眺望さえあれば

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
眺望さえあれば、あとは何とかなるものさ。
今回のシェアハウス探検隊は、女性専用の「オレンジハウス 横浜磯子」。
マンションの最上階なので、眺望は抜群!のひと言。ぐるりとバルコニー囲まれ、米軍住宅や根岸森林公園の存在感のある緑も望めます。
聞けば元々はアメリカ人のオーナーが住んでいたそうで、間取りも設備もオーナー仕様でなにかと豪華。ゆったりとしたリビングの広さは、普通に家具を置いているのにどこか持て余してしまうほど。
備品類などは比較的シンプルですが、それは後から何とでもできるはず。
眺望は、自分で買うことはできませんからね。
はい、こちらがマンションの外観。
まさに磯子のあたりにゴロゴロしていそうな、ザ・マンションの居住まい。
最上階のフロア全体が、現在はシェアハウスになっています。
1Fのコンビニは、言うまでもなく日常づかいには便利そう。ちなみに、すぐ隣にはローソンストア100まであります。
マンションのエントランスはこんな感じ。
管理人室はありますが、常駐では無い・・というか普通にいません。
ま、僕はこのぐらいの規模のマンションで管理人さんが常駐するメリットがよく分からないので、そんな方なら問題ないでしょう。
エントランスを抜け、エレベーターで6Fへ。
で、エレベーターを降りるとすぐに正面玄関です。
重厚そうなドアには渋い模様が。
ドアにはALSOKホームセキュリティのロックがついていて・・
キーホルダーのようなモノをかざして、ロックを解除します。
基本的にはALSOKなだけなのですが、ドアの佇まいも相まって、妙に厳重な感覚にどっしりした気分になります。これぞオーナー住戸力。
では、シェアハウスの中にお邪魔してみます。
玄関を開けるとこんな眺めに。
左手には靴箱、右手にはセキュリティ関係のパネルが並んでいます。
鍵・ドアと通報システムが連動しているという事で、とにかくパネルには手を触れないで下さい!との事。くれぐれもご注意を。
姿見とサイズが同じくらい。
これだけ大きいと、どれだけ守られているのか気になります。
何かあったら、鏡の裏から黒服とかが飛び出してきそうな勢いです。
こちらは玄関に置かれた靴箱。4部屋という事で、ひとりで縦一列が使えます。
ブーツは棚の高さを調整して収納しましょう。
さて、それでは生活空間を拝見。
玄関を入って右手を向くと、ゆったりとしたリビングが拡がります。
リビングには小さめのカウンター・テーブルと、ソファをセット。
事業者さんに、ちょっと座ってみて下さいと促されるままソファに腰掛けると・・・
窓の外に、ランドマークタワーまでスカッと抜ける気持ちの良い眺望が。
この高さなら、夜景も楽しめそうです。
やっぱり広いです。まだ物が少ないので、スカスカした感じすらします。
奥に見える壁掛けTVの右手の扉は604号室、左手のやや奥まっている引き戸の部屋が603号室、そのさらに左隣が602号室、もう1つ左手のソファの裏側に当たるのが601号室。
という事で、全ての専有部への導線が玄関からリビングを抜けるという、海外ドラマ「フレンズ」さながらの構造です。女性4人でこの間取りは、結構楽しいのでは。
ちなみに壁掛けTVは、アームで角度を変えることができます。
上の写真は、ちょいと右を向いています。微妙に。
続いてキッチンを拝見。
滅多にお目に掛かれない、なんとも渋い色のシステム・キッチン。4人で使うには十分過ぎるほどの立派な広さです。キッチンの対面には、個別のストッカーとして使用できる木製の棚が置かれています(写真はありませんが・・)。
ガスコンロは3口。
今回の物件では、鍋やフライパン等の調理道具は提供されますが、直接口が触れる食器などは、提供しないポリシーなのだそうです。
なので、食器は必要なモノを各々で買う必要があります。
コンロの向かいには、調理機器とゴミ箱が。
マンションの1Fに、いわゆる「ごみステーション」がありますので、溜まったらそちらへ運べばOK。
ゴミ出しの日付を縛られないのは、マンションの魅力かもしれません。
続いては水周り設備を見てみます。
玄関を入って左手の扉の先は、こんな感じ。やはりゆったりした間取りです。左手に見えるドアからも、ルーフバルコニーに出る事ができます。
アコーディオン・カーテンで仕切られた先は、脱衣室になっています。
洗濯機はこんな感じの、ベーシックなタイプ。
