庭と畑とハンモック

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※こちらの物件は2019年11月より運営事業者が「株式会社エヌアセット」さんへと掲載変更されています。

のどかなエリアでマイペースに。

今回のシェアハウス探検隊は「シェ・トワ 鷺沼」。

鷺沼と言えば、渋谷から急行で17分(朝はもうちょっと掛かります)と、都心部からはワン・クッションという距離感の立地。

通勤にはひと手間かかるものの、その代わりに得られるのは、のどかで落ち着いた環境と菜園付きの広々とした庭、そしてハンモックのある暮らし。この立地ならではの、マイペースなライフスタイルが手に入るのが魅力です。

基本的に仕事に遊びにと多忙な世代の入居者が多いシェアハウスですが、だからこそ都心に住まない、という考え方もアリなのかも、と感じさせてくれる物件です。

さて、駅から歩くことしばし。。いや、結構。

住宅街の角地に立つ、キレイにクリーム色で塗られた建物がお目当ての物件。

一見した雰囲気は、まるで新築。

玄関の脇にはモミジも育ち、秋には紅葉も楽しめそうです。

さて、正面玄関はこのような感じ。

門扉は音符のような曲線で可愛らしい形をしています。

途中で少し階段を上がるアプローチも、なんだか雰囲気ありますね。

門扉の内側には、各部屋ごとに分けられた郵便ポストが設置されています。

1つ1つのポストの大きさにはバラつきがあるのですが、大きな部屋が大きなポスト・・ということもないようで、単に全体のサイズ感を揃えたかったためのようです。

ステップを上がると、ヨーロピアンな感じで素敵な玄関ドア。

カッチョいいです。

では、お邪魔します。

ドアを開けると、やわからな色づかいの空間に出ます。

正面に見える黒板の脇がリビングの入口。

玄関からも中の雰囲気がチラリと見えます。

玄関には姿見も設置されているので、外出前には重宝しそう。

ちなみに廊下の照明は人感センサー式で、自動で点いたり消えたりするのです。ハイテク。

靴箱はひとりあたり縦一列。

充分すぎるほどの収納量ではないかと思います。

普段づかいのシューズは取りやすい場所に、シーズンオフなモノは上段に保管ですかね。

それでは、廊下を抜けて、まずはさっそくリビングを見てみます。

じゃじゃん。

南西を向いた大きな窓から、たっぷりと日射しが差し込むリビング。

北欧風の大振りなソファも素敵です。チラリと見える庭の緑やウッドデッキ、ハンモックに、どこか海外に来てしまったような錯覚を覚えます。

同じ空間を奥の方から見ると、大きな2つのハンモックと、その奥に拡がるキッチンやダイニングが見渡せます。

不謹慎ながら、お酒を飲んだ時の遊びにピッタリ、と感じてしまいました。

なお、コンクリートにアンカーを打ってあるので、かなりの重量に耐えられるのだそうです。ということで、「かなりの重量」までの人は天井のことは気にしなくて良し。

さて、リビングの本棚には野菜の育て方と料理の本が並んでいます。

今回、実は主役は庭の畑でございます。

リビングの掃き出し窓をガラガラと開けて、広くて気持ち良い庭へと移動してみます。

どーんと広い庭の様子。居並ぶ木々は施工時の都合か枝が落とされていますが、時間が経てば豊かな緑に取り囲まれた空間になりそうです。

ウッドデッキには、テーブルと椅子のガーデンセットが用意されていました。

天気の良い日にはお茶を飲んだり、食事を楽しんだりもできそう。

イカダのような屋外版ハンモックも、晴れた日には大活躍の予感です。ゴロゴロしながら本でも読んだら気持ち良いのでは。ちなみにこのハンモックは折りたたみ式になっていて、普段は屋内で保管して、使用する時に設置するルールとの事です。

