
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
整然と並ぶテーブルとイス。
最大164人分の暮らしのエッセンスを、ギュギュッと凝縮。
今回のシェアハウス探検隊は、全164室を誇る国内最大級シェアハウス「DK HOUSE 松戸」。さすがにこれ以上のものは、そうそう出てきません。
大型物件の面白い所は、もはや家と言うよりもひとつの町や村と化してしまう、少し都会的な距離感のコミュニティの在り方。
164人もいればさすがに全員の名前を覚えることは出来ない(30人ぐらいからキツくなります)と思いますし、生活のリズムによっては全く会わない人も居るかもしれません。 それでも同じ場所で暮らしているという、不思議な感覚があったりします。
こじんまりとアットホームに・・とはいかない代わり、とにかく新しい出会いの数には事欠かないのが大型系物件の醍醐味。
これはこれで、イロイロな可能性に思いを馳せずにはいられない、刺激的な体験だったりするのです。
おまけに今回は外国人の入居者さんも多いという事ですので、出会いの内容も濃いいモノになりそうです。
そんなこんなで、本日も、いざ探検隊。
まずはビッグな外観からどうぞ。
道路に面している部分だけでも結構な大きさですが、実は奥行きもスゴイんです。
エントランスはガラス張り。
鍵はカード式のオートロックになっています。
それでは、早速お邪魔します。
もはや大き過ぎて、他人様の家に来たという感覚は無かったりします。
正面玄関の内側に入ると、あたふたするほどの広々としたロビーが。
ここから見える範囲ぐらいで完結する物件というのも、結構見ているなーなんて思ったり。。
玄関横にはポスト×164がズラリと。
郵便屋さんも大変そうです。
左手が管理人室になっています。
この規模ですから、さすがにある程度常駐してくれる管理人さんも必要です。
管理人室の隣にはPCルームを兼ねたロビーがあります。
内覧時には、ここで色々と質問したり談笑したりする事になるのかも。
こちらはエントランス・ロビーから少し進んだ、ラウンジ手前のスペース。
共用PCや自動販売機も置いてあります。
外国人の入居者さん向けにフライヤー・テーブルも設置されていました。
置かれているのは東京観光のイロイロとかですね。
それでは、いよいよ164名が集うラウンジへIN!
ぎゅいーんと広いです。
キャッチボールが余裕で出来るほどの奥行き(でもやらないで)。
広さがあるので、大きなソファやテーブルを置いてもこんなにゆったり。
大きく面を取られた掃き出し窓はパティオ(中庭)に面していて、日当たりも良好です。
外国人の入居者が多いという事で、TVは海外の番組も見られるようになっています。
テーブルの先は、シンクや冷蔵庫などがあり、キッチンスペースとなっています。
窓に面してキッチンユニットが3つ並んでいます。
きっと同時進行で沢山の料理が作られてゆくはず。外国人の入居者さんと、祖国の料理を教えあったりといった交流もあるかもですね。
炊飯器は提供されず、必要な方は各自で用意するスタイルという事で、大量の炊飯器がゴロンゴロン転がっています。さながら炊飯器の展示会のようです。
ラウンジの脇には、カウンター越しに厨房(多分、もともとは本当に厨房です)と呼びたくなるようなスペースがあります。
勿論ここは今は寮ではなくシェアハウスという事で、食事が出てくる訳ではありません。
こんな業務用チックなアイテムもあったりします。
大量の食器類の分類が「小さい器」「大きい器」とアバウトな所が個人的にツボでした。
では、気になるパティオ(中庭)へ行ってみます。
・・広っ!
