シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
海はそんなに近くない。でも、行きたい時にはすぐ行ける。
本日のシェアハウス探検隊は、湘南・藤沢エリアの記念すべき第1号シェアハウス(たぶん)、「FEM 藤沢」です。
最近は都心でバリバリ働きながらあえて落ち着いた郊外に住み、自分らしい暮らし方や自然と過ごす休日を楽しんでいる方も増えている様子。
都心部と比べれば電車の本数は少ないし、どこへ移動するにも多少の時間は掛かってしまうものの、海や山といった自然やちょっとした神社のような雰囲気のある建物、それに、のんびりとした生活が身近にあります。
入居に至るまでに自分らしい住み方が一体どんなモノなのか熟考する必要がありそうですが、いわゆるワーク・ライフ・バランスを考えるなら、良い環境なのかも知れません。
ちなみにひつじ不動産でもおそるおそる始めた今回の入居者募集、実は着実に内覧の希望が出ている様子。
なにやら藤沢には、シェア・ピープルを惹き付ける秘められた魅力があるのかも。
注目です。
まずは、建物の外観から見てみます。
実はピカピカの新築。
交通量の比較的多い、藤沢街道沿いに建っています。外観写真はもう少し全体を撮りたかったのですが、目の前にある歩道橋が工事中で、一部のみしか切り取れず。残念。
玄関前には各入居者ごとに個別のポストと宅配BOXがあります。
インターホンはカメラ付きで、鍵は非接触ICカード式です。
ピッとSuicaをかざして改札を抜けるように、スマートな解錠が可能。
では、ピカピカのお家にお邪魔します。
はい。こちらが玄関周り。
正面玄関のすぐ隣、靴箱の裏側がリビングです。
壁一面をおおう靴箱は、部屋毎に使えるスペースが決まっています。でも、上の方は少し高さがありますので、女性の入居者さんが下になるように入居後に多少融通してみると良いかも。
仕切りの左に内履き、右に外履きが並ぶ感じでしょうか。ひとり3足までは置けそうですが、それ以上はそれぞれ自分の部屋で保管の方向です。
さて、続いては先程もちらりと見えたリビングへ。。
チョコレート色のL字のソファが、のんびり過ごすためのスペース。
大型TVやHDD内蔵のDVDが備え付けられているのが見えますが、これから任天堂のゲーム機「Wii」も設置予定だそうです。TV周辺は色々充実しています。
今後ダイニング・チェアも用意する予定という事で、入居者さんが集まる頃にはテーブルを囲んでちょっとしたパーティーなんかも出来るようになりそうです。
掃き出し窓からは、テラスに出られます。
穏やかな陽気の日には、冷えたドリンクを飲みながら読書でも。
リビングのすぐ隣なので、日常のコミュニケーション・レンジに広がりが出るはず。
大きな窓を開いておけば、リビングの風通しも良さげです。
テラスからリビングを見ると、正面にカウンターがあり、各部屋ごとに食材などを入れておくためのストッカーが用意されています。
天板の隅には、空気清浄機が置かれています。
無くても困りはしませんが、あると嬉しい設備。
運営事業者さんの気遣いが垣間見えるような。
さて、続いては角度を変えて、キッチンをチェックしてみます。
リビングへの抜けがあるので、料理を作っている時も背を向けることのない設計。
聞けば、実際にシェアハウスで生活されている方から設計時にアドバイスを行い、いくつか仕様変更をしたのだそうな。
という事で、シェアハウスならではの面白い工夫も。
シンクの蛇口は2つあるんです。
これなら、2人で同時に洗い物をする時にも、
1.洗った横で
2.すすいで
3.拭いて
4.しまう
なんていう流れ作業が出来るかも(あ、4人必要か)。それはともかく、シェアハウスに住んでいる人は、「お、いいかも」と思ったのではないでしょうか。多分便利ですよね。
さて、シンクの左側には3口のIHコンロがあります。
ガラストップなので、ガスコンロと比べてメンテナンスが楽チンです。
シンクの反対側には、キッチン家電やゴミ箱、食器に冷蔵庫がズラリ。
