ふたつのガーリースタイル

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

どっちも好き。だって、女の子だもの。


「字はその人を表す」「料理は性格が出る」

その人の"素が出る"とされる事柄は、様々な言葉で形容されます。「部屋」もそのうちの1つ。むしろ色濃く出るものではないでしょうか。

我が家では年に数回、全員で集まってパーティーをするのですが、恒例行事となっているのが全員の部屋を順番に回る「お部屋ツアー」。

普段見る機会のない他の人の部屋を見るのは新鮮に感じると共に、同じ家に住んでいながらも、「その人っぽさ」がそれぞれの部屋にあるのが面白いところです。

Witt-style 高田馬場」の場合は、まずリビングと専有部のテイストにすこしジャンプがあるのがポイントでしょうか。リビングは暖色を中心に、ほっこりとした温かみのある大人ガーリーな雰囲気です。

大きな赤いソファはガールズトークを繰り広げるにはもってこい。早い時間には賑やかに、遅い時間にはしっとりとムードを演出してくれます。

一方の専有部は白を貴重とした乙女チックな空間。

リビングと専有部、どちらのテイストが好きかによって、部屋の選び方も少し変わってきそう。基本的に同じ間取りの部屋たちに、住んでいる人のカラーが出てくるのは興味深いものです。

ただ、どちらも「女の子っぽさ」は共通テーマ。なんと言っても、カワイイは女の子の特権ですからね。


駅からは徒歩2分という立地。

川沿いに建つ、ひときわ背の高いマンションが今回のシェアハウスです。

マンションのエントランスとシェアハウスの入り口は別々。シェアハウスへ向かうには大きなゲートをくぐります。

車も通れるほどの道路を進んでいくと、シャープな印象の黒い柵が。

コチラがシェアハウスへの入り口。

目線を上げると、黒地に白い文字が目を引くサインが視界に。

シェアハウスは2階です。

階段の手前には、各部屋ごとに分けられた集合ポストが設置されています。

ポストの他には宅配ボックスも。不在時にも心強いのが嬉しいところです。

トントンと階段を上がっていくと、カントリー調のドアが現れます。

見た目の可愛らしさとはギャップのある、しっかりめの重さのドアをグイッと手前に引きます。

タタキはないため、ドアの内側からスリッパというスタイル。

少し慣れが必要になりそうですが、階段部分から室内ですし、玄関前で靴を脱ぐ時に雨に濡れたりということもありません。

脱いだ靴をすぐにしまえるよう、ドアの目の前には靴箱が並びます。

1人あたり扉が1枚分ということですので、容量としてはなかなか。季節ごとに収納場所を調節すれば、効率よく使用できそうです。


さて、これまたほっこりとした色合いのステンドグラスがはまったドアを開けてみます。

目の前に広がるのは暖色を貴重とした大きなリビング。

カントリーな雰囲気は玄関からそのまま引継ぎ、落ち着いた空間に仕上がっています。

目を引くのは空間の主役とも言うべき、真っ赤なソファ!

スリーシーターのソファが向かい合わせに設置されていることを考えると、かなりゆったりとした空間であることが伝わるでしょうか。

お邪魔したのは秋に差し掛かるころでしたが、これからの季節はこのソファが大活躍しそう。

暖かな雰囲気につられてか、すっぽりと収まったテレビのスペースが暖炉のように見えます。

季節柄、クリスマス映画が似合いそう。メジャーどころですが、この時期に女の子同士で観たいのはコレでしょうか。

赤いソファが、気分を思いっきり盛り上げてくれそうだなぁと思ったり。

ちなみにテレビの隣には共用PCのスペースもあります。

最近はノートパソコンやスマートフォンの普及からか、共用PCのあるシェアハウスは少しずつ減ってきている印象ですが、持っていない方にとっては心強い設備ではないでしょうか。

