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水周り専有なんて当たり前。と言うのは一般的な賃貸事情。シェアハウスでは水周り専有ともなればナカナカ数が少ない出物なんですよね。
今回のシェアハウス探検隊は「マンスリー寮くん調布」になります。
最寄駅は人気の京王線の調布駅。駅前にはPARCOがあったりと都会的な一面も。
で、気になる駅からの距離は徒歩18分。
それでは、探検隊に行ってきます。
玄関先にはWelcomeの文字。歓迎されているようなので早速入ってみます。
玄関を入ると廊下と階段。靴は玄関で脱いで各部屋に持っていく仕様。
共用部が残念ながら少ないものですから、いきなりですが専有部を見てみます。
気になるのは自転車。駅まで歩いて18分はちょっと遠いと感じるかもしれませんが、自転車に置き換えるとどうでしょうか？駅だけではなく、周辺のどこにでも活動の範囲が広がります。
専有部は全てキッチン・トイレが専用です。個人的には共用キッチンの方が楽しくて好みではありますが、必要な人には、きっと必要なのでしょう。
そうそう、内見の時に便利な道具が用意されていました。
部屋のサイズが分かれば手持ちの家具を置けるかどうかがはっきりします。引越し後のレイアウトも想像しやすくなります。コレは助かるなぁ、と思いました。
202号室は壁が黄色く塗られています。
こちらは専有バスルーム付きの203号室。
押入れは襖（ふすま）を外した後で、和紙の様な素材で目隠しがされています。ヒモを引くとブラインドのように上に畳まれます。
他にも103号室にもバスルームが付いていますが、それ以外の方は共用のシャワールームを利用します。
シャワールームの暖簾（のれん）には「ゆ」の文字。 写真右下には野球を楽しむ2人。
写真の時点ではドアが曇りガラスで透け透けですが、入居が始まる頃には何かしらの対策を予定しているとの事です。
コンパクトなシャワーブース。
専有部のトイレは洋式のところもありますし、上の写真のように、そこはかとなく洋式寄りのところもあります。
久々に見た水洗システム。このチェーンを引くと、水が流れます。
このレトロ感を愛せる人が住んでくれると良いのですが・・
「マンスリー寮くん調布」を運営するのは「エジソン合同会社」 さんです。
担当さんは物件がOPENする度に、泊り込んで問題が無いかチェックしているそう。夜にならないと起こらない問題や、決まった曜日しか起こらない問題、住んでみないと分からないことを、できる限り調べて事前に伝えようとしている、との事。
内見の時に便利な道具の用意といい、細やかな気配りに感心しました。
キャラクターしては、何と言うかですね、フランクで感性の若い事業者さんだなぁ、という印象を持っています。フランクにも色々ありますが、どんなタイプのフランクかは、のれんの文字や階段のオブジェ等から汲み取って頂ければと思います。
さて、最後に注意点をひとつ。
実は「マンスリー寮くん調布」は高速道路のすぐ近くに建っています。
個人的な感想では、音については窓を開けると正直気になりましたが、閉めればそれ程でもない程度。とは言え、この辺りの感覚は個人差があるものなので、必ず現地で確認する事をお勧めします。
ちなみに試しに泊まってみた時にどうだったか担当さんに聞いてみたところ、ぐっすり眠れたとの事でした。
築年数は結構古い建物ですが、塗ったり貼ったり独特なリフォームで面白い感じです。小物の演出も結構ツボ。
調布駅徒歩18分と駅からはやや遠いですが、そこは全室自転車付き。徒歩10分程度の場所よりは、時間的には早いのではないでしょうか。また、専有の水周り設備を求める声も、やはり一部では根強くある様子。そんな方には数少ない選択肢の1つになるでしょう。
あとは自分にとって音関係が大丈夫かどうかと、共用設備が少ないので交流も限定的になりそうですが、それでも良いかどうか・・といったトコロでしょうか。
という事で、気になる方は、こちらからお問合せ下さいませ。
緑が多いエリアですから、自転車があると便利なだけではなく、積極的に出かけてみたくなるかもしれません。実は天然温泉も自転車で5分。温泉レビューも行いたいと思っていたのですが、用事があり探検できず・・
（サトウ）
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