パティオというのは、そもそも住宅の内部空間と一体となって使用する中庭の事ですから、コミュニケーションの場としてラウンジの延長で使ってくれたら良いのかなと思います。
夏場はとても気持ちが良さそうですが、くれぐれも騒ぎ過ぎて近隣の迷惑にならないようご注意を(いつもの話ですが)。
ちなみにパティオでは喫煙もOKとの事です。
続いて、水周り設備をシャワールームから見てみます。
シャワールーム前の広々とした空間(きっとリフォーム前は大浴場の脱衣室)には、背の高い立派なフィットネス・マシンが。
ムキムキになっちゃって下さい。
実は、スペシャルな設備は他にもあったりします。
奥の茶色い扉は何と「サウナ」 。
いい汗かきましょう!という事で。
ズラリと並んだシャワールームは、脱衣室とシャワーが一体となったユニットタイプです。
ノーマルなモノでも、これだけズラリと並ぶと圧巻です。
では、専有部を見る前に多目的スペースへご案内。
多目的というだけあって、TVにDVDに卓球台、さらにはヨガマットにバーベルまで置いてあります。
DVDを観る時は、まずは彼からリモコンを奪い取る必要があります。
こいつはチャンネル譲らなそうですが。。
バーベル関係は充実していますので、ガッツリどうぞ。
ここまでの共用設備は全て1Fにあります。2Fから上は基本的に専有部エリアになっています。
こちらは専有部エリアの廊下の様子。
という事で、お次は専有部をチェックしてみます。
こちらは403号室。
ベッド下には収納が付いていて、小型冷蔵庫とデスク、チェア、本棚が基本的な設備になっています。
次は445号室を。
はい、基本的にどの専有部もこんな感じで、つくりも備品もだいたい同じだったりします。
で、各フロア毎に洗面所とトイレがあります。
人数が多いので洗面所というよりは、パウダー・ルーム状態ですが。
それでは、屋上へ上がってみましょう。
夏には屋上から夜空に咲く大輪の花が拝めるそうな。
物干し台の数もすごいですが、ランドリーの数も同じ事。
うひゃー。
さて、2Fから上の専有部ゾーンの廊下で、面白いものを発見。
その名も「Magazine exchange corner」 。
読み終えた雑誌は行き場も置き場もなくて困ってしまいますが、ここに持ち寄れば置いてどのある雑誌とも交換できるのだそうな。
過日のザ・テレビジョンが多いのは気のせいという事で。
ここで少し、シェアハウスのアクセス環境に関してご案内。
場所は千葉県ですが常磐線でお隣の北千住駅は東京都だったりします。上野までは快速で20分、日暮里までは17分です。
松戸駅前は商業ビルが数多く建ち並び、夜まで充分楽しめそうな環境です。買い物には、駅直通のショッピング・センターが便利かと。
駅からシェアハウスまでは徒歩10分で、緑のある少し落ち着いたエリアになります。
ちょいと歩くと江戸川があったりもしますので、ジョガーな方には良いのでは。
さて、今回探検した「DK HOUSE 松戸」、運営は「第一恒産株式会社」さんです。
大型物件を中心にシェアハウスの運営・管理をされています。
ひつじ不動産の地域検索にある全国各地の中には「DK HOUSE 札幌」という札幌のシェアハウスが掲載されていますが、首都圏に留まらず、地方都市でもチャレンジ精神旺盛にシェアハウスの展開を頑張っている様子。
ちなみに国籍、世代、業種を問わず、多くの人たちが共に暮らす空間を切り盛りしている松戸の管理人さんは、何とポーランドの方。
撮影時も10人ほど入居されている方にお会いしましたが、外国の方がほとんどで、かなり異国感アリ!です。語学力UPや異文化交流を主眼にシェアハウスを探しているなら、期待に応えてくれそうです。
164人も住んでいれば、毎月のように誰かしら入居者の入替わりというのはあるでしょう。
仲良くなった人が去っていくのは寂しいですが、反対に新しい出会いも日常的。常に連続する出会いの中から、人生に影響を与えるような特別な出会いが生まれるかもしれません。
という事で、ひときわ大きなインターナショナル系物件に興味のある方、お問合せはこちらからどうぞ!
(サトウ)

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