霞む東京

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
そびえたつ、という言葉がふさわしい。
今回のシェアハウス探検隊は「プラウドタワー千代田富士見」。
飯田橋にそびえるタワーマンションの1室です。
シェアハウスを選ぶ理由は人それぞれ。未知なる人とのコンタクトだったり、魅力的な設備だったり、豊かな環境だったり、便利な立地だったり。
そんな中で、タワーマンションが良いと思う人同士も、実は木造リノベ物件が好き!なんてという人達と同じように、ある種の感性を共有できるのではないでしょうか。
おまけに居住性能や眺望の良さは、なんだかんだでやっぱり素晴らしいモノがあるでしょうしね。
という事で、いつもとは少し違うベクトルでワクワクしながら、さっそく内部へ。なお、今回は3室だけの男性専用物件です。あしからず。
まずは、立派すぎる建物の外観から。
見ての通り、議論の余地なく完璧にタワーマンションです。
エントランスはもちろん自動ドアでオートロックです。
贅沢に空間が取られたマンションの共用部は、やっぱりずいぶんと優雅です。
ロビーの奥にあるエレベーターで35Fへ。
エレベータから降り立つと、とてもシックなムードの内廊下に出ます。
ここから、もうひとつオートロックの自動ドアを抜ける必要があるということで、セキュリティ・レベルも高めな感じ。
ドアを抜け、カーペット敷きの廊下を歩くと目的の玄関に辿り着きます。
では、さっそくドアを開けてみます。
玄関の内部は照明の印象も大きく違う、白く明るい空間。
左右の木製ドアが靴箱で、正面のドアは水周り設備へ繋がるドアです。
靴を脱いでたたきを上がり、左手の方を向くとリビング・ダイニングへと繋がります。
じゃん。こんな具合です。
手前がダイニング、奥がリビングとしてゾーニングされたひとつながりの空間ですが、ちょっとした書き物や食事などはダイニング、のんびり寛ぐ場合はソファという感じでしょうかね。
大きな窓が一面にあり、明るさも十分。
窓側からリビング・ダイニングを見ると、こんな感じ。
建物に負けない充実した設備が整います。
照明も落ち着いた色なので、日が暮れてからは雰囲気が大きく変わりそうです。
なお、右奥のドアが廊下を経て先程の玄関へと続いています。
全体的にキレイに整理されたシンプルな空間。
背の高い家具がないこともあり、広く感じますね。
家具もステレオもオーナーさんが用意しています。実は1部屋にオーナーさんが住んでいて、残りの2部屋を貸されるのだそうな。ちょいと変則的なスタイルです。
リビングの掃き出し窓の外には、絶景の共用ベランダがあります。
手すりの向こう側に東京を一望できます。
夜にはきらめく大都会が眩しいはず。
続いて、ダイニングとキッチンを見てみます。
ドアやテーブルなどには、木目調の家具が多く用いられています。
かなり大人っぽいシックな雰囲気。
システムキッチンの前面パネルも、同じく木目調です。
右の方に少しだけ見えていますが、高級オーブンレンジ「ヘルシオ」が備え付けられています。で、シンクには浄水器も。
ガスコンロは3口です。
キッチンの対面には吊り戸棚が付いていて、入居者さんが食材の収納スペースとして使用できます。
3人ですから、ひとり1段という感じでしょうか。
シンクの上の扉を開くと、食器類も揃っているようです。
さて、続いて水周り設備を見てみます。
脱衣室には、壁一面の大きな鏡があります。
うむむ、サニタリー空間としては充実していてかなり良いのでは。
洗濯機は、洗面台の対面の扉の中に収納されています。
乾燥機能付きのドラム式です。こういう設置場所だと、防音にもなりそうですね。
さて、バスルームのドアはガラス張りで開放的です。
こういう透け透けバスルームは敬遠する方もいると思いますが、基本的には空間が広々と感じられて、とても気持ち良いはず。
そして、浴室内も鏡は大きめで、バスタブも大きめ。
シャワーヘッドのクランプは可動式で、好きな高さに固定できます。
さて、廊下にはトイレのドアも。
ウォシュレット付きです。
さて、ここからは専有部の中を見てみます。
まずは3522号室から。
ドアを開けると、正面にウォークインクローゼットが。
で、奥まで進んで左を向くと、こんな感じ。
掃き出し窓からはベランダへ出られます。
基本的にベランダに物を置いてはいけないそうです。
ウォークインクローゼットはやっぱり収納力高めです。
続いて3521号室。
しっかりとクローゼット付き。
向かって左側なら、ロングコートも掛けられそうです。
さて、最寄りの駅は東京メトロ東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線、JR中央・総武線の飯田橋駅です。言わずと知れた飯田橋ということで、乗り入れている路線を並べるだけでも疲れてしまいます。
新宿まで13分、池袋まで10分、大手町(東京駅)まで6分。と言うか、都心部はどこでもアクセス良好。駅からも2分と、抜群すぎる立地です。
街としては結構ビジネス・エリアではありますが、飲食店もぼつぼつあるので、住む分にも利便性は問題ないかと。
運営を担当するのは「株式会社BeGood Japan」さんです。
シェアの魅力を伝えるべく、学生の時に起業された会社さんです。元学生ベンチャーという事で社員さんも若い方が多く、元気いっぱいです。
普通のシェアハウスと比べると、ちょっと変わった運営形態が特徴でしょうか。物件にはオーナーさんが住んでいますので、内覧対応もオーナーさんが行うそうです。基本的に個人同士でやるようなシェアのスタイルをベースに扱ってこられているので、この辺りは柔軟な考え方なのかな、と思います。
都心のタワーマンションに一度は住んでみたいと考えている方も、少なからずいるハズ。
気になった方、高い場所からの眺めが好きな方、お問合せはコチラからどうぞ。
強力なマイナスイオン・ドライヤーなんてものも置いてあります。
(サトウ)