ライフスタイルの集合知に触れる

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
色とりどりのライフスタイルを堪能する。
「ソーシャルレジデンス 蒲田」を訪れて感じたのは、日常のライフスタイルのパターンがぐっと増えていきそうな期待感。
そもそもライフスタイルというものについて、もっと色々なバリエーションを持つことを意識しても良いのかなと、そんなことを考えさせられます。仕事とプライベートのON・OFFと同じように、プライベートの中にもメリハリをつける。
そしてそのメリハリ自体にも、多彩なパターンを備えていればさらに良し。
大きな持ち味はやはり、それぞれが気持ちよく過ごすことができそうな大空間のカフェラウンジから始まり、フィットネスルームやシアタールーム、スタジオ、コワーキングスペース、菜園付きテラスなど、充実した共用部。
今までの暮らし方に、自然と新たなスタイルをプラスしてくれる要素がいくつも用意されています。
260室というシェアハウスとして頭ひとつ抜けたチャレンジングなスケール感も、ある意味で、これまでの暮らし方を突き抜けるのを助けてくれるのかもしれません。
259人の隣人と暮らす環境では、新しい発見も日常茶飯事になるのかも。
雑色駅の目の前に伸びる、大きな道路。
4車線の国道ということもあって、車の交通量は多め。大きなトラックが北へ南へ行き交っています。
周辺は、下町に工業地域が溶けこんだような街並み。アスファルトから反射する陽射しを感じながら大通りをひたひたと歩いて行くと、通り沿いに8F建ての建物が見えてきます。
高さもさることながら、ちらりと見える横幅は先が見えません。既にこの外観を見た時点で、今回のシェアハウスの規模感に圧倒されます。260室を擁するこちらの建物は元々、とある鉄道会社の社員寮だったとか。
幅広のアプローチはガラスのブロック塀で囲われています。
正面玄関を過ぎた突き当りは、駐車場と自転車置き場になっています。
ですが、まずはやはり玄関へ。
エントランスの扉は全面ガラスのつくり。
さっそく取っ手をグイッと引いて足を踏み入れます。
左手にはずらりと並ぶ宅配ボックス。
サイズも大小そろっていて数もありますが、今回の規模だと割とすぐに埋まってしまうかも。荷物が届いた際にはすぐに取り出すことを心がけたほうが良いかもしれませんね。
そんなとき、「取り出しお願いします」と他の入居者に頼みやすいのがシェアハウスの良いところではあります。
正面玄関の自動ドアは、ダイヤル式のオートロック。
ランダムに映しだされる数字をピピッと押して、さっそく内部へ。
まず出迎えてくれるのは、落ち着いた印象の玄関ホール。
タイル張りの土間や奥のリビングへ続く廊下など、どれもたっぷりとスペースが取られています。入口からしてこのサイズ感、スケールの全体像を想像するのはなかなか難しいところ。
内部から見た玄関はこのような感じ。
右手の小窓は管理人室。常駐のスタッフさんが待機しています。左手の部屋には靴箱が置かれています。
玄関の周辺に立てられていた、いくつかの掲示板。
すでに度々開催されているという入居者さん企画のランニングやピラティスのレッスンは、こちらの掲示板で告知されることが多いとのこと。
260人分の靴箱は、学校の下駄箱スペースのような雰囲気。
ボリュームも、ちょうど似たような感じです。室内用のスリッパと普段使いの多い靴を一足ずつ入れて置ける程度です。
普通はこれだけでも立派なラウンジになりそうな広さの玄関ホールには、ちょっとした談話エリアも。
具体的な紹介は後まわしにして、まずは脇を抜けてリビングへ。
写真では半分閉じられているリビングのドアは、今のところ普段は開きっぱなしのよう。
仕事から帰ったとき、玄関のドアを開けた瞬間から賑やかな声が聞こえてきそうです。
リビングは、柱を境にダイニングスペースとソファスペースがキチッと分けられた空間。
席は数多く用意されていますが、それと同じくらい余白のスペースが目立ちます。このスケールなら、260名全員が一堂に会することもできそう。圧巻でしょうね。
ただただ「空間が広い」ということだけでも、日々の暮らしの中に自然と余裕が生まれてきたりするものなのかもしれません。
