだわりよう。

気持ちはすでにエズ村の住人です。


リビングの隣には、石壁に囲まれたキッチンがあります。

こんな可愛らしい空間なら、料理が苦手な人でもキッチンに立ちたくなってしまいそう。

アイランド型のキッチンには、シンクが向かい合わせに設置されています。

水栓は、ベルのようなフォルムが可愛いゴールドのタイプ。

雰囲気はなんとなく伝わるかもしれませんが、お値段は決して可愛くないそう。蛇口をひねるのも恐る恐る・・・なんて必要はありませんが、恐ろしいですね。

柱にはさりげなく、コーヒーミルも設置。

棚には、かわいらしいキッチン器具が揃います。

キッチンの端にはNASAによって開発された(!)という浄水器があります。

水を気にする方も安心。ちなみに、きっちりお湯も出ます。

振り返ると、各部屋ごとに設けられた調理用のストッカー。

ひとり分のスペースはこの程度ですが、何かと便利です。

スイッチパネルに光る小さな遊び心で、だめ押し。


キッチンの向かいにはパソコンスペースが設けられています。

背後にはプリンタも用意されています。いざと言う時にプリントできるのは心強い。

プライバシーに配慮して、パソコン1台毎にスペースが区切られています。

シェアハウスではなかなか珍しいスタイルですが、あればあったで便利なのかもしれません。


続いてパソコンスペースの隣にある、防音室へ。

この防音室は入居者さんが自由に使用できるそう。ピアノだけではなく、バイオリンや声楽なども歓迎とのこと。

人によっては、ここが決め手になるという方も割といるのでは。ただし、スタジオほどの防音ではないので、ロックバンドの練習などは難しいかと思います。

防音室の前にはミニ黒板が用意されています。

使用中に名前を書いたり、何時まで使用します!といったコミュニケーションに一役買ってくれそう。小さいけれど、出来る子なのです。


廊下を進むと、アーチ型の開口の先にもう1つのキッチンがあります。

こちらはスタンダードで使い勝手の良さそうなキッチン。

スペースの配置から、思わず“厨房”という言葉を連想します。石壁のキッチンが混み合っているときやパーティーの準備で大活躍しそう。もちろん普段からメインキッチンとしての使用もOKです。

