シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
サスティナブル?
いつの間にか、この言葉が人の生活におけるキーワードとして根付いてきました。「継続可能」という言葉に対する意識の根っこには、環境汚染という悪しき問題が潜んでいることは言うまでありません。世界各国の政府、自治体、企業があらゆる施策を練っていますが、もはや他人事とは言えないこの問題に対して、僕たちが普段の生活で出来ることとは何でしょうか。
最も簡単なのは、使い捨てをし過ぎないことや積極的なリサイクルだと思います(僕は割り箸配布の否定派)。大量消費を防ぐために、効率良く最適な消費をすべきという価値観を育てていくことは一定の効果がありそうです。もしかしたら物事のシェアは、こうした最適な消費に一役買ってくれる行為なのかもしれません。
しかし個人的には、なぜだかサスティナブルという言葉に大変違和感を覚えてしまいます。わざわざ横文字にしているからだろうか…。
いやいや、残念ながら、楽して心身ともにのびのびと、ゆとりのある生活を送りたいなあ〜(!!!)と思ってしまうのは、欲張りな人間の性。こうして原稿を前に缶コーヒーをすすり、全く説得力がないなあとも思いながら、サスティナブルな生活を送る自信を日に日に失っていくわけです…。
そんな日々の現実を前に、あっさりと挫けがちな価値観を根っこのところで支えてくれるもの。それは、実際にフィールドに出て自然を体感して得た、自然環境を大切に想う気持ち。こういうことも、やっぱり大事です。
そんなわけで、場所は高級住宅地・白金高輪。「SHAREHOUSE FOR OUTDOORS」というキャッチコピーが掲げられた「シェア高輪TENTMENT」は、怠惰で矛盾した僕らの行動を戒めてくれる、ひとつのきっかけとなってくれる住まいなのかもしれません。
白金高輪駅から高松中学校方面に歩き、途中で道を左手に曲がると、割と急で狭い坂道に入ります。坂を登り切った住宅地の一角に現れるのが、お目当てのシェアハウス(ちょっと近道をする場合)。
もともとの用途は某銀行の社宅兼寮だったそうで、外観はやや地味、少しだけよく言えば無骨で男っぽい。校舎みたいな雰囲気でもありますね。全体がグレーだった壁面の一部がブラックに染められ、随所にグリーンも混ざっています。
ロゴサインのタイプフェイスはおそらくロックウェルかと。アメリカの新聞や雑誌とかでよく見かけるポピュラーかつ歴史あるフォント。庇にはTENTMENTの由来となったテントや山をイメージさせるマークが、ステンシルでスプレーペイントされています。
重い扉を開くと・・・
右手の靴箱は網格子の扉付きという、気持ちヘヴィな仕様。
ここまで来たら、有刺鉄線で囲ってもらっても良かったかも(笑)
玄関には、椅子代わりに切り株が置いてありました。落ち葉を敷き詰めたようなデザインのラグがユニーク。ブーツを履いたり、脱いだりする時にちょうど良いかも。
気持ちとしては、ドイツ軍のヘルメットでもかぶってほふく前進で這って行きたいくらいですが、普通にテクテクと歩いていきました。
玄関で靴を脱いで、廊下を左奥へ進むとシアタールーム、キッチンへと続く扉があります。
それぞれのドアに描かれたサインは、ステンシルのスプレーペイント。
では、まずはキッチンのドアを開いてみます。
TENTMENTのひとつ目の特徴は、このキッチン。
特徴であるとともに、持続可能な生活を送るための鍵を握っている場所じゃないかな、と個人的に思っています。
まずポイントとなるのが広さ。通路、作業スペース共に十二分と言って良さそうです。
設備面でも業務用のものを導入しているため、キッチンというよりも厨房と呼んだ方がしっくりきます。
都心でこのぐらいキッチン周りにゆとりがあるのは、まずまず貴重ではないかと思います。まして、一般の住居でこれを再現することは相当困難なはず。
では何故、この広々としたキッチンがサスティナブルへと繋がるのか。
あくまで私見なのですが、上にも書いた通り、何かと億劫、楽したい、というコンビニ崇拝感が結局のところ良くないのではないかなと思ってしまうのです。
収納が充実していて、これだけキッチンも立派であれば、きちんと料理をしたいという気持ちが自然と生まれてきそうです。その上、入居者の誰かと一緒に料理をしたり、振る舞ってあげたりすることも可能。それを悠々と楽しみながら出来てしまいそうなスペースがあるから、無理なく気持ちが実践まで繋がります。
一人でやれたらそれに越したことはないですが、無駄をなくすという心がけまでも共に出来たら素晴らしいなと思います。
・・・なんて話とは関係ありませんが、キッチンにある装飾類もとてもユニークなんです。