ソファのバリエーションも豊富。一人で仕事や作業に没頭したいとき、気の合う入居者とゆるく語らいたいとき、ただぼーっとしたいとき、気持ちや状況によってシーンを選べるのもポイント。
お気に入りのスポットを見つける楽しみもありますが、日々、居場所を変えてみるのもこの住まいを楽しむ一工夫。
場所が変われば色々な入居者との接点が生まれることでしょうし、260名ともなれば、毎日新しい刺激と発見に触れられることかと。もしかしたらそれこそが、この家で暮らすひとつの醍醐味だったりするのかなと思います。
もちろん、260名が密なコミュニティを形づくることが出来るかと言えば、それはまた違うような気も。しかし、この新しい環境でそれぞれに快適で刺激のある毎日をいかに作り上げていけるのか、それは暮らすひとりひとりにとっても、運営側にとっても未知の挑戦であることは間違いなし。そんな時期だからこそ集まる顔ぶれ、起こる化学反応もあると思います。
例えば、このソファ。
よく待合室などで見かけるようなタイプは、セパレートして持ち運びする分には使い勝手が良さそうです。
空間のほとんど全てを置き型の家具でレイアウトした大空間ラウンジは、自由度の高い初期設定とも言えるはず。斬新なスケールにフィットした暮らし方が追求され、徐々に最適化が進んでいくのやもしれません。
TV前には座り心地の良さそうなクッションマットが敷かれています。
最上のくつろぎ方は寝転がること、と考えている方にはもってこいのスペース。
ソファでは気兼ねしがちなくつろぎ方も、ここでは公認してもらえるのでは。大きなビーズクッションも背もたれに、ほどよくリラックス…しているうちに眠りに落ちないようご注意を。
TVは大型サイズで、壁に掛けられています。
人通りに画面を遮られる心配も少なく、大人数で鑑賞するには便利そうです。
全体にポップな色使いが多いラウンジでは、グリーンはちょっとした癒やしのスポット。
アンティーク風の一人掛けソファはオットマン付き。
猫脚のような曲線を描く脚部が可愛らしい感じです。
こちらは反対側から見たラウンジの様子。
正面奥の入口付近に、光り輝く何かを発見。
近寄ってみると、そこには水耕栽培のマシンが設置されたクリアケースの棚。
LEDの照明など、オートマチックに管理された野菜やハーブはここである程度育てられた後、庭園の一角に設けられた菜園スペースに移し替えるそうです。
つまりここは、種がしっかりと根付くまでの保育園的な設備。収穫は菜園スペースに移った後に行われるそうです。
ぐるりと見渡すと、棚の一部にはなぜか本格的なジオラマが。
聞けば入居者の作品だとか。細部までつくりこまれた日本の原風景は、見ているだけでどこか懐かしさを覚えます。
気持ちが和んだ後は、ドア脇に設けられたマッサージチェアで体をほぐすことも。
チェアはパネルで目隠しされ、女性の方も気軽に利用できるかもしれませんね。
ダイニングには6人掛けのテーブルが、5セット用意されています。
濃淡で色違いのチェアを並べて、アクセントをつけています。
右手奥はキッチンスペース。正面のガラスドアはフィットネスルームです。
ちなみにダイニングスペースの傍らにも、キッチン設備が設けられています。
ここでは本格的な調理よりも、紅茶を淹れたり、ダスターを洗ったりするときに重宝しそうですね。パーティーでは、バーカウンター代わりにもなりそう。
ふと壁面に視線を投げれば、世界各国の現在時刻がズラリ。
時計台のデザインがユニーク。よく見れば日本時間ではなく、蒲田時間です。
琉球タイム的なあれでしょうか。遊び心を刺激されそうな家ですから、どちらかというと時間の進みもわりと早めに感じることが多いかもしれません。
カーテンを開くと、テラスに広がるグリーンの風景が目に飛び込んできます。
テラスの入り口は左手のガラスドアから。
年季を感じるウッドデッキに、ゆっくりと落ち着けそうな席がいくつか用意されています。
フェンスの向こう側は建物の駐輪場。外部の視線を気にすることなく夕涼みをしたり、お茶を片手におしゃべりを楽しんだりできそうです。
可愛らしいタイルが貼られたカフェテーブル。