ソファゾーンの隣には、ダイニングテーブルが並びます。

華奢なアイアン製の脚がそうさせるのか、どこか屋外のようなムード。

きっと、サンドイッチが似合います。


続いて、ダイニングの奥側に位置するキッチンへ。

全17室ということで、キッチンは広々ゆったりサイズ。シンクとIHは3セットが横に並びます。

通路幅も広く取られ、調理するタイミングが同じだった場合でも、バタバタと混み合うようなシーンは少ないかと。

コチラはキッチン家電スペース。

システムキッチン側とゾーンがしっかり分かれています。

キッチン家電に挟まれるという、ちょっと新鮮な光景。初めて見るので使い勝手のほどは判断できませんが、興味深いゾーニングです。

くるりと振り返ると、共用の食器棚。

収納スペースには余裕がありそうですが、各自の食器を入れても良いかは事業者さんに確認を。

ちなみに冷蔵庫は各部屋に設置されているため、キッチンにはありません。調理する前に部屋から食材を持ってくるスタイルです。


では、廊下へ戻って水まわりを見ていきます。

お察しの通り、とても細長い構成の住居。ドアを開け放てば50m走が出来そうな迫力です。

水まわりは手前からバスルーム、トイレ、洗面スペースと並んでいます。

ではまず、茶色のドアのバスルーム&ランドリールームから。

ドアに取り付けられたサインもしっかり木製です。

ドアを開けると世界観はガラリ。

ガーリーなピンクの壁がどかんと中央に位置しています。

入って右側がバスルーム、壁の裏側がランドリースペースという配置。

壁には各部屋ごとに使用できる棚が設置され、洗剤などを置いておけます。バスグッズも入れておくと便利かも。

洗濯機と乾燥機は分かれているタイプ。

乾燥機能付きの洗濯機は便利ですが、乾燥中に他の人が洗濯できないというデメリットもあります。セパレートタイプは洗濯物の乾きが悪いこの時期、なかなか活躍してくれそう。

ピンクの壁の中はバスタブ付きのバスルーム。

脱衣室には体重計が置かれています。コマメに乗ってセルフチェックを、と言いたいところですが、運動不足で乗るのも怖い今日この頃。

バスルームはスタンダードな仕様。

寒い日にはゆっくりお湯に浸かって下さいませ。

対面にはシャワールームも。

時間と気分によって使いわけができます。


バスルームの隣には、トイレが3つ並んでいます。

さっぱりブルーで爽やかな雰囲気。ウォシュレット付きです。


廊下の突き当たりに位置するのは洗面スペース。

折れ曲がった壁を立て、少し閉じられた空間になるよう工夫されています。

こちらにも洗面グッズが置けるよう、各部屋ごとの棚が用意されています。

上の棚が各自のもの、下の棚には共用の消耗品などを入れておく予定なのだとか。


それでは、お待ちかねの専有部を見ていきます。

まずは洗面台に隣接した201号室。

専有部に入ってまず目に留まるこのルーバー。

全部屋のドアの前に付けられていて、目隠しの役割をしてくれます。

建物の構造上、人通りのある廊下やリビングに接している部屋が多い今回のシェアハウス。ドアを開けたときに専有部の全貌が見えづらいというのは、女性ならではの気遣いと言えるかも。

うら若き乙女だって、部屋がキレイじゃない時くらいありますもの。

専有部のほとんどが南向き。

端から端までつながっている長い長いベランダは日当たり抜群です。晴れている日はあっという間に洗濯物が乾きそう。

少し目線を落とせば川が。

目線を上げれば山手線が。

隣の建物が遠く、開放的な気分です。


続いてお隣202号室。

201号室を反転させた間取りです。

専有部は一直線に並んでいて、多くの部屋は201号室か202号室と同じ間取りです。

備品も全ての部屋に同じものが入っています。

違うのはこちらの壁紙。

全部で4種類あります。

お部屋を選ぶ時は壁紙と、ドアの位置と、窓からの風景で選ぶ形になりそうです。

収納はクローゼットタイプ。

こちらもスタンダードで使い勝手が良さそうです。


一度リビング側に戻り、ソファースペースを横目に廊下へ進むと、こちらにも専有部が並んでいます。

左側の専有部は南向き、先ほどの201号室・202号室と同じタイプ。


では、右側に位置している213号室を見てみます。

ドアハンドルをガチャリ。

違いはベランダが無く、腰高窓という点です。

その分賃料も少し低めの設定になっています。(2012年12月現在)

どの部屋にも共通して言えることですが、無理のなく使いやすそうな配置が魅力です。

ガーリーなインテリアが好きな方にとっては、かなりの高ポイントではないでしょうか。


最寄り駅は各線・高田馬場駅

山手線で新宿・渋谷・池袋まで一本。東西線西武新宿線も乗り入れ、通勤には便利な立地です。言わずと知れた学生街は、物価もお財布に優しい感じ。生活にも不便はなさそうです。

駅からシェアハウスへ向かう道には飲食店が多く並びます。

やはり学生街らしく、ボリュームがあり価格の安いメニューが多そうです。スーパーも近く、自炊派も外食派も満足できるのでは。


Witt-style 高田馬場」を運営しているのは、「チューリップ不動産」さんです。

女性専用シェアハウスのみを扱い、対応されるスタッフさんも女性。

共用部の清掃をスタッフさんが行う関係で、コミュニケーション・ボードを使い、入居者さんともこまめにコミュニケーションを取っているそう。女性専用ということもありますが、管理は割ときっちりめという方ではないかと思います。

毎度のことながら、水まわりやキッチンなどに力を入れた作り方は、生活を現実的に見据えた女性ならではだなぁと感じます。シェアハウスの運営歴も長い事業者さんですし、スタッフさんの中にはシェアハウスの入居経験のある方もいて、トラブル対応力や生活面への理解という点で安心感もあります。

ガーリーなインテリアが好きな方、大きなソファに足を伸ばして座りたい方、都心の女性専用シェアハウスを探している方。お問合せはこちらからどうぞ。


蝶は女性を例えるシーンに良く登場します。

どんな時でもひらりひらりと飛び回り、様々な表情を見せる魅力的な存在なのでしょう。

(テルヤ)

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