天井に吊らされたランプシェードがフラスコだったり(透明だからあまり機能していない気がしますが)、木製の洗濯ハンガーのようなものに調理器具類を掛けられたり。何やら楽しげかつ、良い意味でいいかげんな感じがなんだかそそられます。
キッチンの先に広がるダイニングは、間にカウンターが設けられているものの、キッチンとほぼ一体になった空間。
料理を作り終えてから配膳まで、おそらく30秒とかからないでしょう。写真右手のテラスからは心地良さげな光が差し込んでいます。
あえて個人、数名用のテーブルを置かず、大人数で囲めるテーブルとカウンターだけでまとめたことで、誰かと食事する楽しみを改めて感じることができそう。
置かれている椅子は、木の風合いを活かしたものや鉄のような質感の重めのものまで、至ってアメリカンなテイストが保たれたチョイス。
ダイニングの奥に置かれたソファも大人数用。食後のコーヒーと談笑の楽しい時間を過ごすことができそうです。
大型のテレビの脇には鮮やかなオレンジ色のハンモックが掛けられていました。
ハンモックはいくつか用意されているようで、持ち運びも可能とのこと。晴れの日にテラスでまどろむのもアリ。ハンモックにくるまりながら読書って、誰もが抱く夢のひとつですよね。
というわけで、次はテラスに出てみます。
こじんまりとしたテラスは、木のスツールとテーブルが置かれただけで、以前のままといった感じ。塀の向こうには白銀高輪の都心部らしい景色が広がりますが、間に土の地面も挟まっていますので、事業者さんと一緒に頑張りようはあるのではないかと思います。
屋外に出入りしやすい一定規模のスペースを持てるのは、都会では贅沢なことです。
再度、テラスとも行き来のしやすいダイニングへ戻ります。
ちらちらと見えていた深緑色の壁は、大胆に全体が黒板塗装されています。
カウンター越しにキッチンからでも、テラスからでも日常的に目に入るので、気軽にトレッキングの告知やらを書き込んでおいたりもできます。当然、チョークで書きますので、粉だけにはご注意を(ただし、指は汚れないタイプ)。
なんなら、その場で書いたり消したりのブレストにも使えます。
さて、アウトドアを志すのであれば自邸に留まっていてはやはり良くありません。この場でブレストした内容をさらに詰めるために、ダイニングの隣にはライブラリールームがあります。
とりあえず入ってすぐのところに2台のシングルソファ。壁にはトラベルラグが掛けられています。
そのソファの間には、コーヒーテーブル代わりにレトロで重厚な革のトラベルバッグ。これは良い雰囲気です。
ソファの対面には、アウトドア関連の本をストックするための本棚があります。現状、雑誌類がちょこちょこある程度で、書物はあまり用意されていません。入居者同士で持ち寄ってアーカイヴを作っていくことも楽しそう。
本棚の裏にはテーブルとチェア。そして共用のPCが置いてあります。
ダイニングからすぐライブラリー、インターネットを使いながら調べものをしたければPCを囲って相談。この距離感は綿密に計画を立てる際に効果的なんじゃないでしょうか。即座に行動に移すフットワークの軽さも実際にフィールドに出るのには重要ですからね。
さて、キッチンの扉の脇にあるのが、先ほど入りそびれたシアタールーム。
エントランスのものに似たデザインのラグが床全体に敷かれ、同じく切り株が数個置かれています。壁面はグリーンに染められ、森の中のような雰囲気。プロジェクターはチープなものではなく、高画質な映像を投影出来そうな立派な代物。
また、サラウンドシステムも完備されています。
クッションはデニム風の生地で、パッと見るとずた袋みたい。
カーテンは完全な遮光でない一般的なタイプなので、昼間の投影具合は若干気になります。でも、多分上映会の類は大半が夜だと思いますので問題無いでしょう。
一応「トレッキングやカヤックなんかの映像をみんなで見て参考にするため」というのが、このシアタールームの目的ですが、僕個人としては、大画面、そしてこの空間で見たいものと想像みると、一瞬にしてこの映画が思いつきました。
TENTMENTに住まわれる方の多くが、おそらくこの作品に心打たれたはず(と思いたい)。原作もすごく好きなんです。あと、夏になったらこれを見ます。
次に、エントランスを背にして右手を行きます。
廊下も非常にシンプル。もともとの用途であった社宅/寮っぽさは残しつつ、玄関と同様のブラック×ちょいワイルドなテイストでとりまとめています。
さて、この突き当たり右手が、ランドリーとシャワールーム。
至って普通な感じです。
リノベーションは、どこをどう割り切るかが大事ということで。
水まわりも簡素ですが、最低限のものは整っています。