そこそこスペースが広く、ラウンジからダイレクトに行き来できるテラスは、セカンドリビングとしての機能も期待できそう。屋外でぐっと過ごしやすくなるこれからのシーズン、自然と足が赴くことも多くあるかもしれませんね。
草木が植えられた一角には、菜園が設けられています。
スペース的には少々コンパクト。大物を育てるよりローズマリーやルッコラなど、成長が早く、一摘みちぎって使えるハーブ類を多く据えると、使い方にも幅が広がるかもしれません。
続いては、キッチンです。
ラウンジとの間にはカウンターが設けられています。
キッチンにもダイニングテーブルが置かれています。
効率的に動きたい朝の時間は、このテーブルを使う場面が多くなりそう。ま、本来はゆっくりテラスで朝ごはんを食べることができるように、余裕をもって起きることができればいいんですけどね。
キッチンは、シンクとコンロの4組をL字に配置。
それでも建物の規模感を考えれば、ここだけでは心もとないのも事実。でも、そこはもちろん各フロアにもキッチンが用意され、一定の設備数が調整されているようです。
天井は潔く抜かれて、ハードな配管が露わに。
調理場というより、作業場的な無骨な雰囲気。
シンクはワイドな幅感。
ガスコンロは3口タイプが2つ、IHコンロも3口タイプが2つという具合。
料理にこだわりたいときはガスを、後片付けをサッと簡単に済ませたいときはIHコンロを使う感じでしょうか。
調理器具も豊富。
圧力鍋なんかも置いてあります。煮込み系も短時間でぐっと美味しく。
右手奥の入り口からは、ストッカールームに入ることができます。
スペースの一角に設けられたキッチン家電のコーナー。
ずらりと並ぶ炊飯器ですが、やはりこの規模感。これでも場合によっては足りないことがあるかもしれませんね。
ストッカールームも、もはやフィットネスジムのロッカールームのよう。
突き当りの左手は喫煙スペースです。
フラットに並んだ小さな扉は、鍵付きの仕様。
多くは望めませんが、調味料や保存食材をいくつか置いておくには十分なスペース。
喫煙スペースは、ムーディーな雰囲気。
スコッチ(実は、未だにどういうお酒かよくわかっていませんが)を傾けて、スピリッツに火をつける。ここはいっそ、おもいきりカッコつけた嗜み方でいきましょう。
喫煙スペースも活発なコミュニケーションが生まれやすい場所。ちょっとした連帯感もあって、何気ない会話も親身に聞いたり話せたりできるものです。
さて、こちらの住まいでは充実した共用部が、大きな魅力のひとつ。
まずはフィットネスルーム。
壁の一面が鏡張りです。
高校生の頃、とある部活でよく鏡の前で素振りをしていた時に感じましたが、ヨガにせよ、ダンスにせよ、自分がイメージしている体のポーズと実際の姿勢はかけ離れているもの。
意外と知っていないですよね、自分の体のこと。
これほど大きな鏡の前で日常的に何かするというのも、わりと貴重な経験。めいっぱい活用したいですね。
バランスボールやヨガマットのほかに、フラフープなんてのも置いてあります。ダイエットへの効果はさほどらしいですが、くびれ作りに期待できるんだとか。
ゆくゆくはシアタールームになる予定の部屋がこちら。
本番に向けたプレゼンの練習や、スポーツ観戦に使うにも具合が良さそうです。
同じスペースに併設されているのは、防音設備が整ったスタジオルーム。
右手のドアと、写真では見えませんが突き当り右手の2室があります。
スタジオAは、スリーピースバンド程度なら十分な広さ。
ドラムセットも豪華。
こちらはスタジオBの様子。
Aと比べるとややコンパクトな間取り。
ヴァイオリンなどのクラシックな雰囲気にも良さそうな具合。じっくりと練習したい時にぴったり。あと、一人カラオケなんていうのも有りなのではないでしょうか。
ちなみにスタジオAは¥500/時間、スタジオBは¥200/時間で利用できます。
ところ戻って玄関ホールには、ソファスペースが設けられています。
その傍らに設置されているのは、ドリンクや軽食類が豊富にそろう自販機群。
建物の周辺にコンビニはあるものの、こういったものは近ければ近いほど便利。とはいえハードルが低くなった分、ついつい甘やかしがちな自己管理は徹底したいところです。