ホットプレートも置いてあり、よくよく見れば、たこ焼き機まで。
うーん、楽しくなりそう。
ちなみに可燃・不燃のゴミ箱はキッチンに用意されていますが、それ以外のゴミは階段下にポイします。
お次は水回り設備。
と言うのがいつもの流れなのですが、シャワールームや洗面台は上階となる為、先に1Fの専有部から見てみます。
まずは、101号室から。
各部屋にエアコン、小型冷蔵庫、小型デスク、チェアが備え付けられています。
液晶TVも全部屋に設置。
室内灯はリモコン式です。
夜は布団に入りながら、ピッ!と電気を消せます。微妙にハイテク。
コチラはお隣の102号室。
部屋の奥の方の天井の近くに、室内干しができるようにポールが渡してあります。
ベッド下には引出式の収納も。
写真では2つしか引き出していませんが、実はベッド下に4つ並んでいます。
この部屋に関して言うと、奥の方は少し取りだしづらくはありますが。
さて、続いては階段を上り、ようやく水回り設備をチェック。
洗面台は廊下の突き当たりです。
コンパクトな洗面台ですが、鏡が大きいのはポイント高め。
嬉しいことに、共用のドライヤーも備え付け。
しかも、マイナスイオン・ドライヤー。コレは何気に嬉しいかも。
洗面台の向かいには。洗濯機と乾燥機が設置してあります。
洗濯機は無料で、乾燥機のみコイン式になっています。
脇のドアの奥は、最新式のトイレ。
蓋が開いているので分かりにくいのですが、タンクレスのスマート・フォルムです。
秘かに、ちょっとお高いタイプです。
で、シャワールームは、いたってノーマル。
もちろん、脱衣室はきちんと付いています。
続いて2、3Fの専有部をサクサクっと見てみます。
こちらは204号室。
この角度だと、ベッド下に収納ボックスが4個並んでいるのが見えます。
続いて305号室。
窓向きは異なりますが、専有部の基本スペックは全く同じです。
こちらの建物、実は3Fから更に上へ続く階段があります。
風に吹かれたい時には、是非とも足を運んでみましょう。
屋上からは、すぐ近くの白旗神社の鬱蒼(うっそう)とした緑が拝めます。
また、壁の内側にぐるりと物干し竿が渡してあり、ちゃっかり洗濯物が干せるようになってもいます。
さてさて、今回探検した「FEM 藤沢」の最寄駅は小田急江ノ島線の藤沢本町駅。
鎌倉まで続く江ノ電が走る藤沢駅までは、わずかに1駅です。
駅周辺は、かなりローカル感が漂う感じ。
でも、実はシェアハウス近くには大型のショッピング・センターがあります。
車で買い物に来る方も多いようですが、物件から歩いて2分程ですかね。
TSUTAYAやダイソー、ドラッグストアも入っていますので、頻繁に利用することになりそうです。便利。
運営管理をされるのは、初めてシェアハウスを手掛けられた「株式会社FEM」さん。
もともとご友人がシェアハウスにお住まいで、その住み方や価値観に大きな影響を受けたのだそう。ご自身もこの地域で育ったという事で、近所には親戚の方もいらっしゃるとか。
共用部の清掃は、そんな親戚の方の協力も得ながら、自ら実施される予定だそうです。また初めての運営ということで、入居者さんの意見も取り入れつつ管理体制を作っていきたいとの事。
人柄や話しぶりを見るかぎり、どうもアットホームな運営になりそうな予感がします。
藤沢は、海!という感じではなく、ま、結構海も近いよね、といった具合のエリア。
あまりに海が近いのは騒がしくてちょっと・・・という位だと、ちょうど良いかも知れません。もちろん、ゆっくりと海を見たい時は江ノ電がすぐに期待に応えてくれるでしょう。
という事で、藤沢シェア生活が気になる方は、コチラからお問合せをどうぞ。
駅前のスーパーは、なんとも言えないローカルな佇まい。
こういうのも以外とアリだよね・・と思えるようになってきたのは、時代が完全に一巡したという事でしょうか。
(サトウ)
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