空を眺めるバスタイム

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

365日、この時間が幸せ。


水面から立ち上る湯気のなか、温かいお湯にゆっくりと身体を沈めていく。

毎日のバスタイムは、1日の疲れをゆっくり取ることのできる、最高の時間。

シェアハウスのなかには、普通はなかなか体験できない豪華なバスルームを備えるものもあります。大浴場のように広々としていたり、ミストやレインシャワーなど特別な機能が付いていたり、ガラス張りに大理石のような値段の張る組み合わせだったり…。

バスルームが決め手になって、引っ越し先を決める方もいるはずです。

プラージュ 由比が浜」でも、そんなケースが生まれるでしょうか。

由比が浜の海岸までは、歩いて4分ほど。道路から直接アクセスできるウッドデッキのテラスに、魅惑のバスタブが設置されています。

ジャグジー機能の付いた、イチョウ型のバスタブ。ひとりでのんびりするのにちょうど良いサイズです。

見上げれば湘南の空。星空を眺めるのも良いですが、青空の下で昼から優雅な時間を過ごすのも贅沢だと思います。

このジャグジーが本領を発揮するのは恐らく夏。今からしっかりチェックしておきたいところです。


最寄りの長谷駅から2〜3分ほど歩くと、街並みは高級住宅街の雰囲気に。

広い敷地を象徴するような、長い塀を備えた建物が何軒も並ぶ通りから、一本小道を入ります。

昔から建っている一軒家と、湘南エリアらしいオシャレな建物が入り交じるL字の道。その角に建つのが、「プラージュ 由比が浜」です。

無垢材が張られた、なかなか珍しい外観。スタイリッシュでありながら、温かみも感じられます。

月日が経つと、だんだん木の色も変わってくるはず。今のフレッシュさも良いですが、木の色が濃くなってからの渋い風合いも似合いそうです。

建物の前にはシンボルツリーが。

日当たりも良く、あっという間に大きく育ちそうです。

玄関まわりだけを見ると、ログハウスのよう。奥まった玄関スペースまで、キレイに木材が張られています。

直線が多いせいか、整然とした佇まい。自然と背筋もピンと伸びます。

カチャリと玄関ドアを開けると、広めの土間が続いています。

正面は靴の収納棚。人数を考えると、ひとり当たり2〜3足というところでしょうか。棚の高さが変えられるため、ブーツも置くことができます。

オープンな収納のメリットは、通気性が良いこと。靴の管理も簡単です。その代わり目につく場所ですから、キレイに整理しておきたいですね。


靴を脱ぐと、すぐにリビングが広がります。

白を貴重としたさっぱりとしたテイストの、シンプルな空間です。

大きな窓があるため、晴れた日の昼間なら照明が必要ないほどの明るさ。

まだ誰も起きてこない早朝、静かにソファで本を読んだりして過ごすのも良いかも。

置かれた家具はひと癖あるラインナップ。

南国を思わせる、花模様を使ったデザインのテーブルや、籐のソファや椅子など、バリのリゾート風のアイテムが並びます。

テレビが小さなテーブルに乗っているのも、どことなくキュート。

リビング自体はコンパクトですが、ゆったりとした雰囲気はキチンと味わえそうです。

身体を包み込むような大きめの椅子が、リラックスさせてくれるのかもしれません。つい夜更かししないように、ご注意を。


大きな掃き出し窓の外には、テラスが見えます。

リビングとフラットな高さで続くウッドデッキのテラスは、第2のリビングのように使える場所。撮影のときは、あいにくの天気でしたが、晴れた日はとても気持ちがよいとか。

と、ここまでは、そこまで珍しい設備というほどではありません。特筆すべきはここから。

パーテーションのように囲まれたスペースに設置されているのは、バスタブ(!)。

数あるシェアハウスのバスルームでも、屋外にあるのは非常に珍しいと思います。

屋外で入浴…!?と驚きましたが、聞けば、海から帰ってきて、すぐ温まれるように設置されたとか。海岸至近のライフスタイルならではですね。

バスタブのフチにあるスイッチを入れると、ゴゴゴゴ…と機械音がしたあと、水面が泡立ちはじめます。

ただのバスタブではなくジャグジー付き。期待を裏切りません。

残念ながら私は体験できませんでしたが、きっとリッチな気分に浸れるはずです。

