こたつで過ごす日曜日

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

気ままにごろごろ、可愛くキュートに。


すこしレトロなこだわりを持った現代人は、冬を迎えると大きく2つの派閥に分かれるものです。そう、「ストーブ派」と「こたつ派」。

実家はガス式ストーブ派でした。スルメや餅を焼いたり、ヤカンを乗っけてシュンシュンとお湯を沸かしたり。エアコンと違って、お湯を沸かすと加湿もできるから重宝していましたっけ。

ただ、こたつの魅力も譲れないものがありますよね。友人宅を訪れたときや、正月に尋ねる祖父母宅での”こたつ”タイム。どんなに急いでる時でも、時間の流れがゆっくり感じられる至高のひととき。体の筋も頬もゆるんで、なかなか動けなくなるのがたまにキズだったり。

今回のシェアハウス探検隊は「クラシコ VERDE」。こたつのあるキュートな女性専用シェアハウスです。

”おうちカフェ”をテーマに揃えられたインテリアは、こたつを筆頭にくつろぎメインのセレクト。どこか野暮ったくなりがちなこたつも、置き畳とローソファでお洒落に配置。みかんよりも、クッキーやホットチャイが似合いそうなテイストです。

オフタイムはおうちでごろごろ。女性専用ですし、ノーメイクで思いっきり部屋着でダラダラできるのが良いですよね。


最寄りの駅からは徒歩5分ほど。高架線をくぐって、のんびりとした道を歩きます。周囲はとてもベーシックな住宅街、ひとつイヤホンでも付けて歩きましょう。

さて、だいたい日本のポップスにして1曲分を聞き終えるころ。木製のフェンスが目印の建物が、今回のシェアハウスです。

玄関へ続くアプローチの壁はブロカントな装い。

クリスマス前後に訪れたこともあって、こんなオーナメントが飾られていました。

玄関ドアの縁取りも、どこかパリ風。

ゴシック建物の柱をモチーフにした可愛らしいデコレーションだと思います。

ちなみにポストは全員でひとつ。その都度、郵便物を振り分けることになりそう。部屋ごとの郵便トレイがあると便利そうですね。

玄関のカギは電子鍵。ケータイやカードでピッピッと解錠するタイプです。


それでは、パリの扉をオープン!

