シェア生活はきっと、ペットにも優しい?

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2012年1月時点より名称が「ESH 南砂町」、運営事業者は「ピタットハウス曳舟店 株式会社キュピ」さんへと掲載変更されています
ペットがいなくても住めますが、ペットと一緒でも住めちゃえます。
本日のシェアハウス探検隊は東西線沿線の「Enzo ShareHouse 南砂町」。
何と、大好きなペットも一緒に入居出来ちゃうシェアハウスです。
動物好きの人同士なら仲良くなるのも早いと思いますので、楽しいシェア生活を送る事ができそうですね。でも一方で、ペットOKのシェアハウス・・となれば、色々と心配な事柄も出てきます。
今回の物件では、一体どのような形でそれらに対処しているのでしょうか?
その辺りを気にしながら、じっくり探検していきたいと思います。
下町風味の南砂町駅からの道をノンビリ歩いていくと、やがて特徴的な色遣いの建物に出会います。
どことなく「秋」っぽさを醸し出すシェアハウスの外観。
これが意外と大きめの通りに面して建っています(ちょい目立ってます)。
正面玄関の前に立つと、カメラ付きのインターホンに睨まれてしまいました。
僕は大して怪しい者ではないのに。。
そんなワケで、早速玄関を開けて建物の中へ。
おじゃましまーす!
玄関を開けると、こんな眺めがお出迎え。
四角いガラスが嵌め込まれた正面のドアは、ダイニング・キッチンへの入り口です。
でも、今回は先に階段を上って2Fへから回ってみたいと思います。
トコトコと階段を上ってみます・・
ん?
階段のてっぺんには、ペットのために木製の柵が設置されていました。
・・うーむ。ちゃんと考えられていますね。
そのまま柵の向こうに見える扉を開けて、ランドリーゾーンを抜けると2Fのラウンジに出ることが出来ます。
2Fのラウンジは大きなラグが敷いてある、まったり系の床座仕様。
落ち着いた色遣いがのんびりした気分にさせてくれます。
角度を変えて見るとこんな感じ。
床座という事で、ペットと視点の高さが近くなるワケですね。ペットと過ごす事を大前提に(多分)計画された、確信犯的なナイス・ラウンジだと思います。
液晶TVの右手、カーテンの奥には3Fへと続く階段の他、トイレ、洗面台、シャワールームといった水周り設備があります。
2Fのキッチンは本格的な料理用と言うより、お茶を入れたりお菓子を用意したりするのに使われる事が多くなりそうな気がします。
「え、じゃあ料理はどうするの?」
はい、そんな質問が聞こえてきそうなので、ここでようやく1Fのダイニング・キッチンを見てみたいと思います。
キッチン家電はシンプルでかわいい無印良品が中心。
こちらもやはり押さえた色遣いのインテリアに、白が映えます。
照明も落ち着いた雰囲気を醸し出していて、何だか居心地が良かったです。
1Fもやはり、液晶TVの右手奥に洗面台、トイレ、シャワーと水周りが集中しています。
ここで、ちょいとラウンジを違う角度から。
キッチン周りを一枚の写真で表すとこんな感じ。
写真の色味がちょっと具合が悪いです。人はコレを失敗と言うかも知れませんが、僕は敢えて成長の過程と言い切ります。
・・ええ、しくじってゴメンナサイ。
写真の右手、キッチンの手前に見切れているのは、階段下のスペースにバチッと収まっている洗濯機。
設備の位置関係が分かりにくいと思いますすが、玄関から正面に見えた、四角いガラスが嵌め込まれた扉を開けるとこの景色があります。
お次は水周りを拝見。
シャワールームはペットと一緒に入れるように2つの蛇口、2つのシャワーヘッドが付いています。
・・との説明を受け、その場ではナルホドと納得したのですが、本当に必要なのかどうかは良く考えてみると正直、分かりません。
とりあえずシャワールームの広さ的に、熊などの大型のペットを飼うのは難しそうです。
また、脱いだ洋服は白い腰掛状のケースの中に入れます。
これ、水は全然入らない作りになっているっぽいです。面白いですね。
それでは、そろそろ専有部を見てみます。
まずは、玄関脇の101号室へ。
見るからに沢山モノが入りそうな、作りつけ収納群。