再び廊下に出ると、ランタン風のランプシェードがトイレのサインを照らしています。
全体的に従来のままを活かし、過度なリノベーションは施されていないのですが、こだわりが見え隠れするディティールには心惹かれるものがあります。
というわけで、ご覧の通りな広々としたトイレの水まわり。
トイレの室内もなかなかゆとりがあって、これは使い勝手が良さそうです。
それでは、ここからようやく専有部を見ていきたいと思います。
こちらは1Fの105号室の様子。
繰り返してばかりですが、専有部も廊下と同様、やっぱりシンプル。
収納、ベッド、デスクなどの備品もなく、かなり男前な部屋です。しかし、自ら手を入れて楽しみたい派が多そうなTENTMENTのユーザーにとってはこれで良いのではないでしょうか。
その証拠に・・・
実用には充分なハンガーポールと、壁に貼られたフックを掛けることが出来るボードは備え付けられています。手を抜いてるワケではないのです。
続いて、2Fへと上がります。
階数を示すサインも同じくステンシル。
2階の水まわりも1階と同様にシンプルな作りです。
こちらのトイレは1Fとは異なり、プレーンなサイズ。でも、設備はしっかり。
201号室は、モデルルームとして家具が用意されていました。
1Fの専有部とは異なり、ベッド、吊り戸棚などは備え付けです。
扉を開けてすぐ右手にも吊り戸棚。こちらはかなり奥行きがあり、短いハンガーポールもあるため、マウンテンジャケット2〜3枚くらいは掛けることが出来そう。
そしてベッド下収納と、105号室と同じ5.6畳という広さながら、空間や備品を活かし収納を増やしたことで、結構使い勝手の良さそうな部屋になっています。
デスクの上には雑誌類。最近では、ファッション、カルチャー系の小洒落た雑誌でアウトドア関連の話題が取り上げられることも多くなってきました。
インターネットや映像機器の発達でインドアな時間が増えたせいかなあとか、エコロジーに対する意識が強まってきたのが所以かなあとか、きっかけは色々あると思います。どういった理由にせよ、どんなにライトな読者、ユーザーであったとしても、アウトドアが広まり、マジョリティとなっていくことに関しては、さほどデメリットはないような気がしています。
とは言え、なんだかんだで経験やマナーも必要なのが、アウトドアという世界。学び、知識を楽しみながら分かち合うことが出来る場がきちんと設けられているTENTMENTのようなシェアハウスは、実は重要なのかもと思ってしまうのです。
こちらもモデルルームの202号室。
収納がない部屋に家具を置くと、こういった感じになるようです。
専有部のほとんどが5.6畳の広さなのですが、10畳を超える部屋が1F、2Fに一部屋ずつ用意されています。
最も広い部屋に入ってみましょう。
こちらは、13.3畳もの広さがあります。持て余してしまいそうなくらい広いです…。
備品もないので、かなりガランとしています。カヌーも置けるかもしれません。
続けて、いざ3Fへ。
3Fは女性専用のフロア。男性を示すサインに、バッテンが付けられています。
監視カメラもちゃんと付いています。ご安心を。
こちらの水まわりは、1、2Fと比較すると鏡がやや大きいかなあという印象。
シャワールームは、ほとんど違いありません。割り切りですね。
専有部に関しても、全フロア同じ。
4Fの専有部窓からテラスを見ると・・・
なるほど、テラスの塀の向こうは駐車場になっているわけですね。
待望のテントテラスへと進みます。
出口前の階段ホールは、ふたつ目のランドリーに。つまり、屋上は物干しにも便利に使えそう。
外に出てみると、屋上の目一杯にウッドデッキが敷かれ、なかなか開放的な空間が広がっています。小さめのテントであれば、3、4個くらいは立てられます。というか、テントをわざわざ張らなくても、スツールに座りながらみんなでビールを煽るのも楽しそうです。
視角を変えるとこういった感じ。都心です。
ちなみに周辺はお高い白銀高輪という土地柄ですから、夜間の大騒ぎは大・御法度です。地域あってのシェアハウスということで、くれぐれもご留意を。
景観としては決して満点とは言えませんが、あまり高い建物もないので、晴れの日であれば星空を楽しむことは十分出来るでしょう。漫画『美味しんぼ』の主人公・山岡士郎が、屋上に小屋を設けて自宅としていた(結婚前)ことに憧れを抱いて僕としては、一応これで満足(笑)。
何かと役立ってくれそうな水場も設置されています。
今度は地上に降りて、建物周辺を見ていきます。
玄関脇には屋根付きの駐輪場があります。広さはそこそこあるので、結構な台数を置くことができそう。白銀高輪あたりで早いチャリを持ってれば、行動圏は都心全域と言っても過言ではないでしょう。
