
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ロングバケーションを過ごす家。
友人たちと避暑地にロッジを借りて、そこでの生活を楽しむ。
ロッジには、帰る場所にふさわしいくつろげる雰囲気が漂いつつも、旅先での限られた時間を充実させようと何かが背中を押すような、そんな空気もあったり。楽しく夜更かしした翌朝でも、自然と早起きをしてしまうような・・・
そんな妄想をさせてくれたのが「COURI011 Minami-Ota」。
全8室。すこしオトナっぽい、落ち着いたトーンです。
駅から歩くこと、10分ほど。
曲がりくねった路地を抜けていくと、終盤にインパクト強めの坂へとさしかかります。
ふくらはぎに力を込めて一歩一歩上っていくと、真新しげな階段がチラリ。
その先に見えるサーモンピンクの家が、今回訪れたシェアハウスです。
整えられたアプローチの配色に、すでにそのセンスの良さがにじみ出ています。
壁に寄り添うポストは、ひとつで住人全員分を担います。
そして、奥に覗くウッディなそれは、当然ながら玄関。
日差しがよく似合っています。
キレイに収まっているせいか写真だとあまり感じませんが、かなり大きめ。
カメラ付きインターフォン越しのこの眺めは、傾斜地ならでは。新鮮です。
さて、大きな扉を開けて建物の中へ。
サーモンピンクの中はというと、ホワイト。
カントリー調に、可愛らしく飾られた靴箱が出迎えてくれます。
奥行き深めな靴箱は、棚板が動かせる仕様。前もって振り分けはしていないそうなので、入居者さん同士で相談しつつ、ブーツ&長靴用のスペースを確保するのも可能かも。靴箱の左、気になる「1」のドアは、唯一玄関直通の専有部、101号室です。
さて、ここで振り返ると・・・
そこには共用のラウンジが広がります。
まるでロッジのような、とても可愛いインテリアのセンス。ただ者ではない品質の高さを感じます。
角度を変えて、こちらは対角からの1枚。
玄関との間に仕切りはないため、白い靴箱も見えています。
まだまだ行きます。
次の1枚の右手に映り込んできたのは、カウンターキッチン。
やはりロッジでの生活にはキッチンが大切ですよね。・・・ではなくて、シェアハウスでの生活にこそ、キッチンは大切です。
実はこちらのシェアハウスは、新築。
しかし、古材っぽい風合いの家具が多いせいか、傷ひとつつけてはいけない!なんて緊張感はなく、くつろげる雰囲気。もちろんキレイに使っていただければとは思いますが。
さて、お気づきでしょうか。壁紙がとっても素敵です。
マカロンカラーほど甘くない、こんな少しくすんだパステルカラーなら万人に好まれそう。
それもそのはず。随所に見られるピンクのさし色に女性専用と思われた方もいるのではないかと思いますが、今回は男性も入居可能です。
この角度なら、全体の配置がわかりやすいかと。
右手から、玄関正面の101号室のドア、階段、水回り設備へと続く廊下、そしてカウンターキッチンという並び。
掃き出し窓のその先は・・・まだ秘密です。
夜にはお酒も似合いそうなソファの一角。
お酒が入ると、ついゴロゴロしたくなってしまうのはきっと私だけではないはず。けれども木製の肘掛けや、ひとり用ソファが、無防備さに自然とブレーキをかけてくれそうな予感。そういったバランスが、共用の空間では大切だと思うのです。
では、キッチン&ダイニングの辺りを見ていきます。
カウンターキッチンの稼働率を高めてくれそうな、ハイスツール。
料理好きの方ならきっと、カウンターの向こう側、キッチンに立っているのをイメージするのでしょうか。
インテリアはどれも、無垢素材の床の雰囲気に合わせてセレクトされているそう。計算通り、よく馴染んでいます。
この一角のまとめ役は、実は3つ並んたペンダントライトかも。
アップで覗くとこんな感じ。アンティーク調のディテールと裸電球がよく似合っています。
さてさて、お次は掃き出し窓の先。そこに広がるのは、ウッドデッキのテラスです。
広い!
というより、長い!