続いて、奥の菜園も見てみます。

整然と部屋ごとにスペースが割り振られた菜園の様子。

それなりに小振りではありますが、仕事の片手間に世話をするには丁度良いサイズかもしれません。全員が全員使うワケでも無いでしょうから、色々とやる気のある人は他の入居者と交渉してスペースを拡げる事もできるのではないでしょうか(たぶん)。

庭いじりや鉢植えが大好きでも、賃貸で存分に楽しむのはちょっと難しいのが都心のひとり暮らしの悲しいところ。マンションのベランダや窓際を鉢植えでいっぱいにしているような方も少なくないのでは。

今回はシェアハウスということで、他の入居者さんの植えたものを眺めるだけでなく、刺激を受け合ったり、知らないことを教えてもらえたりといった形で、楽しみ方もより様々に膨らんでいきそうです。忙しくてちょっと世話が・・なんていう時に、お互いに助けてあったりもできそうですね。

そして何より、菜園は収穫があります。自分たちで育てた野菜を、時にはお裾分けしつつ楽しむ暮らしが、きっとできると思います。

育てた野菜だからこそ、料理して食べる時間までも楽しめそう。

マイ・ドレッシング持参でお邪魔しますので、収穫祭にはゼヒ誘って下さい。

菜園の隅には便利な水場も用意されています。

続いて屋内に戻り、リビングの奥にあるダイニング・スペースを見てみます。

一応ですが、リビング空間とは引き戸で分けることもできます。

照明がカッコよし。

密かに椅子のデザインが違うのも、ちょっとした遊び心です。

庭の緑も眺められる食卓。

キッチンは半オープンなペニンシュラ型。対面式のスタイルで、調理も楽しそうです。

IH式のコンロは3口、引き出しには鍋やフライパンを収納しています。

キッチン家電は、基本的にはストッカー棚の上。

レンジは「減る塩」と書くと噂のヘルシオです。

ウィキペディアによれば、

ヘルシオは300度以上に加熱した過熱水蒸気で調理するのを特徴とする。水で焼くため、ぱさつかず、しっとり仕上がると同時に脂が落ちて減塩ができるというのが売りである。

・・・だそうです。

早い話が高級オーブンレンジですが、菜園好きはきっと、料理好きという事で、この物件にはピッタリかもしれません。

棚の上にはブラケット(壁付けの照明)もあり、機能的です。

十分なストッカー・スペースもあり、自炊派にも嬉しい環境。

さてさて、キッチンの隅のドアの奥は、ランドリー・スペースになっています。

乾燥機はありませんが、物干し関係はあまり困らないと思いますので問題ないでしょう。

トイレは1F、2Fにそれぞれ1つずつ。

どちらもウォシュレット付きですが、2Fは女性専用とのことです。

続いて、階段を上がって2Fへ。

洗面台やバスルームは2Fです。

まずは、廊下の突き当たりに見える洗面室から。

可愛らしい洗面台が2つ並んでいます。

ちょいとオシャレな洗面台には、運用面でもひと工夫があります。

飛沫で汚れがちな洗面台まわりを長く清潔に保つには、フキンが必要不可欠。でも、そうすると今度はフキンが湿気って汚れて触れなく・・というのは、悲しいかな意外と良くある話。

そこで。こちらの白いケースに汚れてきてしまったフキンを入れると、定期清掃時に業者さんが洗濯してくれるのだそうです。この類の話はシェアハウスの運営面の課題として色々とありますので、まずは画期的な手法となるかどうか、注目していきたいと思います。

洗面台の背面にあるのは、洗面用具のストッカー。

いつも洗面台で使用するモノはこちらにどうぞ。便利です。

お次はバスルームへ。

先程と同じ大き目の棚は、やはりお風呂道具のストッカーです。

ということで、洗面台と浴室と合わせて、自室内に水周りの道具を一切置く必要がない設計。少人数だからできるという側面もありますが、しっかりと実用面に配慮された現実的な設計ではないかと。