作業スペースもかなりゆとりがあるので、存分に腕を振るってたくさんの料理が並んでも大丈夫。

おしゃれな料理を想像させる調味料たちも並びます。

“昼食・夕食”というより“ランチ・ディナー”がしっくりくる気が。お城の雰囲気に呑まれすぎでしょうか。


続いて、各フロアの水まわりを見ていきます。

まずは1階、広々とした脱衣室を持つSPAから。

広さやゴージャスさでは、ひつじ不動産史上でも1,2を争うのは間違いなしの贅沢な空間。脱衣室のスペースに合わせてか、鏡もゆったりサイズのものが設置されています。

洗面まわりの小物たちもこだわりの品々がずらり。

お姫様になったつもりで、毎日鏡に向かって下さいませ。

バスルームは輸入タイルを全面に使用し、落ち着いた雰囲気。

ジャグジー付きというのも豪華仕様ですが、なんと入浴中に音楽が聴けるよう、スピーカーシステムも付いています。

存分にリラックスして、贅沢なバスタイムが楽しめそう。


続いて2階へ。

細かな細工が施されたドアハンドルをそっと引いて、女性の美をつくる園“ビューティールーム”へお邪魔します。

1階の脱衣室と同じく、洗面が2つ。奥にはトイレが並んでいます。

ゆっくり座ってスキンケアなんてホテルのようですが、入居者さんはそれが日常。

お肌もリラックスして潤ってくれそうな気がしてしまいます。

お肌だけではありません。イオンドライヤーやヘアアイロンも自由に使用できます。

毎朝のメイクを贅沢な時間にして欲しい、という事業者さんの想いから用意されているそう。

細かいところまで、手が込んでいます。

洗面台の横にはトイレが2つ並んでいます。

石壁が少し隠れ家風の雰囲気を醸し出していたり。

トイレの向かいにあるシャワールームにはシャワーヘッドが2種類あります。

通常の手持ちシャワーと、よく洋画で見かける、包み込むように頭上から優雅に降り注ぐレインシャワー。

浴室と脱衣室を仕切るのは、ガラスドア。

ガラスの効果は大きく、限られたスペースでも、たっぷり広く感じられます。


さて、各フロアの水まわり設備は基本的に変わりません(変わらないのも凄い)が、配置やカラーリングが少しずつ違うのでささっと見ていきます。

3階は鮮やかなグリーンが目を引きます。

シャワールームは2室あります。

気分によってブースを使い分けることもできます。


落ち着いた雰囲気が大人な女性を連想させる4階。

モスグリーンのタイルと繊細なデザインの蛇口が素敵です。


さて、専有部に向かう・・・前に、4階にある屋上へ寄ってみます。

階段を上りきると、事業者さんがイギリスで買い付けて来たという小物が並ぶ棚があります。

小物はもちろんのこと、棚の鍵もとってもキュートです。

カチリ(イメージ音)。

お目当ての屋上に出る時は、屋外用スリッパに履き替えます。

では、右手のガラス戸を開けて外へ。

ガチャリ(こちらは本物の音)。

ドアの先にはウッドデッキと開けた風景が待っています。

撮影時はまだ風が冷たかったのですが、春から秋にかけてはかなり心地のよい空間になるはずです。

ドアがガチャリと開いて、「お嬢様、お茶をお持ちしました。」なんて声が聞こえてきそう。

眼下には山の麓に広がる住宅地。

4階でこの景色ですから、かなりの高台に建っていることが伝わるかと。

ちなみに撮影当日、膨大な量の写真を撮り、お昼過ぎから始めたはずが全て終了したときにはすっかり日も落ちていました。

ということで、なかなかお届け出来ない夜の風景を見ることが出来ました。

ムーディーな夜の雰囲気、これはこれでまた素敵なのです。


お待たせしました。遂にお城の専有部を見ていきます。

各フロアはほぼ同じ間取り。

廊下の左手に専有部、右手に水まわりと専有部1部屋という形です。

まずは401号室。

少し重みのある木製のドアを押し開きます。

こちらは、アップライトピアノが置かれた特別室。(※2012年4月現在、ピアノは設置されていないとのこと。

唯一のピアノ付きということで、防音仕様です。ただし、2階の防音室ほどの性能ではないそうなので、演奏は時間帯など他の入居者さんへの配慮をお願いします、とのこと。

ピアノと言えばYAMAHAの印象が強いですが、こちらはKAWAIのもの。

私が実家で弾いていたピアノも、母が幼い頃から使用していたKAWAIでした。本格的にやっていたわけではないので弾き比べたことはありませんが、見慣れていることもあり、個人的に親近感。

程よいこげ茶色が存在感を与えすぎず、すんなりと部屋になじんでいます。

こちらの部屋は水まわりも併設されています。

スペックとしては各フロアにある共用の水まわり設備とほぼ同じ。

バスルームが占有ということで、ゆっくりと湯船に浸かりたい方におすすめです。

さらに、バスタブは女子の大好きな猫足なのです。

掃除のことなどを全て差し引いても、やっぱり憧れは憧れ。実際入浴中は見えないのですが、うっとりしてしまいそう。

シャワーは1階のSPAにあるものと同じタイプです。

ダイヤル式電話のように、シャワーヘッドが横置きなのが珍しいデザイン。こちらもやはりこだわりの逸品なのだそう。

ま、まぶしい・・・


続いて402号室、角部屋です。

モデルルームのようですが、部屋にある家具・備品はすべて付属しています。

入居したその日から、お姫様気分が味わえます。

取り急ぎ必要そうなものは、ひと通り揃います。


404号室は家具の配置が変わります。

部屋の大きさは同じですが、ベッドの向きが変化すると、また違った印象に。

窓は東向きなので、朝の弱いお嬢様でもすっきりと起床できそうです。

たびたび登場している石壁も、各フロアで違うものを使っています。引き続きご注目を。

各部屋には空気清浄機があります。

花粉の季節もまだ続きますし、部屋で快適に過ごすための強い味方になってくれるかと。


1フロア下がって3階へ。

各フロアの廊下には、部屋ごとに使用できるロッカーが設置されています。

靴箱として、ちょっとした収納として、自由に使用できるように棚の高さが変えられるようになっています。

室内では使用しない靴の管理を部屋でするのはなかなか面倒くさいと思ってしまいます。こういった収納があるのは嬉しいもの。


3階の専有部は、ロッカーと同じくカラフルに3色展開。

まずはホワイトな305号室。

床は4階より少し渋め、落ち着いた色合いです。

机とセットの椅子はチャーチチェア。

背もたれの部分に、聖書を入れるためのボックスが付いているのが特徴です。本来の用途で使用する方は少なそうなので、このボックスの使用方法を模索してみると結構面白いことができるかも。

