スローライフ in 巣鴨

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ラウンジ直結のウッドデッキ。陽当たり良し。
こんにちは。ひつじ不動産の佐藤です。
今回のシェアハウス探検隊は「シェアハウス 紅葉」。
山手線の巣鴨駅(または大塚駅)から徒歩10分の落ち着いた環境の戸建物件です。
緑いっぱいのテラスは、キンモクセイ、モミジ、ユズ、さらには桃と、季節を感じられる様々な木がずらり。山手線沿線とは思えない、のんびりとした空間になっています。
今回は女性専用となりますが、入居人数はわずかに5名。
立地、内容、賃料設定と、総合的にバランスの良い設定ではないかと思います。実は丸ノ内線も使えますしね。
そんなワケで、さっそく探検に行ってみます。
まずは外観から見てみます。
近隣の住宅地の中でもひときわ緑が目立つ建物。
右手にちょいと写っているのが、物件名の由来ともなった紅葉です。
改修時、オーナーさんも「この木は切らないでね」と念を押したほど、お気に入りなのだとか。
という事で、可愛らしいポストの設置された門扉の間を通り抜け、いざ玄関へ。
玄関の鍵は指紋認証タイプ。
運営事業者さんの担当の方と、入居者さん以外は開ける事ができません。
女性専用物件という事で、こういった防犯上の配慮は心強いですね。
それでは、中へ入ってみます。
向かってすぐ左手のドアは、ラウンジに繋がります。
靴の収納は壁面を覆うオープン・タイプのシューズラックと、右手の靴箱の2段仕込み。最大5人ですから、「これでもか」の収納力。
今のトコロ靴箱の上には、運営事業者さんが撮られた写真の数々が。
アートな印象の写真が、カラフルに縁取られています。
この辺り、時間と共に入居者さんの作品とのコラボレーションが進むのでは・・と勝手に予想しています。
それでは、ラウンジへ行ってみます。
物件全体のトーンはさておき、ラウンジの色使いはカラフルで元気いっぱい。
広さも申し分無いですし、シェアハウスならではの楽しい雰囲気の生活になりそうです。何となく、大人の落ち着いた雰囲気の入居者さんが多くなるような予感がしますね。
ちょいとラウンジを反対側から見てみます。
ローテーブルのガラス天板の中は、こんな感じでデコレーションができます。
ココも工夫次第で楽しくなりそうです。
壁に取り付けられた飾り棚には、雑貨屋さんにあるようなラインナップの小道具たちが。
個性的な雑貨達もさることながら、注目は知る人ぞ知る、Bose Wave Music System。
なんだかアナログなデザインのプレイヤーですが、サイズに似合わず抜群の音を出してくれます。
実は静かに生活する方に入居して貰いたいという運営事業者さんの希望で、敢えてTVを置いていなかったりする今回のラウンジ。
適度な音量で音楽を流せば、何とも心地良い時間が過ごせるハズ。
続いては、気になるウッドデッキに出てみます。
緑いっぱいの庭に、どーんと敷かれたウッドデッキ。
良い感じの木漏れ日が射すので、冬以外は読書やお茶には最適なのではないかと。
BBQコンロもありますので、パーティーの時には活躍しそうです。
但し屋外のテーブル・セットは多少手入れが必要になりますので、その辺りはマメにどうぞ。
ラウンジに置かれていた黄色いチェアの後ろに回ると、こんな立派なシステム・キッチンが鎮座していました。
ガスコンロは3口ありますので、同時進行の調理も問題無し。
シンク下の引出しは入居者さんの個別のストッカーとして使用できます。
シンク上の吊戸棚には大型の鍋等が収納されています。
女性はちょいと手の届きにくい高さですが・・
脚立があるので大丈夫。
キッチン家電の棚にはデロンギのコーヒー・メーカーも並んでいます。
キッチン周辺は食器類も充実。
何だかサボテンみたいなグラスもあります。
さて、キッチン設備を見る上で、意外と重要なのはゴミ箱。
ひつじ不動産でも撮影の際は、できるだけゴミ箱を撮る様に心掛けているのです。
何と言うか、運営事業者さんのリアルな生活に対する気配りが現れるような気がするモノで。
さて今回、ゴミ箱はいずこに?