まず、お出迎えしてくれたのは尻尾をつきだしたかわいいオシリたち。

しっぽに掛けられているのはクリスマスのオーナメントです。普段は傘立てとして使えるのだそう。他に、エコバッグなどを掛けておいても便利に使えそうですね。

見上げるとシャンデリア。このキラキラ感はやっぱり胸をくすぐります。

照明の付け根の装飾が、いっそう雰囲気をかきたてていて良い感じ。

玄関まわりはこんな感じ。余裕のあるスペースが充分に確保されているかと思います。近くに姿見があるのも嬉しいところ。洋服と合わせての靴選びも手間いらず。

靴箱はほどほどの大きさです。棚板の高さが調整できるのでブーツも収納できそうですが、容量を考えると背の高い履物は室内で管理したほうが良いかもしれません。

靴を脱いで右手を向くと、奥にリビングがあります。


それでは、リビングを見ていきます。

日当たり良くポカポカとしたリビング。ゆっくりと回るシーリングファン。ゆらゆらハンモック。

あたたかくて、時間がのんびりと流れます。「日曜日」ということばを部屋で表すとすれば、たぶんこんな感じなのだろうなぁ。

季節柄、飾られていたクリスマスツリーも色合いがぴったり。白をベースに随所に落とされた赤と緑の配色は、ショートケーキのような可愛らしさがあります。

よく見ると、リビング奥手の天井は吹き抜け仕様。外の明かりが差し込み、開放感を生み出している技ありポイントです。

こたつライフに欠かせないのがテレビ。

最近ではテレビを持たないライフスタイルもチラホラ耳にしますが、シェアハウス暮らしの中でTVの存在は大切だと思うのです。

つい時間を忘れてしまうテレビ。これがリビングに長居するきっかけにもなりますし、集まるタイミングを増やしてくれるのだとも思います。

何より、テレビに向かってツッコミをいれても独り言にならない。自然と笑いも生まれます。やっぱりテレビは、団欒の中心にあるなぁと感じるのです。

こたつの回りには赤いローソファが置かれています。

ちょうどこたつに入ったときに背もたれになって楽ちん。サンタのコスプレをした"なめこ"さんもご機嫌のようです。

こたつの隣で揺れるハンモックも気になるところ。寝ころがるというよりは、チェアのように座って使います。

雑誌や本を読むにはピッタリかも。ご飯を食べるときは、座らないほうがよさそうです。

ハンモックに座るとこんな眺め。

バーカウンターを設けた対面型のキッチンと向かい合わせになります。

バーカウンターの足元は、LED照明が取り付けられているためぼんやりと光っています。

夜間、意外と便利に使えそうな足元照明。

こちら、夜更けから明け方にかけての時間帯は、自動的にオフになるようにスケジューリングされているそうです。


続いて、対面型のキッチンへ。

一般的なファミリーサイズのキッチン。調理場に立った際に、目の前が抜けているとやっぱり気持ちが良い。

リビングにいる入居者さんとおしゃべりしながら料理をするのも楽しいかと思います。

鍋が2つくらい置けそうなサイズのシンクと、3口のIHコンロ。

キッチンの背面には食材用のボックスや、キッチン家電が並びます。

大型の冷蔵庫が2台あるのが嬉しいトコロ。

少しコンパクトにギュッと収まったスペースなので複数名での調理には向いていませんが、基本的には使い勝手のよい考えられた配置だと思います。


それでは、水まわりを見ていきます。

ランドリー設備は洗濯機が2台、乾燥機が1台。リビングドアの両脇に設定されています。

ちょうど凹んだところにピッタリ収まっているので、不意の来客時でもなんとかなりそう。

ちなみに、乾燥機のみコイン式です。洗濯機は無料で使えるとのこと。


洗面台は玄関入って正面にあります。

洗面台の左隣りのドアはバスルーム。

浴槽は足が伸びる広めのサイズ。もちろん脱衣室もあるので、快適にバスタイムを過ごせそう。

一点気になるとすれば、脱衣室と玄関がほど近いことでしょうか。あまりないかとは思いますが、髪の毛はある程度乾かして出てきたほうがよいかもしれません。

バスルーム脇のトイレはウォシュレット付きです。


1Fには窓際に並んだ間取りで、合計3室の部屋があります。

こちらは102号室。1Fの部屋は基本的に細長い間取りです。

反対から見るとこんな感じ。クローゼットにはオールシーズン分の洋服が収納できそうです。

また、クローゼット上部のスペースもボックスなどを活用して、収納として活用できそう。

各部屋にはデスク&チェア、クローゼット、鏡が備品として用意されています。

中でもデコラティブな鏡は大きくて、デスクと合わせて鏡台として便利に使えそう。

また、各部屋にはTV端子、LANコネクタが配備されています。


こちらは103号室。102号室の隣の部屋です。

広さは102号室に比べ、クローゼット分コンパクトになったかなという印象。

ですが、二面窓なのでとりわけ狭くなった印象はありません。

ベッド脇の掃き出し窓からは、小さな庭に出られます。

洗濯物干し用の専用スペースとして使うには便利そう。

通り側にはルーバーフェンスが立てられているので、人目を気にすることなく干すことができるかと思います。


では、階段を上って2Fへ。

階段を上った先には洗面台があります。

洗面台は1Fのものと同じタイプ。シャワーヘッド部分が伸び縮みします。

洗面台の裏手には鏡が嬉しいスタイリッシュなシャワールーム。

1Fのバスルームも同様のことが言えますが、浴室内に収納スペースはありません。

各自、ワイヤーかごなどにお気に入りのバスルームグッズを入れて持ち運びするのが良いかと。

2Fのトイレもウォシュレット付き。

廊下の突き当りには外からは見えづらいベランダがあります。

2Fの入居者さんは、こちらで洗濯物干しができそうです。


では、2Fの部屋を見ていきます。

こちらは201号室。物件の中で一番広さのある部屋です。

二面窓も嬉しいポイント。赤い花がらのクロスを中心に、白と赤で統一されたインテリアです。

例に漏れず容量大きめのクローゼットも置かれています。

スーツケースや旅行かばんを多く持っている人、仕事の関係で荷物が多い人などは、別途収納スペースを作ってもよいかもしれません。


最後に、こちらは205号室。

正方形に近い間取りと2面窓。シンプルな部屋の間取りは、モノの収まりもよくレイアウトに困らなさそうです。

虹色の壁紙がとてもカラフル。色味もそこまで派手でなく、明るい色の家具だと合わせやすいかと思います。


最寄り駅は東武スカイツリーライン小菅駅。東京北側のターミナル駅である北千住のとなり駅です。

東武スカイツリーラインが日比谷線直通ということもあり、上野まで12分、銀座まで29分、六本木まで38分、乗り換えなしでアクセスできます。

上野から山手線に乗り換えると丸の内方面、池袋方面への移動も面倒ではなさそう。

駅からの道のりは、のんびりとした住宅街です。

駅前には東武ストアがありますが、物件周辺にはコンビニやスーパーなど生活用品店が少なめなので、自転車があったほうが便利かもしれません。

施設が充実している五反野駅からの距離もだいたい徒歩10分ほど。こちらをホームステーションにするのもひとつの手かもしれません。


運営・管理をされるのは暮らしカンパニーさんです。

実は、シェアハウスの運営はすでにいくつか手がけられているとのこと。

経験の積み重ねあってか、入居者さんの導線や生活面の細かな配慮が物件の随所で見られました。

また、今回物件を企画するにあたって料理研究家のオーナーさんと細部までアイデアを出しあったのだそう。リビングからキッチンにかけての自然体かつ使いやすそうな空間は、これらの熱意の表れなのだと思います。

オーナーさんが料理研究家ということもあり、お菓子作りレッスン、料理レッスンなども企画しているのだそう。料理のプロの技を、ぜひとも伝授していただきたいものです。

思い浮かぶのは、休日にのびのびと羽を伸ばしている楽しそうな女性。ふんわり心地良い休日を過ごしたい方、こちらからお問い合わせをどうぞ。


冬はこたつでゴーロゴロ。夏はハンモックでゆーらゆら。

(イシクラ)

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