ホールの一角には、SOHO利用可能なコワーキングスペース。
間仕切りされた中には、打ち合わせやミーティングにも対応できそうな席がいくつか設けられています。
シーンに合わせてフレキシブルに使っていくことができそう。
入居者の中には海外の方も何人か見かけましたが、フリーランスの仕事をされているのか、実際にここで打ち合わせをしている姿も。
大量コピーにも耐える業務用プリンターも置かれています。打ち合わせ中にも、ぱぱっと資料をコピーすることができます。
スポーツ、アート、オフィスなど、エンターテインメント性に富んだ住環境は、これまでやりたいけどやれなかったことを実現するための大きなきっかけになる可能性を秘めています。
ひとりでは続かない習慣も他の入居者と一緒なら、いつも以上に頑張れるかもしれません。実際、ダイエットなんかも複数人で実施したほうが成功する確率は高くなると聞いたことがあります。
続いては水まわりへ。
女性専用のパウダールームは、淡いパープルカラーのフェミニンな空間。
壁際にはガス式の強力な乾燥機も設置されています。その脇のドアがバスルームです。
ドレッサーはハリウッドミラーでゴージャスな気分に。
お風呂あがりにじっくりオイルを肌になじませたり、保湿のパックをしたり、ゆっくりケアがしやすい空間だと思います。
バスルームに入るドアには、ダイヤル式のオートロックが備わっています。
ドアを開けた先の脱衣室は、ゆったりとした広めの空間。
左手前のドアはトイレです。
奥へ進むと、衣類やバスタオルを一時的に置ける鍵付きのロッカーが並んでいます。
左手のドアがシャワールーム。廊下の突き当りがバスルームです。
シャワールームはシンプルなタイプ。
女性専用・男性専用ともに2室ずつ用意されていますが、設備の数としてベースはやはりバスルームになるのでないかと。
脱衣室には洗面台も設置されています。
では、湯気が立ちこめるバスルームへ。
ドアをスライドさせて内部をのぞくと、6つのシャワーが並ぶ広々とした空間。
好みは分かれそうですが、開放感のある空間は入浴中のおしゃべりなど、ほかのスペースとはまた異なる楽しみ方を享受できる部分もありそうです。
浴槽もかなりの広さ。
シャワーは24時間使用できますが、浴槽は午後4時から午前1時まで。朝風呂好きな方にとってはちょっと残念ですが、毎晩大浴場が堪能できるのは、なんとも贅沢です。
こちらは男性専用バスルームの脱衣室。
右手の白いドアはシャワールームです。
バスルームはシャワーの配置が少し異なりますが、先ほどとほぼ同じレイアウト。
足を伸ばして、さらには寝転びながら湯に浸かることができる環境は、いつにも増して癒やされることかと。
続いては、7Fへ向かってみたいと思います。
フロアの昇り降りにはエレベーターと階段を使うことができます。
エレベーターは2ヶ所設置されていて、停止階の異なる高階層用と低階層用に分かれています。
ちなみにエレベーターホール脇の部屋には集合ポストが収まっています。
届けられた郵便物は管理人さんの手によって、ここに仕分けられるそうです。
では、7F。チンと鳴って降りた場所は、こんな感じ。
どのフロアも基本的な間取りはほぼ同じです。
各フロアには水まわり設備もいくつか用意され、日常的にはそちらを使うことが多くなるかと。
ランドリールームには洗濯機のほか、掃除機やアイロンなども置かれています。
洗濯機は有料です。¥200/1回。
トイレは男女兼用です。
トイレはどれもウォシュレット付きです。
いろいろと気になる方は、1Fなどにある女性専用・男性専用を使っても良さそうですね。
洗面室が設けられているのもひとつの特長。
何台かはシャワー水栓です。手早く朝の準備をされたい方はこちらが便利かも。
各フロアに備えられたキッチンスペースは、コンパクトながらカウンター・テーブルも置かれたレイアウト。
シンク、ラジエントヒーター式のコンロに、調理器具や食器類と小物類もひと通り準備されています。
260室ある中で、利用者がある程度限定されるスペース。わりと顔なじみが増えて、気軽にコミュニケーションが取れる空間になりやすいかもしれませんね。
それでは続いて、専有部を見ていきます。