はい、こんなトコロに隠れていました。
隠れているのにしっかりとカラフルだったりする所にも、細かいトコロに手を抜かない運営事業者さんの生真面目さが見え隠れします。
続いてはキッチンの隅っこにある、ランドリー・スペース。
隙間に立て掛けられているのはアイロン台ですね。
ちなみに勝手口の外に、もう1台洗濯機があります。
物干し場もしっかり確保。
天気が良いけどウッドデッキ周辺に洗濯物が干してあって・・という心配は無さそうです。
洗面台はシャワーヘッド付き。
洗面・脱衣室の境にはカーテンが設置されています。
2Fにも洗面台とトイレがあるので、敢えて使う事は無いような気もしますが。
ラックには脱衣カゴが設置されていて、普段から洗面用具も置けるようになっています。
この棚、何やら便利そうですね。
そして、しっかりと浴槽付きのバスルーム。
という事で、レッツのんびりバスタイム。
それでは、続いて順番に専有部を見てみます。
まずは102号室から。
うむむ、ラウンジとは一転して、独特の空間が広がります。
ラウンジのすぐ隣という事で、実はウッドデッキにも部屋から直接出られるんです。
床に描かれたシルエットは、正に木漏れ日な感じ。
これは、この部屋だけの特権ですね。
ちなみに、全室にガス暖房機がこっそり置いてあります。
続いては201号室。
どの専有部もベッド下は収納になっています。
こちらは押入れも一間付いています。
ベランダも付いていて、日当たり良好。
やはり落ち着いた部屋です。
窓の外には、良くも悪くも学校のプールがあります。
借景としては好き嫌いがありそうですが、抜群の見晴らしと日当たりを享受できるのは間違いありません。
あ、夏はもっと涼しげな眺めになるのでは。
続いては202号室。
まるで書斎のような雰囲気です。
我こそは本の虫という方や、ちんまりした専有部が好きな方には良いのでは。
壁一面の本棚が何とも言えません。小さいですが、面白い部屋です。
続いて203号室。
一転してラウンジに近い元気の良い色使い。
実はどの専有部も、照明とデスク周りの家具に凄く凝っているのです。
遡って良くご覧あれ。
203号室は8畳なのですが、とても広く感じます。
窓が大きいからでしょうか、窓の先がキレイに抜けているからでしょうか。
こちらもベランダ付きです。
収納もしっかり。親切設計です。
さて、今回のシェアハウスの最寄駅はJR山手線と都営三田線の巣鴨駅。
JR山手線の大塚駅も同じくらいの距離感なので、どちらの駅も利用可能です。
で、コチラは泣く子も黙る「おばあちゃんの原宿」巣鴨駅の様子。
山手線の駅ですし原宿ですし、飲食店は数多し。
ごはんを食べる所に困ることは無いでしょう。
近くには、とげぬき地蔵で有名な、巣鴨地蔵通商店街もあります。
アクセスはJR山手線で新宿まで14分、池袋は6分、大手町は地下鉄で12分。山手線の内側という事で、さすがにアクセスは良いのです。駅からは歩いて10分ですけどね。
ちなみに地下鉄は東京メトロ丸ノ内線の新大塚駅で、徒歩9分となります。
さて、今回探検した「シェアハウス 紅葉」を運営するのは、「株式会社花実建設」さん。
巣鴨駅近くで建築と不動産賃貸業を営まれています。
社長さんは昔、プロを目指すカメラマンだったそう。
物件内に飾られている写真は社長さんの作品だったのですね。
物件作りへのこだわりはこの辺りでもよくよく伺えます。
定員5名の小さな物件なので、細やかな気配りと優しさもキチンと細部まで行き渡るのでは。
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ちょいと古い町並みや、穏やかに暮らすおばあちゃん、雰囲気のある坂道や道端で遊ぶ子供たちが生活に入り込んできます。
デスク周りがしっかりしているので、家である程度の仕事や勉強をこなしたい人にも良いのでは。