室内禁煙につき、喫煙時にはこちらをどうぞ。
世間の風当たりの強さから、最近禁煙しようか迷っている方なんかには、ここはちょっと居心地が良すぎるかも・・・
テラスへはキッチンからも出入りできます。
廊下側から入るキッチンは、カウンターと勝手口とで行き止まり感ゼロ。
アイランドキッチンと違い、この、手元は覗かれにくいカウンターキッチンなら、サプライズで用意したバースデーケーキに灯をともす時なんか、嬉しいわけです。
シンクはゆったりサイズで、使いやすそうです。
3口のガスコンロにはグリルもついていますので、焼き魚もどんと来い。
ただし、調理器具はこのお鍋ひとつのみ。あとは必要なものを、入居者さんたちで相談して購入してもらうのだそうです。一人暮らしからの引越し組なら、逆に持ち物をフルに活かすことができるのでは。
冷蔵庫は10名用にしては小さめにも思えますが、新鮮な食材を新鮮な内に食すには、十分な大きさ・・・と言うと、前向き過ぎるでしょうか。あまり溜め込みすぎないことが大事になりそうです。
今回は電子レンジを共同で購入したり持ち込んだりするのもOKということですが、そんな時は、隣のラックに設置するのが良さそうです。
続いて、廊下突き当たりのドアの奥へ。
そこは、水回り設備の集まる一角。
2つ並んだ洗面台と、洗濯機&乾燥機。右手のドアはお手洗いです。
洗濯機にも乾燥機能が付いていますが、今回、設備的なウィークポイントになりそうなのはこの洗濯機。専有時間を短縮し回転率を高めるためにも、乾燥の行程は上の専門家、乾燥機に任せるのが良心的ではないかと思います。
さて、浴室の位置がわかりやすいよう、お手洗い側からリビングを覗いてみます。
洗面台の脇に見える白いドアは、浴室の脱衣室への入口。
ドア手前の棚にはきっと、バスグッズが並ぶことでしょう。
広めの脱衣室には、なぜか床下収納が。はて、なにを仕舞いましょうか。
いや、それより右側の浴室が気になりますよね。
プレーンながら、これまた広い。長身の方でも、しっかり足を伸ばせるサイズです。小さいながら窓付きなのも嬉しいところ。換気の際、あるとないとでは大違いですから。
ちなみに、トイレも窓付きです。
1F、残るは101号室。
自立しそうなくらい厚みのあるブリキ製のルームサインに、にやり。
ドアの白、床のえんじ、そしてこのドアノブのトリオ、相性抜群かと。
101号室の全貌はこちら。窓はそれぞれ南と東を向いており、1階でも明るめです。
唯一1階にある101号室には、やはり唯一、収納スペースが付いています。
では、2階へ。
階段の正面にあるドアは、シャワールーム。ドアの開閉は多少慎重にした方がよさそうです。
2階からラウンジを見ると、なんだか後ろ髪を引かれるような眺め。
いやいや、もう1階は十分に見たはず。
階段を上り終えて左にターンすると、専有部の並ぶ廊下があります。
すると今度は正面にトイレが。ドア全開なのは、あくまで撮影のため。普段はきっちり閉めておきましょうね。
Uターンするのは後ほどといたしまして、まずは階段上のシャワールームを見てみます。
こちらは脱衣室。1階のそれとは違い、かなりコンパクト。
シャワーはサッと。ゆっくり入浴したいときには1階の浴室をどうぞ。
シャワールームの右脇には、台形の部屋、205号室があります。
ドアを開けると右手に見えるのがシャワールームのドア。やはりドアの開閉は慎重にいたしましょう。
小さめの窓ですが、それぞれ南と西に向いているため、日当りはいたって良し。
窓からの眺めは、さすが坂の上のロッジ。壮観です。
いきなり205号室から見てはみたものの、A型の血が騒ぐので、以下は昇順に。
ということで続いては201号室。お手洗いの右脇にある部屋です。
ここ201号室と204号室が、5畳で最も広い部屋です。
収納代わりのポールハンガーが、ドア横に設置されています。
ポールハンガーの設置場所には、ご覧の通り奥行きがないので、使い方には工夫が必要そう。
ペアガラスの窓は開放感には欠けるものの、冬にも夏にも、強い味方になってくれることでしょう。
窓にはワイヤーが渡され、お気に入りのファブリックをカーテン代わりにかけられます。
こちらはシャワールームの左手にある、204号室。
角部屋でも、窓の位置が高めなので家具の配置はしやすそうです。
最後は正方形の206号室。
どれも部屋の中はシンプルながら、ここでは窓を開ければ・・
この眺望!
さて、今回探検した「COURI011 Minami-Ota」の最寄駅は京急本線・南太田駅。
実はここ、横浜駅からたったの7分の駅。知名度は低めかもしれませんが、なかなか穴場な気がします。だって、自転車なら10分程でみなとみらいにも行けてしまうんです。
写真の通り駅は大きな幹線道路に面していますが、シェアハウスまでのルートは路地ばかり。京急本線らしく駅前から四方八方に路地が伸びているので、初めて訪れた時には少し戸惑うかも。
見ようによっては、その整備されていない感じは逆に新鮮でもあります。地図で見ると、駅の周辺には学校やお寺、教会なども多い様子。散歩しながら、あえて迷い込んでみるのも楽しそうです。
ちなみに地図で1番気になったのは「ドンドン商店街」。駅からシェアハウスまでのルートの途中でもさしかかります。
でも、残念ながらあまり元気のない商店街には、間もなくオープンする様子のスーパーが。こちらが最寄りのスーパーになりそうです。
ちなみにこのドンドン商店街、昔はなかなか賑わっていたのだとか。新しくできるスーパーで実用面では足りると思うのですが、なんとも時代の荒波を感じさせる光景です。
あ、横浜も近くて便利ですよ。念のため。
それでは最後に、運営会社さんのご紹介。「株式会社シェアカンパニー」さんです。
運営スタイルとしては、入居者さん同士で相談しながらいろいろ決めてもらうようにしているのだそう。
例えば今回のシェアハウスなら、靴箱や棚などが区切られていなかったり。ラフと言えばラフかもしれませんが、逆にそういう自由度の高いスタイルが好みという方にとっては丁度良いでしょう。少し頑張らないといけませんが、その分の醍醐味や面白さがあるのも事実です。
今回のシェアハウスの入居者さんのイメージを伺うと、休日の時間を家で楽しめる方が良いのではとのこと。ロッジでの生活を想像していた私も同感です。
この家で、充実したオフタイムを過ごしたいと思った方、お問合せはコチラからどうぞ。
長期休暇はなかなか難しいかもしれませんが、日々の生活の中でこそ、こまめな充電を心がけたいところ。
私のオススメは植物の水やり。
短時間の行為でも、瞬間的に気持ちに余裕が生まれるような気がします。あとは、帰宅後にゆっくりお風呂に入ったり、充分な睡眠をとったり。しかし、そんな風に疲れを癒すことだけが充電ではないはず。
例えば料理に没頭したり、休日の外出をめいいっぱい楽しんだり。そんなアクティブな時間も、休息と同じく必要な充電だと思うのです。
(ホッタ)

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