実はどの専有部も家具は基本的に置いていませんので、自由にお部屋をアレンジして下さいませ。
各専有部のサッシには、部屋干しが出来るようにポールが渡されています。
もちろん、ポールは簡単に取り外し可能。
戸建タイプのシェアハウスでたまに見る、引き戸に後付けされた鍵。
実は個人的に好きなんです、これ。
カタチが良い感じに見えませんか?ちょい蝉(セミ)っぽい気もしますけど。
コチラは301号室。モノが無いのでやたらと広く見えますが、6畳です。
でも、かなり強力な収納付きですので、結果的にやっぱり広めになるかもしれません。
302号室も同じくこんな感じ。
造作の収納が無い部屋には、きちんとクローゼットが用意されていました。
さて、今回探検したペットOKの意欲的なシェアハウス「Enzo ShareHouse 南砂町」。
運営を行うのは、ひつじ不動産には初登場となる「有限会社縁蔵」さんです。
何と社長さんは7年のシェア生活経験があり、ご自身が体験した楽しく魅力的な暮らしをもっともっと広めてゆきたいと考え、事業を始められたのだそうです。
ルームシェアのような個人レベルでのシェアハウス運営も身を持って体験している訳ですから、シェアハウスで起こり得る様々な事柄をカバーできるノウハウを持っているのは心強いのでは、と感じました。
担当さんとのコンビネーションもノリが良く、とても良い雰囲気。
しっかりとした対応の中にも笑いが付いてきそうです。
どんなシェアハウスでも現地を見れば、必ず運営会社さんの意気込みの度合いが伝わってくるものです。どんな人達に、どんな生活をして頂き、どんな経験を得て貰いたいのか。そしてその為にどう作るか。
「Enzo ShareHouse 南砂町」については、そんな意気込みがとても分かり易く伝わってくるのでした。
最後に周辺の環境をちょいとお知らせ。
東京メトロ東西線南砂町駅が、物件の最寄の駅になります。
東西線は日本橋や大手町、飯田橋、高田馬場までダイレクトにアクセス可能な、東京都心を東西に横断するなかなかに利便性の高い路線です。朝夕のラッシュが結構激しいという噂も聞きますが、それだけ便利と言う事ですね。
駅から物件までの道のりは並木道が続き、大型のショッピングセンターがあり、そんなに遠くは感じませんが、信号待ちも含めて計ると徒歩14分。
数字だけで見ると一般的にはやや遠めの印象かも知れません。
でも、きちんとそれをカバーできるように、立派な屋根付きのガレージがあります。
自転車も原付も大型のバイクも余裕で置けちゃいます。
ただ、バイクを置く際は道路からの段差にはご注意下さいませ。意外とギャップがありますから。
ちなみに下町情緒溢れるエリアという事で、坂道なんかは殆どありません。
ひつじ不動産に寄せられる、よくある質問のひとつが「ペットは飼えますか?」というモノ。
実は以前からひつじ不動産では、ペットOKのシェアハウスについて、「ペットの(も)ソーシャル」というキーワードで着目していたりします。
残業で遅くなる時や、ちょっと旅行に行きたい時などに入居者同士で助け合う事もできますし、何よりもペット同士がお友達になれれば(組合わせは要考慮・・ですが)、ペットにとっても潤いのある生活となるのではないでしょうか。
特に単身者のペット・オーナーさんにとってシェアハウスを選択するメリットは非常に大きいと思うのですが、管理面での課題等が立ち塞がり、実現していくとなると色々と難しいのもまた、現実。
今回は、いよいよペットのソーシャルを実現できるシェアハウスが出てきたという事で、実はちょっとワクワクしています。
ペットと同居できる物件をお探しの方、飼うのはちょっと無理だけど、動物と一緒に暮らしたいな、と思っている方、東西線沿線でシェアハウスをお探しで、 動物が嫌いでない方、お問合せはこちらからどうぞ!
あ、忘れてましたが女性専用です。ペットLOVEな男性諸君は、今後の緑蔵さんの新物件に乞うご期待、という事で。
近くに大きな公園があり、緑も多いので、ペットと一緒のお散歩もじっくり楽しめそうです。
※ペットと一緒に住む場合はデポジットは賃料の1月分、光熱費は¥15,000/月になります。
(サトウ)