もちろん実用性もしっかり考えられていて、シャワーを浴びることもできます。

サーフィンを楽しんだあとは、サッと砂を流したいですからね。

このシャワーはむき出しの水道管に、そのまま蛇口が取り付けられた、無骨なデザイン。

この粗さも、また湘南界隈らしくて良いと思います。

よく見ると、なんとバスタブにもシャワーが。

スティックを掴んで引っ張ると、するする伸びて家庭用のシャワーのように使えます。バスタイムのあとに、バスタブの掃除をするのにも便利そう。

もちろん、室内にも通常のバスルームがあります。(ご安心を!)

男性女性どちらも入居しますし、住宅にも隣接しているため、屋外では水着着用での利用が前提になるでしょう。周りへの配慮を忘れずに使っていきたいところです。

ふと上を見ると、普段のバスタイムでは見られない光景が。

さわやかに青空を楽しむのも、しっとり星空を見上げるのも素敵ですね。


さて、身体が温まったら、室内に戻ります。

リビングには、キッチンが隣接しています。

人数を考えると、室内の共用部は全体的にややコンパクト。ライフスタイルによっては、利用のタイミングを多少調節する必要もあるかもしれません。

日常的に調理をするには、まずまずの広さです。

作業スペース確保のため、食器は基本的に使ったらすぐに洗って収納しておくよう心掛けたいところ。

ガスコンロは3口。魚が焼けるグリルも付いています。

IHヒーターも便利ですが、やはりガスコンロ派の方もいると思います。以前の家で使っていた鍋類を、そのまま使えるのは嬉しいですね。

シンクの前に立つと、カウンター越しにリビングが見えます。

目の前は、少し開けていたほうが開放感があって気持ちが良いもの。調理をしながらテレビも見られますが、手元にはご注意を。

キッチン家電やカトラリー、食器類は、必要最低限のものが揃っています。

ひとつ注意しておきたいのは、キッチンには個人の収納スペースがあまりないこと。ストックする食材を調節する必要があるかもしれませんので、買い込み過ぎないように気を付けたほうが良いかも。


廊下の先に、水まわり設備が集まっています。

突き当たりには、洗面台が設置されています。

鏡も大きめですし、横幅も十分。引き出し収納も付いています。

でも、なんだか違和感があるな…と思っていたら、どうやら奥行きが通常の洗面台より浅いようです。

顔を洗うには十分ですが、いわゆるシャンプードレッサーではありません。豪快にバシャバシャと洗うと服が濡れる可能性もありそうですから、感覚をつかむまでは慎重に。


洗面台の隣のドアの先に、バスルームとシャワールームが並んでいます。

屋外のバスタブだけでなく、室内もちゃんとあります。よかった。

バスタブも広めで、足を伸ばしたいときは室内の方が向いているかも。

シャワールームはスタンダードなタイプ。

海から帰ってきたときには、外シャワーの方が便利。その都度使い分けられるのは良いですね。


トイレは各フロアに1室ずつ設置されています。

安心のウォシュレットと暖房便座付きです。


2階に上がるには、リビングに面したドアを開けます。

階段を上る前に奥のスペースを見てみると、洗濯機が。

さらに、曇りガラスのドアを開けた先にも、2台洗濯機が置かれています。

海から帰ってきたときに、そのまま洗濯物を放り込んで回せてしまうのは便利かも。もちろん、通常の洗濯にも使えます。


では、階段を上って2階へ。

防火扉のため、ちょっと重みのあるドアをぐいっと開けた先が、2階の廊下の真ん中あたり。

洗面台を中心に、左右にスペースが広がっています。

廊下の突き当たりにはガラスのドアが。

広めのベランダは、洗濯物を干すのもOK。ふとんも2〜3枚は並べられそうな横幅が確保されています。

日当たりも抜群ですし、晴れた日にはあっという間に乾いてしまいそう。ふとんもきっと、ふわふわになりますね。

ちなみに2階と3階の間取りは同じ。どちらのフロアにもベランダが付いています。


では、専有部を見てみます。まずは201号室。

ドアハンドルを握って押し開くと、すっきりシンプルな空間が現れます。

元々設置されているのはベッドとクローゼットのみですが、キャンペーン期間中はIKEAの好きな家具を1つ選べるとのこと(2016年1月時点)。もちろん、自分の家具を持ってくるのもOKです。

