シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
都市のリズムに身をゆだねる。
今回のシェアハウス探検隊は「アソルティ 東麻布」。
赤羽橋駅から徒歩5分。あるいは、麻布十番と言った方が通りが良いのかも。
最近は不思議と「音」を大切にするシェアハウスが増えてきている気がしますが、今回もまた、そんな物件。おまけに東麻布と来れば、オトナの「音」好きにはぐっと来るものがあるのでは。
大通りから一本奥まっている閑静な住宅街で、東麻布なんて夜遊びするには楽しいけれど住むには少し騒がしいんじゃない?とおっしゃる方にも、心配ご無用。
日常と非日常が連鎖するシェアハウスにおいて、また人と人を包み込んで繋げるシェアハウスにおいて、その隙間を繋ぐ空間を満たす音楽は、ことによると大切な要素なのかもしれません。
駅から歩くこと5分ほど、住宅街の中にシェアハウスの外観が見えてきます。
下層階は普通のマンション、4、5階がシェアハウスになっています。
そして、こちらがメイン・エントランス。
目を凝らすと、この道路の先には六本木ヒルズの姿が。
シェアハウスのサイン。assortiとは、フランス語で“似合う”という意味だそう。
黒でビシッと決まった正面玄関ドア。左側に見える集合ポストはマンション全体のものなので、郵便物は各フロアごとに投函されます。
郵便物の受け取り方は事業者さんに要確認ですが、おそらくは帰宅時に気付いた方が取り込んで持って行くことになるのではないかと。
では靴のまま階段を上って、シェアハウスのある4階まで向かってみます。
通勤電車に較べれば、たったの4フロアなんて楽なもの。すぐに慣れるはず。
さて、こちらが4階の玄関。鍵はナンバー式です。
この玄関を抜けるとすぐにリビング。ここで靴を脱ぎます。
入居者数は男女合わせて8名。
靴を脱いだら玄関を開けて、さっそくリビングへ。
少し粗めに仕上げられた、広々とした空間が待っています。
天井がとても高いのも解放感アップに効いてます。
短い廊下を抜けると、徐々にその全貌が視界に。
天井から下がったいくつもの電球からなる照明のオブジェ(秀逸!)に、床に敷かれた剥製の敷物。
音楽好きの方が集まりやすいようなリビングを目指したということで、ちょっとワイルドだけどリラックスできるように仕上がった内装。大都会のシェアハウスでこのリビングスペースとは、なかなか贅沢。
TVは壁掛けでスッキリと。両脇のドアは左手が404号室、右手に405号室です。
よく見るとテレビの下にたたずむ豚さんは、何かモノ言いたげなこの表情・・
一面ブックシェルフになった壁には今のところ少しだけ雑貨が飾られていますが、入居者さんの本などが入るとまた雰囲気が変わりそう。
ぜひ、時間をかけて今以上に素敵な空間に育てていただきたいものです。
ふと天井を見上げてみると、やはり際立つのは、天井の高さ。
ランダムに吊るされた裸電球たちは、コードマイクのようにも見えます。
リビングの一角には、キッチンを仕切るようにしてカウンターテーブルが設置されています。
ぶら下がるワイングラスも相まって、小さなバーさながらの一角です。
モザイク柄の壁紙と、カウンターに施されたシャビーシックなアイアンの棚受けが好相性。
こちらはキッチンの中からカウンター越しに見たリビングの様子。
空間のありようは、やはり、いわゆるラウンジのよう。
ゆったりと美味しいお酒を楽しめるのでは。
それでは、続いてラウンジ脇にあるキッチンへ。
L字にシステムキッチンが2つ並びます。
都心の物件ですが、非常に充実したキッチン環境。
シンクとガスコンロも2台ずつ。
奥のキッチンは少しだけ小ぶりです。
カウンター裏には容量大きめのゴミ箱と掃除機。
ラウンジの視線を意識した繊細な配置は、もはや飲食店のような気遣い。
続いて水周りの設備へ。こちらは玄関とリビングの間にある洗面台。
この洗面台を右に曲がると、バスルームがあります。
楽々と足を伸ばせる大ぶりなバスタブはやっぱり魅力的。
でも、シェアハウスということで朝の長湯にはご注意を。