で、洗面台は、なんとも言えず立派です。
引出しには、共用のドライヤーも。
この辺りの水周り設備は専有部と離れているので、夜中にドライヤーを使ったりしても、あまり気兼ねがいらないのではないかと思います(多分)。帰宅の遅い人には嬉しいのでは。
で、こちらがバスルーム。
壁面の一部が大胆なガラス張りになっています。
とは言え、見ての通り結構シッカリ目の摺りガラスなので、ご安心を。
最後に、お手洗いの様子。
一面ピンクで囲まれた広々とした空間には、やはり立派な洗面台が付いています。トイレに付けるにはミラーが大き過ぎる気もしますが、この辺もやはりオーナー住戸力の為せるワザでしょうか。
それでは、そろそろ専有部を拝見していきたいと思います。
まずは601号室から。
やはり窓が大きめです。もちろん眺望もしっかり。
収納も充実。
デスクの脇からベランダにも出られます。
601-603号室は横並びになっていて、それぞれのベランダが繋がっています。
続いてお隣の602号室。
こちらも、白を基本とした素直な部屋。
ベランダへは、601号室と同じようにデスクの脇から出られます。
こんな風に。日当たりも良いので、物干しはベランダでどうぞ。
実は、クローゼットは上部にもポールが渡してあります。
季節外れの洋服は上に掛け、よく使う洋服は手前にと言った形で使い分けられます。
単純に収納量も多くなるので、助かりそうです。
お次は和室の603号室。
天袋まで備えた押入れが付いています。
個人的にはローテーブルの配置がちょいと気になりますけど、そこは入居された方が適当にあしらって頂ければ。
障子越しに入るやわらかな日射しも心地よさそうです。
最後は604号室。
壁一面がクローゼットで凄い事になっています。
じゃーん。
コレだけ収納があると、床には何も置かなくて済みそうです。結構広さもある部屋なので、余った床面をしっかりと有効活用できる方にこそ、ゼヒ住みこなして頂きたいですね。
ところで、実はリビングや専有部よりもじっくりと眺望を楽しめる場所があります。
そう。ゆったりし過ぎのルーフバルコニー。
別フロアの屋上階ではなく、居住部と同一フロアです。
休日はベンチに腰掛けて日向ぼっこや読書をしたり、夜は風に当たって夜景を眺めたり、朝は歯磨きをしたり。基本的には誰も見ていないハズなので、気ままに過ごせそう。
実に開放的な贅沢空間です。
さて、最後にご近所の気になる場所をご紹介。
歩いて2分で辿り着く異次元、その名も「浜マーケット」。
タイムトリップ気味の怪しげな看板の路地を入っていくと・・・
なぜか、かかしが。
そして吸い込まれるように、近所のおばあちゃんや主婦の方が入っていきます。
まるで千と千尋のボーダーエリアの様相。
進むべきか、止まるべきか・・
勇気を出して奥へと進んでみると、路地の先はアーケードになっていて左右に小さな商店が並んでいます。
まるで市場のような不思議な感覚。
なんとも趣のある商店街は、元々は戦後の闇市が発展してできたのだそうです。軒先には見たことの無い食材も並んでいて、ワクワクします。
まさか、こんな場所に!といった驚きと共に、地域に根をおろした、力強い街の息づかいを感じます。
さて、「オレンジハウス 横浜磯子」の最寄の駅はJR根岸線の磯子駅。
電車に乗れば、横浜まで16分、川崎まで29分、品川まで35分です。
が、正直ネックとなるのは駅までの14分という距離かなと。大きな通り沿いなのですが、歩くとなると少し大変かも知れません。
という事で、そんな時は迷わずバスをどうぞ。
横浜はバス路線が充実していると聞いた事がありますが、今回の物件もバス停は目の前。磯子駅や根岸駅だけではなく、横浜市内へもバスで直行できるそうです。
ちなみに、シェアハウスからの徒歩3分程度の場所に、スーパーもファミリーレストランもTSUTAYAもあります。
買い物などで困ることはなさそうです。
浜マーケットもあるしね。
運営は「トラストワン株式会社」さんです。
どうやら、シェアハウスに住まわれていた友人から話を聞き、魅力に取り付かれたのは女性のスタッフさん。さっそく社内で提案してみたところ、面白そうだね!という事で今回のプロジェクトがスタートしたとか。
根っからの浜っ子で人情派の社長さんを中心に、スタッフ一丸となって運営に取り組まれるそうです。
マンションの最上階でゆったりとしたシェア生活に興味のある方、空室を見つけたらコチラからお問合せをどうぞ。
アーケードで、少し薄暗い所が良いでしょ。
(サトウ)