クローゼットはスタンダードな大きさ。

コートやスーツなどが多い方は、収納家具を別に用意したほうが良いかもしれません。

各専有部は、すべて4.5畳と同じ広さ。

さらに、201〜205号室、301〜305号室は同じ間取りです。あまり悩まずに部屋を決めることができそうです。

各専有部でもテレビが見られます。

シェアハウスの自室にテレビを置いているのは、男性の方が多いような気がします。うーん、不思議。


窓の向きが異なる207号室。

基本的な設備は、他の部屋とまったく同じです。

湘南・鎌倉エリアでシェアハウスを運営している事業者さん曰く、セカンドハウスのように使っている入居者さんも一定数いるそうです。

平日は都心の自宅から通勤し、週末になったらシェアハウスを中心に生活する。

自室に荷物もずっと置いておけますし、家電類も新たに買う必要がありません。さらに家には他の入居者さんがいるので防犯面も安心できるとか。色々な暮らし方があるものです。


最後に、家の周りをぐるりと周ってみます。

目の前の道路から、外に置かれた洗濯機の前を通って建物の裏手に。

道路からだと柵のようにも見えるこちらは、オリジナルで製作されたサーフボード置き場。

同じ運営事業者さんのシェアハウスでは、すでに定番の設備となりつつあります。回を追うごとに、すこしずつバージョンアップしているとか?

サーフボード置き場の対面には、もう1台屋外シャワーが設置されています。

屋外ジャグジーの方のシャワーも良いですが、サーフィンから帰ってきたときにはこちらの方が便利かも。

サーフボードを置いて、シャワーを浴びる。使ったタオルなどを洗濯機に入れてスイッチオン。なんて流れになるでしょうか。

テラスがちらりと見える、建物の表側には駐輪スペースが設けられています。

自転車だけでなく、バイクも無料で駐輪OKとのこと。屋根はないため、雨よけのカバーは準備しておいたほうが安心かも。


最寄り駅は、江ノ島電鉄線和田塚駅です。

江ノ電らしい、単線の駅。バスのように住宅街の建物すれすれを走っていく江ノ電は、いつ乗ってもワクワクしてしまいます。

大船まで17分、藤沢まで22分、横浜まで32分と、神奈川県内は十分通勤圏内です。

和田塚から鎌倉までは電車で2分、シェアハウスからも歩いて16分。

湘南も鎌倉もそれぞれ楽しめるお得なエリア。鎌倉駅近くまで歩けば美味しいレストランやおしゃれなカフェも多いですし、毎週末楽しめそうですね。


プラージュ 由比が浜」を運営しているのは「有限会社ECオフィス」さん。

茅ヶ崎在住の事業者さんで、2012年から湘南・鎌倉エリアでシェアハウスを運営しています。

エリアの特性を良くわかっている事業者さん。マリンスポーツをする入居者さんにぜひ住んで欲しいという想いから、サーフボード置き場や外シャワーを設置。今では、すっかり標準設備のようになってしまいました。

最近は新築の計画を積極的に進めていて、2015年12月には長谷駅にも新築のシェアハウスをオープン。管理しているシェアハウスも増えてきたため、合同の交流会やBBQパーティーなども企画しているそうです。

セカンドハウスのような暮らし方も受け入れ可能とのことですから、自然と年齢層は高めになるそうです。

落ち着いた大人の暮らしがしたい方、屋外ジャグジーでリッチなバスタイムを過ごしたい方。お問合せはコチラからどうぞ。


屋外ジャグジーと聞くと、ちょっとバブリーで派手なイメージ。でも、露天風呂と聞くと、不思議とほっとできるリラックス空間に感じます。

外で入浴するって、なんでこんなに気持ちが良いのでしょうか。

(テルヤ)

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