南フランスの空の下

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
テーブルトップにワインが似合う。
今回のシェアハウス探検隊は、南フランスをイメージして作られたという「用賀プロヴァンス」。
玄関を入ってすぐ目に飛び込んでくる天井の青空の壁紙。
太陽の光を受け止める大きな窓を備えたラウンジとリビング・ダイニング。
既に何件も実績を積んできた事業者さんの手掛ける物件でもあり、何かとこなれていて、住み心地も良さそうなのです。
基本的にバランスの良い好物件だと思いますので、あとは用賀という立地が好みと都合に合うかどうか、がポイントになるでしょう。渋谷~大手町辺りの半蔵門線沿線でお勤めの方も、ぜひチェックしてみて下さいませ。
ちなみに今回の物件は女性専用。
南仏ラヴな草食男子達は、生成りのハンカチで涙を拭って次を待つべし。
(いいことあるって)
そんなこんなで、まずは外観からチェック。
外壁のクリーム色とレンガタイルが、南欧風のメルヘンな香り。。。なのですが、女性専用物件と言うことで残念ながら写真はNG。
存在感のある手前の外階段を上って、2Fがメイン・エントランス。1Fは非常口とのことです。
さて、こちらが玄関のドア。
鍵は複製不可能と謳われる、シャーロック製のカードキー。
実はこのタイプ、あくまでアナログキーなので、触感でガチャリと鍵が掛かったことを体感できます。
デザインはスタイリッシュなのですが、そういう味のある良さが素敵です。
高級賃貸で使用されることも多いタイプですが、何となく納得。
さて、皮のケースから取り出したカードキーを差し込んで正面玄関を開けると、天井には青空の壁紙。
用賀のプロヴァンス地方に足を踏み入れることとなります。
右手の白い扉はシューズラックですが、容量はかなり大きめ。
ちなみに、インターホンはカメラ付きです。
廊下の先にはリビング・ダイニングがあるのですが、まずはもう1つのリラックス用のラウンジから見てみます。
1フロア分階段を上がって、3Fへ。
開放的なリラックス・ラウンジはこんな具合です。
通常のサイズよりもかなり大きな掃き出し窓からは、ベランダに出られます。
ベランダはお隣が空き地ということもあり、なかなかの開放感。
今後も高い建築物が建たないことを祈りたくなりますね、これは。。
そして、よく見ればここの天井もやっぱり青空模様なんですね。
おまけに手前に見えるソファの上には、実は明かり採りの天窓があります。
この窓から、空間全体にやわらかい太陽の光が差し込みます。
ぽつんと置かれたローテーブルのトップは木目が映えるオイル仕上げで、アンティークっぽい脚とあいまって気分な感じです。
リビング・ダイニングとキッチンは2Fという事で、今度は階段を下ります。
階段にも採光窓、ステップにはグリーン。
階段を下りきると、リビング・ダイニングに到着です。
普段の食事は、このテーブルで取ることになるのではないかと思います。
フランス製というテーブル・クロスが、とても可愛らしい空間をつくっています。左手の引き戸の向こう側はキッチンです。
廊下の突き当たりには、先程の玄関が見えますね。
ちなみにダイニング・セットは、3Fのローテーブルとお揃いのデザインです。
脚のカラーリングが目を惹きますが、全体に朴訥とした可愛らしい風合いなのです。
続いてキッチンをチェック。
空間はコンパクトですが、ガスコンロの対面には大きめの冷蔵庫が設置されています。
ビルドインのガスコンロはドイツ製のどっしりとした高級品。
実用美を感じさせるいかにもなデザインは、なんだか本格派の香りが漂いますが、それもそのはず。
お値段はウン十万もするシロモノだそうです。
足元には立派なオーブンも付いていて、お菓子も焼けます。
うむ。やはり南仏というからには、こうでなくちゃ。
お次はバスルームへ。
バスルームは1Fと2Fにそれぞれ用意されています。
さてさて、さらに階段を下って1Fへ。
廊下の端には共用の自転車が置かれています。
入居者さんで自由に使っても良いそうですから、三軒茶屋や中目黒あたりまでは行動範囲が広がりそう。
ただし、使う時は1度2Fの正面玄関まで運ぶ必要がありますから、多少の気合は必須です。
こちらは1Fの洗面&ランドリー・エリア。
足元には、フットバス。
これ、立ち仕事の人には結構良いのではないでしょうか。
それでは、いよいよ専有部を見てみます。
それぞれの部屋にはテーマが決まっていて、テーマに沿ったインテリアを選んだそうです。
リビング・ダイニングの隣の201号室は、「太陽」をイメージした専有部。
ベッド下にもキャスター付きの収納がありますが、やはり異様に充実した壁一面の収納に目を奪われます。
全て開いてみればこれ、このとおり。
ロングコート等の洋服もスーツケースも、何でも詰め込めそう。
右端にはコンパクトながら冷蔵庫まで入っています。
そして、ベッドサイドにはこんな・・
コンパクトな木製のドレッサーも付いています。
こちらは、真っ赤なソファが主役の202号室。
テーマは「コクリコ(ひなげし)」。
聞けば、フランス国旗を彩るトリコロールの赤は、コクリコの赤なのだそうな。
ちなみに、左手の壁の裏側は正面玄関になっています。
作りつけの収納のない部屋には、こんなハンガーポールが備え付けられています。
もちろん洋服を掛けてもOKです。
続いては301号室。
テーマは「オレンジ」。
テーマに沿って各部屋のインテリアのカラーや素材が異なるので、見ていて楽しい気分になります。
ベッド下の収納は全部屋共通です。
落ち着いた淡いピンクがベースの、302号室。
テーマは「風車」。
「風車って、優しくて女性的なイメージですよね。」
という事で、テーマカラーは優しいピンクだそうです。
でも、この部屋の密かな主役は、このランプシェード。
アンティークの織物のような模様が素敵なのです。
すり鉢状に展開された階段の底が、用賀駅への入口。
電車で渋谷まで11分、三軒茶屋6分、二子玉川2分です。
田園都市線は半蔵門線直通となっている為、表参道や大手町へも乗り換えなしで通勤可能。
渋谷周辺へのアクセスに強いエリアは、根強い需要があるのにまだまだ希少で、競争率も高め。
緑がいっぱいの砧公園が近くにありますので、ジョギングや散歩も気持ち良さそうです。
ということで、今回探検した「用賀プロヴァンス」を運営するのは、「株式会社Rバンク」さん。
こちらが、いつも笑顔がステキな担当さん。
カラー・コーディネーターの資格もお持ちで、毎回テーマ性のあるインテリアを手掛けられています。女性目線で企画から携わり、今回は特にセキュリティにも強く配慮されたという事。
複製の出来ない正面玄関の鍵、カメラ付きのインターフォンに加え、ALSOKのホームセキュリティにも加入しているそうな。
シェアハウスでの暮らしは人の気配があるので、基本的に安心感は高め。やっぱり人に勝るセキュリティはないワケですが、とは言え安心できるに越した事は無し。
用賀の南仏生活が気になった方は、こちらからお問合せをどうぞ。
ところで、大型のTVの横には人生ゲームが置かれています。
オーナーさんからの贈り物というこのレトロ感溢れる人生ゲーム、聞けば既に発売中止となったモデルでプレミアが付いているのだそうな。
“エムアンドエー”の文字が古き良き金融バブルの浮かれっぷりを物悲しく漂わせる、微笑ましい逸品。
(サトウ)