こちらの飾り棚は高さの調節ができるようになっています。

すでに可愛らしい小物が並んでいますが、さらにアレンジしていくと、より充実した生活が送れるのではないでしょうか。


続いてグリーンの306号室。

私は直接目にしたことはありませんが、外国では、こんな風にペイントされた部屋は珍しくないと聞きます。確かに写真で見た素敵なお部屋は、壁一面鮮やかに塗られていた記憶が。

日本ではまだまだ普及していませんが、綺麗な色に囲まれて暮らすと、きっとハッピーな気持ちを生んでくれるはず。と個人的には思います。

カラフルなだけではなく、全部屋のうち、唯一の天蓋付きベッドが置かれています。

憧れはあっても自宅に天蓋付きはなかなか置けないもの。こういった挑戦がしやすいのも、シェアハウスを選ぶ1つのメリットかと。

この滑らかな曲線が生み出す効果は抜群。ゆったり、うっとりした気分に浸れます。


ブルーのお部屋は310号室。

空色と白の組み合わせが爽やかな配色です。

デスクライトなどの小物も、各部屋ごとに違うものが置いてあります。

色、家具、小物、配置・・・全部の部屋を見て回っても迷ってしまいそう。じっくり悩んでくださいませ。

ベッド横の窓から顔を出すとこんな風景が。

気分はエズのアパルトマン。花に水をあげているお隣さんと朝の挨拶なんて、妄想がもくもく膨らみます。


最後は201号室。

ドアをそっと開くと、トルソーがチラリ。

南向きの窓が付いた、広めのお部屋です。

どの部屋にも、収納の一角に冷蔵庫と金庫が収まっています。

なるべく生活感が前面に出ないような工夫から、こだわりがじわじわと感じられます。

この部屋も特別仕様。唯一のベランダ付きです。

ガーデンチェアを出してもいいですし、他の部屋では出来ないガーデニングもここでならOKだそう。

このスペースが緑いっぱいになったらとても素敵そうですが、許容範囲については事業者さんによくよく確認してみてください。


それでは最後にお城の周りをぐるりと一周。

外部はこれから少し変更されるそうで、物干しスペースや駐輪スペースも設置予定なのだとか。まだまだパワーアップする模様です。


お城が佇んでいるのは小田急小田原線読売ランド前駅

渋谷新宿までは30分ほど。箱根方面にもアクセスが良いため、通勤だけではなくちょっとした観光にも便利な立地です。

周辺は住宅街ということでかなり静かで落ち着いたエリア。

シェアハウスは高台にあるため、駅からの道のりは基本的に登り坂です。逆に考えると、行きは下り坂なのでだいぶ早く到着するのだそう。運動不足の脚に喝を入れるには格好の場所かもしれません。


シャトーライフ エズ」を運営しているのは、その名も「株式会社シャトーライフ」さん。

初めてのシェアハウス運営ですが、担当の方の中には別のシェアハウスのオーナーさんもいらっしゃるということで、既に運営の基盤はできているよう。

今回とことん“最高級”にこだわり、「入居者さんには本物・一流に触れて欲しい」との願いを込めてお城を作ってしまったとのこと。担当の方が「やりすぎなのでは」とちょっぴり不安に思うほどの力の入れ具合で、他に類を見ないほどの針の振り切れた仕上がりに。

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石壁の中央上部、お城のシルエットを支えるアイアンのちょうど内側に、ハート型があるのにお気付きでしょうか。

このお城の壁には12個程ハート型が隠れているそう。全部見つけるとそのお姫様は幸せになれる・・・かどうかは知りませんが、そう言われれば喜んで探し回ってしまいそうなほど、まるで素敵な魔法にかかったような気持ちになってしまいます。

坂を駆け上がって、白馬の王子様が迎えに来るのはいつかしら。

(テルヤ)

閑静な住宅街の高台の国際交流デザイナーズシェアハウス「シャトーライフ エズ」。南フランスの地中海に面したエズ村をモチーフにした中世のお城を思わせる異国情緒あふれるたたずまい。インテリアの多くをヨーロッパから取り寄せたこだわりと、スピーカーシステム付...

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