のんびり、のぼりと

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ベランダからは目の前のりんご農園がよく見えます。
今回探検するシェアハウスは、「ゲストライフ 登戸」。
目の前がりんご農園というスロー過ぎる立地と眺望が目を惹きますが、実は物件的にも色々不思議要素があったりなかったり。
写真を並べるだけでは伝わりにくい部分が結構ありますので、今回の探検ではその辺をキッチリ明らかにしていきたいと思います。
と言うことで、早速探検に行ってきまーす。
大きなマンションの横っちょにくっ付いているのが、今回のターゲットである 「ゲストライフ 登戸」。
元々その横っちょマンションのオーナーさんが住んでいた建物だそうで、建物の内部はメゾネットタイプで3フロアに渡っています。
マンションの1フロアがオーナー住居というのはよく聞くお話ですが、メゾネットタイプで、しかも3フロアもあるというのはかなり大きい方です。
アプローチは飛び石で、玄関前にはでっかい岩がごろんごろん両脇に。
正面玄関はテンキー式のロックです。
玄関を開けるとこんな感じ。
たたきのソデには天然木を天板にあしらった靴箱が置いてあります。まさかこの天板が今回の探検全編を貫く伏線だとは、この時はまだ、夢にも思いませんでした。
という事で、玄関を上がって左手がラウンジです。
ラウンジのセンターにはダイニングテーブル。
奥には明るく光が入り込む縁側的エリアがあり、掃き出し窓からは庭に出ることが出来るのですが、これがまた・・
結構和風情緒を感じさせるお庭だったりします。囲いの向こうには隣接するりんご農園の癒し系ビューも見えたりします。
ダイニングボードは天然木をふんだんに使用した、何やら凝ったシロモノ。
仕切り板にも一風変わったひねりがあったりします。
キッチン周りはこんな感じ。ガスコンロは2口で、共用の冷蔵庫はこれから設置される予定との事です。
バスルームは2Fになります。
どーん。ここでもやっぱり来ました豪華な一枚板。
以前お住まいだったオーナーさんは、この感じの天然木テイストがかなりお気に入りだったのに違いありません。
バスルームは嬉しい浴槽付き。
勿論、お湯を張るのもOKです。
では、そろそろ専有部を見てみます。
101号室はラウンジの隣。2間続きの和室で、こたつは標準装備。広々。
障子の上部にある欄間の部分に、やはり天然木テイストがチラリズム・・ま、欄間ってだいたいこんなような感じではありますが。
障子は先程の明るい縁側的エリアに面していますが、勿論外側からは開かないようになっています。
特別な防音処理はありませんが、縁側へのアクセスは基本的に少ないと思いますので、あまり気にならないのでは無いかと。ただ、ちょっとした人の気配が気になる人には向かないと思います。
ズバリ、こたつ好きのマイペース・キャラな人に良いのでは。
203号室は角部屋。
掃出し窓からは、建物をぐるりと囲うベランダに出られます。
この部屋には押入れも付いてます。
ちなみにドアの隣にある襖(ふすま)は隣の202号室になりますので、開きません。
2Fには納戸があります。
勉強も座禅も逆立ちもOKの多目的スペースです。
何でも、通称「おしおき部屋」と呼ばれているのだとか。
3Fの洗面台はシャワーヘッド付きで、朝シャン対応仕様。
奥には洗濯機と、その向かいにはトイレがあります。
302号室は、思わず「なんじゃこりゃぁっ・・・!」と独り言を言ってしまった程、またもやオーナーさんのウッディー志向が強く現れた空間。
おまけに、専有部としては数多くのシェアハウスの中でも類を見ない豪快な広さです。
最初ドアを開けた時は、ラウンジだと思いました。
向かい合わせに4脚の椅子を並べても、ポツーンとして感じるぐらい空間が余ります。
奥側から見た302号室の様子。
しかも、何とベッド脇には恐るべき設備が。
立派過ぎるウォークイン・クローゼット。ウォークインだけでなく、バク転インぐらいできそうです。全くもって広いです。
さてさて、ちなみにベランダからは目の前のりんご農園がよく見えます。
運営事業者さんの話では、夜には星がエライ綺麗なのだそうです。
「ゲストライフ 登戸」の運営は「株式会社ライフコーポレーション」さん。
今回が初の女性専用シェアハウスになります。担当さんも若くて明るい女性の方なので、入居後も気軽に話ができそうです。
最寄の登戸駅はJR南武線と小田急線が交わる駅ですから、新宿や立川、溝ノ口へは比較的アクセス良好です。ただ、物件は登戸駅からは少し歩きますので、在宅で仕事をされる方などには静かで環境の良い物件と言えるのではないでしょうか。
駅からシェアハウスへ向かう道の途中では、軒先でりんごを売っていたりと、それはそれはのどかな地域でした。ちなみに坂などはありませんので、お出掛けの際は自転車でピューですね。
家ではりんご農園を眺めてのんびり過ごしたいスローライフな方にも、アリかもしれません。気になる方はお問合せをどうぞ。
これらの事を全て踏まえて、言いたい事をまとめると、
ダブルマットレスでフカフカしたいなら、これはもう登戸だなと。
(サトウ)