ただ、棚が木製なので水はけや換気は少し気になります。使用後のお風呂セットは、しっかり拭いてから置きましょう。

どかんと大きなバスタブの付いたバスルームも、なんとも贅沢。

柔らかく丸いフォルムも、ほんわかとした時間を演出してくれそうです。

ちなみにバスマットは、水はけが良いと評判の珪藻土マット。

実はこれだけで使っているとちょっとアレなのですが、ま、そこは簡単に解決できるので何とかしてもらいましょう。

5人で使うので、バスマットの吸水性に対する配慮は実はとても大事です。

さて、続いてはそれぞれの部屋を見てみます。

こちらはリビングのお隣、2面窓で明るい101号室。

窓の外に見えるグリーンが気持ち良し。

どの専有部も大きなクローゼットがあり、収納力は高めです。広さは5.1畳と、物件内では一番小さい部屋。よって、賃料も一番低い設定となっています。

お次は2Fの202号室です。

傾斜のある天井で、広さは9畳。

窓の上部には天井に向けて照明が仕込んでありますので、夜には違った雰囲気も出そうです。

窓下にも横一列のたっぷりした収納がありますし、実はウォークインクローゼットも用意されています。

しかも、随分と広め。ポールハンガーの上も収納スペースです。

これだけ収納があれば、ひとり暮らしからの住み替えで荷物がかなり多い人でも安心です。

フリーランスで、家で仕事をしている方などにピッタリではないかと。

さて、続いては専用ベランダ付きの203号室。

先程よりもさらに広い9.8畳の空間は、まっすぐ素直で使い勝手のよさそうな形です。

こちらも同じくウォークイン・クローゼット付き。TVで見たのですが、ウォークイン・クローゼットは略してWICだそうです。うぃっく。

庭に面したベランダでは物干しもできますし、日向ぼっこもできます。今回はとにかく広くて陽当たり抜群の部屋が多く、気持ちの良い生活ができそうです。

さて、周辺はとても閑静な住宅街ですが、近所に小学校があるようで下校時には元気な声が聞こえます。

ファミリー世帯が多く暮らしていそうな、落ち着いた町並み。

最寄駅は東急田園都市線鷺沼駅です。田園都市線のたまプラーザの手前の駅ですが、緑の多い素敵なエリアです。

歩くと駅から17分と少し距離がありますが、バスに乗れば5分で最寄のバス停「神明社」に到着します。という事で、慣れてしまえば・・といったトコロ。バスが無くなるほど毎日帰りの遅い人はキツイかもしれません。

電車に乗ってしまえば、渋谷は急行で17分、溝の口は4分でアクセスできます。

駅からの距離がネックになる方も多いと思いますが、のんびり緑を見ながら歩きたい方や、健康の為と割り切れる方、自転車移動もへっちゃら!という方なら丁度良いはず。

なお、日常の足としてバイクがある方なら、東名高速で用賀や首都高まではあっという間の距離です。免許があるなら発想の転換で電車通勤から開放されてみてはいかがかなとも思ったり。

立派な駐輪スペースも付いていることですし。

今回の物件を運営されるのは、「株式会社ストーンズ」さん。

事務所にお邪魔した際は、写真に写っているロココ調の応接セットに驚かされました。

若い社長さんなのですが、実際の運営経験を元に真摯にシェアハウスの管理に取り組まれていて、日々研究を重ねている真面目な会社、という印象を持っていたりします。先行して運営中のシェ・トワ二子も、いつお伺いしてもピカピカ。日々、真剣に管理に取り組んでいるのだと思います。

一方で、先日お伺いした時には、物件内でハンモックではしゃぐ社長さんの姪っ子さん達の姿が。なんだかアットホームな側面もあるようです。

ということで、菜園、ハンモック、陽当たりの良い広い部屋といった要素にビビッと来た方、お問合せはコチラからどうぞ。

立派なモミジです。

そもそも仕事を自宅でできるフリーランスの方なら、日中は入居者さんが仕事に出ていることが多いので、カフェのようなリビングで仕事がはかどりそうです。

立派な住宅を独り占め。贅沢です。

(サトウ)

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