入居者と共に育つ

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2017年4月より物件名が「ブランボヌール 菊名」、運営事業者さんが「株式会社リビングギャラリー」さんへと掲載変更されています。
家を育てる。人が育っていく。
今回のシェアハウス探検隊は 「ソーシャルアパートメント 菊名」。
ソーシャル・アパートメントと言えば、大きめの規模感の物件を用いて、スケールメリットを活かしたラグジュアリーな共用設備を備えるのが特徴のシリーズ。既に沢山の実績のあるシリーズです。
その最新作のテーマは、『住人と育てる家、住人が育つ家』。
住人と家が相互に影響を与えながら成長する暮らしということがテーマのようです。シェアハウスというのはどこもそういう要素はあるものですが、より意識的に着目し、その価値を引き出したいということかと思います。
農園作りなどにも挑戦するということで、晴れた日の昼下がり、みんなで育てた野菜を囲んでテラスでパーティー・・なんてこともあるかも。そう、食べ物も育てるわけですね。
菊名といえば、東京と横浜を結び、渋谷から自由が丘、横浜などを結ぶ東急東横線(横浜線もありますが)。アクセスが良いのもポイントです。また、もともとマンションだった建物ということで、全室専有部内にユニットバスとミニキッチンが付いているあたりも、人によっては大きいのでは。
さて、菊名駅から徒歩で10分程度。坂をグングン上りきったところにシェアハウスの外観が見えてきます。
もともとマンションだったので、見た目もそんな感じ。
このように、3階建てです。
正面玄関は建物の2階にあります。
エントランスには宅配ボックスが設置されていて、留守の間も荷物を受け取ることができて便利。
ちなみに、エントランスはオートロック式。
では、廊下を通って、ラウンジのある正面玄関へ。建物全体はコの字型になっていて、正面玄関は2階、ラウンジは1階という構造。
建物の中はかなり広いので、最初は少し迷うかもしれません。
が、この中の1室がラウンジになっています。
こんな風に。
このサインを見つけたら、そこがラウンジの入り口。
では、ラウンジの中へ入ってみます。
いきなり、明るい空間に出ます。
派手な色遣いを抑えた、さわやかなラウンジ。とてもシンプルですが、温かみがあります。
大型の共用テレビは、ラウンジのどの位置からでも目が届きます。
話題のセンサー・コントローラー「kinect」を備えたXbox360。遊べるラウンジです。
テレビの前は、ゲームやテレビを楽しめる特等席。もちろん、大人数でワイワイするにも十分な空間があります。
さらにラウンジを進むと、奥には巨大なアイランド型キッチンが。
ラウンジとキッチンの間は段差のないバリアフリー設計で、かなり広々と奥行きを感じます。
シンクは対面式で合わせて4つ。
こういうキッチンは、やっぱり使って楽しいものです。
IHコンロは3口のパネルが向かい合わせで2つ。
全51室の物件には少なく感じるかもしれませんが、すべての専有部にミニ・キッチンが設置されていますので、その辺はうまくやりくりする感じのようです。
こちらはストッカーの様子。
実はこれ、ノーマルな透明の収納ボックスに表面のみテープを張ったそうです。シンプルなアイデアですが、工夫次第でこんなに大胆なイメージチェンジができるとは。
部屋番号が見やすく、わかりやすいのも良いですね。
ストッカーの上には充実のキッチン家電に加え、エスプレッソ・マシーンや、ホームベーカリーも発見。
特にホームベーカリーは出来たてのパンやお餅がご家庭で!が魅力ながら、騒音の欠点も噂されるキッチン家電界のニュー・ウェーブ。でも、専有部と離れた場所にあるシェアハウスのキッチン内でなら、気軽に楽しめそうです。
ゴミはしっかり分別して。
棚を開けると、こんな風に食器類もしっかり収納されています。
さて、コの字型の建物の中央、リビングとキッチンの隣にあたる空間は、ウッドデッキのテラスになっています。
全面に拡がる掃き出し窓を挟んで、屋内のフローリングとデッキテラスは高さも素材感も揃えられていて、ラウンジとの一体感を楽しめます。
