
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2019年11月より運営事業者が「株式会社エヌアセット」さんへと掲載変更されています。
くちのなかで、ころがるカラフル。
いつのまにか「デザート」という言葉を耳にすることが少なくなり、「スイーツ」がその居場所に取ってかわりました。個人的には、その交代のあたりから、日本の甘味は爆発的な進化を遂げてきたように感じています。
珍しい食材、凝ったデザイン、液体窒素を使ったまるで科学実験のような作品などなど...スイーツの種類はとても豊富で、その多くが驚きと感動と、喜びを与えてくれます。
そんな中、昔から変わらずにカラフルで、どこか懐かしさを湛えた甘さを思い出させてくれるのが「キャンディ」。
キャンディの味って、基本的には砂糖の固まりだからか、今も昔も変わらないような気がしますよね。まあ、だからこそ食べた瞬間にホッと落ち着くスイーツなのかなと思ったりします。
今回ご紹介する「シェ・トワ 鶴見」のテーマは「キャンディボックス」。大人ポップな空間の中に、キャンディを口の中でコロコロと転がすような楽しさと居心地の良い甘さを感じられる女性専用のシェアハウス。
ほどよいカラフルな暮らしの中で、日常生活により彩りをもたらしてくれそうな気配が、そこにあります。
縁日の日には賑やかな的屋が並んでいそうな、ほのぼのとした神社。
駅から歩いてさらにその先にある、むっくりとしたL字の形をしたアパート。その2F部分が、今回ご紹介するシェアハウスです。
実は、この位置からは見えない建物の右側には、なかなか壮観な線路6線が並んでいます。まず前提として、そういった立地ではあります。
さて、シェアハウスは2Fにありますので、外階段を登って正面玄関に向かいます。
どこから見ても、いたってオーソドックスな外見。
階段をあがった先の正面玄関はこんな感じ。
ドア脇には各専有部ごとのポストが設置されています。
さて、内部はどうなっているのでしょう。早速内部に足を踏み入れてみます。
玄関を開けると、濃い色合いのフローリングが左右に伸びています。
正面の引き戸は201号室。専有部は後ほどご案内するとして、右手へ向かうとリビングがあります。
ドア脇にあるのは、ノッポな靴箱さん。
全5室ということであれば、こちらのボリュームでも無理なく足りそうです。
棚板は取り外しが可能。
下方部は縦に幅を持たせて、ブーツ専用として収納するのも良さそうです。
廊下沿いにも、もうひとつ靴箱が。
こちらは棚板は外せず、枠のサイズに合うものを置く形になります。まあ、色々と持ち物が多くなってしまう女子にとっては収納が多くある分に越したことはないですね。
それでは、玄関の右手にあるドアからリビングへ。
ドアには花柄のステンドグラスがしつらえられていて、ちょっとした目隠しになっています。
リビングは彩りが豊富。カラフルだけども“シック”と言っても間違った表現ではないように感じられる空間です。
全体を包む可愛いクロスに始まり、まんまるで大きなラグ、個性的なチェアとソファがほどよい甘さでミックス。
「キャンディボックス」とは言うものの、さりげなく配置されたインテリアの落ち着いたトーンが、少しだけオトナ向けの甘さを醸し出しています。かわいい感じでも、ガーリー過ぎずデザインコンシャス過ぎずのテイストは、意外とオールマイティに幅広く好まれそう。
ダイニングテーブルの奥にあるのがキッチン。リビングと一体ですが、良い感じでブラインドされた間取りで、キッチン特有の煩雑感とか生活感をグッと抑えています。
さりげなく自己主張するシェルチェアは全5色。
気分で色を選ぶのではなく、色で気分を変える。
座る場所を選ぶ時は、そんな軸を持ってみるのもアリかも。
例えば、出勤前はあえて赤いチェアで気分を盛り上げてみる。休日には緑や白のチェアでのんびり気分を演出して、寝る前には黒や青のチェアで気分を落ち着ける…などなど。
色が人の心に与える影響はなかなか大きいそうですし、どうでしょう?