バスルームから脱衣室を見ると、広さも十分。他の設備とはしっかりと独立した脱衣室になっているのも良いところ。
もう1箇所、この黒い扉の向こう、玄関を挟んで反対側にも水回りの設備があります。
まず、もう一つの洗面台。ミラーやシンクはかわいらしい取り合わせ。
トイレは2つ。どちらもウォシュレット付きです。
先ほどのバスルームとは別にシャワールームも備えています。朝の時間帯、もしも利用が重なってしまったらコチラをどうぞ。
洗濯機は乾燥機能付きのタイプ。
いわゆるドラム式です。
ではそろそろ専有部へ。
こちらはちょっとヒビが入ったような、ワイルドな401号室のルームサイン。
入ると真っ白な空間のようですが、反対側はこんな素敵な壁紙が。
茶色とベージュのストライプ。
つくりつけのハンガーポールや小さな棚もきっと便利です。
個室からは有線LANでインターネットに接続できます。
続いて、一面の大きな窓と変形した天井が個性的な402号室。
奥の壁にも注目。反対側から見ると、白黒でシックに。
ベランダからは東京タワーが一望。
まさに都心ど真ん中な風景です。
立体的な403号室のサイン。
女性らしい壁紙の専有部。
どの部屋もシンプルな箱のままでの提供。
何もなくて嫌なのか、何もないから好いのか。
その辺りは、きっと人それぞれということになるのかと。
405号室の形は少しイレギュラー。
デッドスペースになりがちな角の部分も収納スペースとして上手に活用できそう。
奔放な壁紙が窓からのぞく東麻布の街並みと溶けあう独特な空間に。
では、今度は階段で5階へ。
こちらは505号室。
白と黒のコントラストで思いきりシンプルな分、ひと際目を惹くのは壁紙。
黒地にグレー柄の壁紙は大人っぽい雰囲気。花柄というよりは植物柄なので、男性女性問わず大丈夫。
とは言え、住みこなしには「勝負!」が求められるのは間違いなし。
こちらは507号室。
ありそうでなかなかない、絶妙なネイビーの壁紙。
落ち着いた空間になりそう。
最後に廊下の先にある、共用のベランダへ。
ドアを開けると、こんな景色が。
じゃじゃん。
すべての部屋から東京タワーが見えますが、やはり最上階からが一番絵になります。
今回の「アソルティ 東麻布」、最寄駅は冒頭でもお伝えした通り都営大江戸線の赤羽橋駅です。
物件から駅までは徒歩5分、各線麻布十番駅までも徒歩6分と、10分圏内に位置するたいへんな好立地です。
なお、赤羽橋駅から六本木駅までは直通でわずか4分、新宿駅までも13分。シェアハウスに駐輪スペースはありませんが、駅周辺には月極駐輪場もある様子。自転車があれば神谷町や田町くらいまでは楽々行ける距離です。
でも、立地は確かにものすごく都心なのですが、周辺は落ち着いた住宅街。こんなのどかな風景もあれば、かの麻布十番商店街もすぐ近く。思いのほか、落ち着いた暮らしができそうな環境です。
さて、運営は「株式会社イチイコーポレーション」さん。
現在のようにシェアハウスが数多く供給されるようになるよりもずっと以前、有名な「コリーヌ 久が原」も手掛けた事業者さんです。国籍、人種を問わず多種多様な人々に住まいを提供されているということで、なんだかとても寛容なイメージ。通常はインターナショナルな運用に、特に強みがある印象です。
ちなみに現在入居者されている方々は、ギター、ドラム、フルートなど、いろんな楽器の奏者がいるのだそうです。やはりと言うか、「音」好きが揃ってしまったようです。
気になる方は、コチラからお問い合わせをどうぞ。
あ、そうそう。最後に忘れてはならない、あの部屋へ。
階段を下り、1階も通りすぎて地下へと降りると、なにやら目立つ真っ赤な扉が。
見るからに重厚感のあるドアノブに、内部を伺えるのぞき窓。
これはもしや・・と思いつつグイッとノブをひねると・・
はい。ジャジャンっと防音ルームが登場!
ちなみにこの撮影後、ドラムセットが搬入されたそうです。入居者さん同士でセッションしたりして、新しい音が生まれる日も遠くはないのかも。
(ホン)
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