奥に見える緑は竹。風が吹くたび笹がサラサラとそよぐ音が聞こえ、なかなか心が和む空間になっています。晴れた日には外で食事を楽しんだり、のんびりハンモックでくつろいだり、憩いの場として活躍しそうです。
さて、続いてテラスの脇にある廊下を通って・・
もうひとつの和み空間へ向かいます。
外階段を上って、3階へ。
到着したのは女の子の園、その名もビューティールーム。男子禁制です。
美顔器やスチーマー、マッサージチェアなどの癒しグッズがズラリ。
なんとなんと、ジェットバス付きのバスルームまで用意されています。
各専有部にも専有のユニットバスが設置されていますが、たまにはこんな大きな浴槽でゆったりしたいもの。きれいになりたい向上心は、女の子の特権です。
もちろん、脱衣室もしっかり。
続いて、こちらは2階のランドリー・スペース。
ランドリーは男女別に別れていて、各4台ずつ全8台あります。
1階にはウォシュレット付きのお手洗いが1つ。
でも、全ての専有部内にも設置されていますからね。
そろそろ専有部を見ていきたいと思います。
まずは、302号室から。
こちらは玄関の様子。写真の右手にはユニットバスとトイレがあります。
ベーシックな1R構造ですが、白とダークカラーのコントラストがキリリと空間を引き締めます。
ベランダ側から見ると、こんな感じ。扉の左となりに見えるのは、ミニキッチンです。
電気コンロとシンクが1つずつ。コンパクトで派手なことは無理そうですが、お茶を沸かしたりとちょっとしたことに役立ちます。普通、単身者向けの賃貸マンションというのはこんなものですしね。
バリバリ腕をふるいたい方は、ぜひ、日々ラウンジのキッチンを使ってみて下さい。
ちょっとした物干しに使えそうなベランダもあります。
こちらは細長い収納の様子。
他にシェルフが置かれていますので、メインの収納はそちらでしょうね。
で、全室付いているユニットバスの様子。トイレ、お風呂と洗面台があります。
そう言えば、これだけの規模でのマンション・タイプのシェアハウス再生は初めてかもしれません。でも、これからきっと増えると思います。
ベランダからは、先程のテラスが見下ろせます。
こちらは、真っ白な304号室。
備え付けのペンダントライトがユニーク。
間取りは同じですが、色味のせいかスッキリしてます。自分色に染めたい方はこちらが良いかも。
ユニットバスは同じく完備。
こちらは、和室の309号室。
続けて、ウッド調の310号室。
ラベンダー色の壁が印象的な、313号室。
ナチュラルカラーの215号室。
どの部屋も同じスタンダードな間取りですが、壁や床の色が違うと随分印象が異なります。
最後に、212号室。
ちなみに、212号室のベランダからの景色はこんな具合。
実は、こんな緑に囲まれた立地です。
さて、今回探検した「ソーシャルアパートメント 菊名」の最寄駅は、冒頭でもお伝えしたとおり各線菊名駅。
渋谷まで直通で20分、同じく横浜まで5分と神奈川県ながら都内のアクセスにも便利な場所ですが、物件から駅まではビシッと坂道。
徒歩だと10分くらい。自転車があればかなり早いですが、横浜市らしい急な坂なので、是非とも安全運転第一でお願いします。
もちろん、シェアハウスにはしっかりと自転車置き場も完備。
保管場所には困りません。
「ソーシャルアパートメント 菊名」を運営するのは「株式会社グローバルエージェンツ」さんです。
スケールメリットを活かし、非常に充実した生活設備が特徴のソーシャルアパートメント・シリーズを手掛けています。入居者さんとほぼ同じ世代のスタッフさんも多く、運営中の物件にお住まいのスタッフさんもチラホラ。
今回の物件では、撮影時に広々としたラウンジでパソコンを広げてお仕事している入居者さんの姿もみかけました。
仕事の忙しい方やSOHOの方で自宅で仕事をされる場合、どうしても気持ちのオン・オフが難しいもの。でも、マンションにプラスアルファの空間があれば、適度に居場所の融通もできて気持ちのハリも保つ事ができるのかもしれません。
緑も豊かな環境で風にそよぐ草木の音に癒されながら、広々リビングでバリバリ仕事してみるのもよいかも。もちろん東横線沿線ということで、都内勤務の方も便利だと思います。
お問合せはコチラからどうぞ。
3階には、こんなふうにテラスもあります。
噂の農園スペースは、これから徐々に、とのこと。
どんな風に育つのか、楽しみです。
(ホン)