お行儀的なお話はさておき、ソファのクッションを持ってきてTV前の大きなラグに寝っ転がるのもキモチ良さそう。
目が細かいクロス(壁紙)は、事業者さんの女性スタッフのお気に入りなのだそう。
むしろ一目惚れしたこのクロスを使いたいがために、こちらの物件を立ち上げたような部分もあるのだとか。
リビングに入った瞬間は色味の強いインテリアやカーテンに目を奪われがち。でも、ちょっと腰を落ち着けてみると感じる“オトナ甘い”居心地の良い雰囲気は、確かにこのクロスから広がっているような気がします。
海外と違って国内の一般的な賃貸だと、なかなかクロスはこだわりにくいところ。にも関わらず、部屋のテイストをバチッと決めることが出来る大事なファクターであることは間違いないはず。
最近は壁紙の上に貼ることができる壁紙や、アーティスティックなウォールステッカーも出ているので、専有部でも冒険してみたいところです。
こちらの共用PCから探してみて、コーディネートの参考にしてみてはいかがでしょうか。
ソファは2人掛けが2つ。
チェックと無地の2パターン。ファブリック素材で座り心地も良さそうです。
さて、ソファ脇に見える掃き出し窓からは、ベランダに出ることができます。
広めのベランダは、201、202号室のベランダと繋がっているとのこと。
奥に見えるのはゴミ箱です。タイヤ付きなので女性でも楽に移動できます。
さて、ベランダの前で振り返り、改めて家のなかに目を向けるとキッチンのカウンターが見えます。
キッチンスペースの中には、シンクとコンロが1箇所ずつ。
朝食をしっかり食べる方であれば、朝の時間帯はすこし気を配ることが大切かと思いますが、全部で5室ということであまり心配はいらないスペックだと思います。と言うか、多分むしろ贅沢なぐらい。
シンクの水栓脇で、カウンターの下をよく見ると凹っとなっている収納スペースがあります。
写真のようにダスター置き場として、もしくは料理でよく使う「さしすせそ」の調味料を置いておけば、いろいろと使い勝手が良さそうです。
ガスコンロは、3口。
ケトルもカラフル。琺瑯製のデザインも可愛いです。
シンクとコンロの向かいに、キッチン家電が並んでいます。
吊り戸棚にはテーブルウェアが、専有部分用意されています。
キッチンから見たダイニングはこんな感じ。
うーん、実にカラフル。
それだけで日々の暮らしが楽しくなりそうです。
続いて、水まわり設備へ。
脱衣室には洗面台と洗濯機が設置されています。
右手のイイ感じに陽射しが入り込んでいる部屋は浴室です。
洗面台の水洗は伸び縮みするシャワーヘッド。
朝の準備に手早く髪を梳かしつけたいときは、やはり便利かと思います。
浴室は、グイッと足を伸ばせるバスタブ付き。
大きく開けた窓から、さわやかな陽射しが射しこみます。休日には、その陽射しを浴びながらゆっくり浸かるのも気持ちが良さそうです。
トイレはウォシュレット付き。
小さな手洗い場もあります。
さて、続いて見ていくのはリビングに負けず劣らず個性的な5つの専有部たち。
まずは201号室。
唯一の和室は、茶道の歴史的人物「千利休」がテーマなんだとか。
茶室をイメージした空間は、和とモダンの雰囲気が相性良く交じりあい、入居したその日から馴染みそう。左手の障子の向こうはベランダです。
ちなみに、収納力はこの部屋が一番豊富。
和襖開き戸を開けば奥行きあるスペースが二つ。
内部は洋服が掛けられるポールが渡されているので、クローゼットとしても使えます。
202号室は、「マスカットシャーベット」仕立て。
専有部はキャンディというよりもアイスクリームに見立てているようですが、“オトナ甘さ”は顕在。
リビングや専有部の壁に飾られているパネルはスタッフによる手作りとか。
20枚ほどあるパネルはそれぞれ異なるデザインとのこと。内覧の際に見て回るのもいいかもしれませんね。
専有部のハンドルは、カーブがかったなだらかなフォルム。
ガチャリと開けた先は203号室です。
こちらは爽やかな「クリームソーダ」味。
同じブルー系統でも異なるトーンを揃えてグラデーションに。アクセントある空間は、品のある爽やかな雰囲気を持っています。
広さは6.1畳で、先ほどの201号室と同じ間取りです。ちなみに、他の専有部は5畳の広さ。
収納もクローゼットタイプで、見ての通りそれなりの収納量がありそう。
204号室のテイストは、「オレンジソルベ」。
壁紙以外にも、部屋のコーディネートに沿ったカラーリングでカーテンやベッドシーツなどがセレクトされています。
正面の窓からベランダに出ることができます。
こちらはベランダの様子。
外を眺めてみると、すぐ先に6線ある電車の線路が見えます。
はい、このぐらいの距離感です。
今回のオープンにあたり特別に防音加工は施してはいないとのことですが、元々線路から近かったこともあり、建物自体にある程度の遮音措置が取られているそうです。
このあたりは人によって感覚が異なるので、現地でじっくりと耳を澄ませてみるのが1番。
さて、最後の205号室は「ベリーストロベリー」。
専有部の中でも特に艶やかな設えで、事業者さん曰く、裏テーマは「オトナピンク」とのこと。
好みは分かれそうなところですが、こういうタイプが好きな女子にはうってつけかと思います。
川崎駅まで15分、多数の路線に乗り換えができる品川駅までは25分ほど。大型スーパーなどは周辺に無いようですが、駅の近くにいくつか商店が点在しています。
まとめて日用品などを買う際は、自転車で川崎駅まで行くのが便利でしょうね。
ちなみに、駅から徒歩2分のところに元旦の風物詩・箱根駅伝の鶴見中継所があります。当日はけっこうな人出で賑わうそうなので、年末年始はニワカ駅伝フリークに変身して、毎年しっかり楽しんで頂きたいものです。
さて、運営は「株式会社ストーンズ」さん。
これまでに単身者向けのシェアハウスを4つ、シングルマザー向けのシェアハウスを1つ運営しています。
川崎を拠点に展開する地元の不動産業者さんですが、新規性の高い分野に積極的に取り組む柔軟な姿勢が特徴。社長さんは見ての通り若くてフレンドリーなタイプですが、女性のスタッフさんも在籍されています。
今回は女性向けのシェアハウスということで、「楽しく、気持ちよく過ごせる暮らし」を目指したそう。女性らしい可愛さや愛喬といったものをバランス良く混ぜた結果、キュートでありながら幅広い世代の方に受けて入れてもらえそうな空間に仕上がったようです。
日々、忙しく働きつつも、ひとたび家に帰ればゆったり過ごせるリビングでスイーツやお茶を楽しむ。何気ない日常の中にこそ甘い幸せを見つけたい方は、ぜひコチラからお問合せを。
ところで、アメと言えばサクマ式ドロップス。
意外と根強いファンが多くて、缶を持っているとよく「ちょうだい」とせがまれます。缶を振ってみるまで、どの味が出てくるか分からないところが楽しいんですよね。
そういう意味では、ちょっとしたコミュニケーション・ツールにもなるような。
(ソン)

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