ルームサインの隣には、非常用のライトが常備されています。
726号室は、一見派手に見えますが、慣れてくればシックで落ち着いた雰囲気とも取れる気も。
どの部屋も間取りはほぼ同じ。とはいえ、フローリングや壁紙、インテリアはそれぞれ異なるアイテムが用意され、部屋を選ぶ楽しさがあります。
床は柔らかな無垢風の質感。
収納はクローゼットタイプ。扉の中央に鏡が取り付けられています。
ドアの脇に設置されているのは靴箱。段差も調整でき、ブーツ類も難なく収まりそうです。
専用のベランダも付いています。
高い建物がなく、開放感ある眺めです。
639号室は、白とベージュでトーンを合わせた爽やかなテイスト。
冷蔵庫は各部屋に備え付けられています。
ベッド下にも収納スペース。
使い勝手の良さは言わずもがなです。
照明は調光機能付きです。
ベッドのヘッドボードに取り付けられたリモコンで操作できます。
404号室は、フローリングがぐっと味わい深い色合い。
暖色系の間接照明がよく似合いそうです。
窓の外からは、電車の高架が見渡せます。
何度か電車が行き交いましたが、私見では特に音が気になるほどのレベルではなかったです。とは言え、音の感じ方には個人差もあるもの。気になる方は内覧時に耳を澄ませてみると良いと思います。
最後に325号室。
ムーディーなカラーリングに、スモーキーな赤色のチェアが差し色。
壁紙はパリの地図をモチーフにした個性的なデザイン。
ベランダには、物干しができる器具が取り付けられています。
ポールを取り付ける高さを工夫すれば、布団などの大物を干すことができそうです。
建物の裏手にある駐車場は、¥15,000/月で利用可。
シェアハウスでの生活だからといって、カー・ライフを諦める必要もなさそうです。
広さたっぷりの駐輪場は、260人分を軽々と収めることができそう。
風雨はしのげませんが、外部から人目につきにくいところに位置していることもあって、盗難などに対して多少は安心な部分もあるかと。
品川駅まで乗り換えひとつで約15分、直通だと20分ほど。京急川崎駅だと約3分、横浜駅にも乗り換えなしで15分ほどです。JR京浜東北線・根岸線の蒲田駅は隣駅です。
駅前は商店街に直結しています。大田区で最大の店舗数を誇ると言われる商店街だけあって、たいていの生活用品はここで揃えられることかと。
家に向かう途中にも大型のスーパーがあるなど、日常的な動線は駅周辺で完結できるかもしれませんね。
ショッピングモールなどが並ぶ蒲田駅も徒歩圏内。自転車を利用すれば、さらに身近に感じることでしょう。
「ソーシャルレジデンス蒲田」を運営するのは、株式会社オークハウスさん。
ふるくは外国人向けのゲストハウスの時代に創業し、現代まで一線で運営を続ける老舗の事業者さんです。
今回の物件では、ハウスマネージャーが常駐する体制を採用。外国語のコミュニケーションに慣れたスタッフさんも多く、基本的にとてもフランク。実際に入居されている海外の方とも、しっかりコミュニケーションが取れていたようです。
建物の規模に関わらず、他の入居者と住まいを共にする暮らしの中では、ちょっとした問題はやはり生じるもの。ハウスマネージャは力量が問われる、なんともやりがいのある仕事かもしれません。とは言え、基本的に運営方針は割とラフ&フランクというタイプとは思いますので、手取り足取りの手厚いサービスを期待するのは良くないかもしれません。
でもそのラフさ、フランクさが自分に合っていれば、なんとも居心地の良い我が家になってくれるはず。
毎日の暮らしに何か新しい過ごし方をプラスしたいと思う方、未知のスケールの住まい体験に飛び込んでみたいと思う方、コチラからお問合せをどうぞ。
社会人になってからというもの、一度に200名以上の人と知り合う機会というのはそうそう無いはず。
まして、おなじ建物に暮らすという知り合い以上の間柄ともなれば、自分自身の暮らし方や生き方の価値観に、どれほどの影響を受けるのでしょうか。
なかには、これまで関わりのなかった分野の方も必ずいるはず。価値観の枠がずずっと押し広げられるような環境は、大げさに言えば人生のターニングポイントになる可能性も秘めていそうです。
(ソン)