写真右手のドアを開けた先が集合ポストのあるスペースとなります。
部屋ごとに分かれたポストの隣には、宅配ボックスも用意。大きな荷物でも十分対応出来ます。ちなみにここ、屋内の廊下からもアクセスは可能です。
さて、外へ出て駐輪場を通り過ぎた先にあるのが、噂のボルダリングウォール。
練習用のコンパクトなものとのことで、割と小さいです。高さは3メートルほどといったところでしょうか。ファーストステップを踏む人にとっては、ちょうど良いサイズ感なのかなとも思います。
ホールドは深く、掴み易い作りになっているので、はじめてでも安心して楽しむことが出来そう。
さて、ボルダリングウォールの前を通り過ぎて先へ進むと、「CRAFT&STOCK」と名づけられた小屋があります。
アウトドアで厄介なのが、ツールの管理やメンテナンス。さまざまな工具が必要だったり、自分自身では保管しきれなかったりといった問題がまま起きると思います。その問題を入居者同士で互いに解決しあおうという場所が、この「CRAFT&STOCK」。
入り口の鍵は機械式のナンバーロック。ものものしいですが、小屋のムードにはぴったり。
ドアを開けると、長方形の作業台や工具を引っ掛けるための金網などが。
スノーボード、サーフィン、スケートボードなど、横ノリ系の乗り物のメンテナンスやパーツ交換などの作業に役立ってくれそうです。
数台ではありますが、自転車をこの中で管理することも可能。とは言え、メンテ時の仮置き用に止めるのがマナーかもしれません。
最後に、敷地の一番奥にある菜園をご紹介。
敷地はこじんまりとしてはいますが、立地を考えれば随分と贅沢なスペースとも言えます。日当りもさほど悪くなく、小さめの作物であれば問題なく育つのではないでしょうか。事業者さん曰く「季節の収穫祭をしたら面白いのでは?」とのこと。
一応、利用に関しては別途費用が発生するそうです。ま、家にこれがあるだけでも贅沢というものですよね。
そうそう、ついでに、実はシェアカーも用意されます。
アウトドアスポットへの下見、買い出しなど、やっぱり車があるだけで、行動範囲はグッと広がってきます。頼もしい存在になりそう。
「シェア高輪TENTMENT」の最寄り駅は、都営三田線・白金高輪駅。
駅から徒歩約5分の閑静な場所にTENTMENTは位置しているのですが、駅周辺はこの通り。そこそこ高めのビルがいくつも建ち、桜田通りの交通量は昼夜問わず多いです。そう、ここは白銀高輪。
この土地でアウトドアを楽しむチャンスを得られ、充実した居住空間が用意されていること自体が、非常に贅沢なことなのかもしれません。夏になったら屋上にテントを張って静かに星空を眺めてみれば、贅沢さが身に染みるはず。
運営は第一恒産株式会社さんです。
大型物件を中心に多くのシェアハウスの運営・管理をされています。首都圏に留まらず、地方都市でもチャレンジ精神旺盛にシェアハウスの展開を始めるなど、積極的な一面も。
大きめのシェアハウスは当然、運営管理も小さいモノよりも大変。コミュニティだけでなく、建物の維持管理だけでも手が掛かります。そうした中で豊富な実績を持つ点は、それだけでもかなり貴重な存在と言えるのではないでしょうか。
シェアハウスの大小は、その善し悪しとはほとんど関係ありません(大きいなりの特徴は色々出て来ますが)。しかし、大きな物件でしかできない試みがあるのもまた事実ですから、ぜひ、そこでしかできない事を追求してもらいたいもの。
今回のTENTMENTはその意味では「やり切った」と言えるプロジェクトのひとつではないでしょうか(運営を考えれば、もちろんこれからではありますが)。
また、「アウトドア」というコンセプトを練り上げ、シェアハウスの企画を中心となって推し進めたのは、TENTMENTの事業主でもある安田不動産株式会社さん。
運営面でも、アウトドア関連の企画等を担当されます。
コンセプトを決めるときは、大きなジャンルの中からピンポイントに絞っていくイメージがありますが、今回は逆だったんだとか。まず初めに出た「農業」というキーワードから広がり、山登りやキャンプなども含めた大きな括りである「アウトドア」にたどり着いたんだそう。
昨今もてはやされがちなコンセプト特化型のシェアハウスですが、実は事業としての難易度は相当に高いのが実際のところ。適切なプロセスを経て上手に幅を広げたことで、キーワードが刺さる方がググっと増えたような気もします。
もちろんイベントには担当者の方も参加しています。先日はポールウォーキング・ボルダリング・トレッキング・ヨガ・ピラティスを、1日で楽しめてしまう盛りだくさんなツアーに参戦。帰りの電車の中で爆睡している姿を入居者さんに隠し撮りされ、TENTMENTの日常を記したアルバムにしっかりと収まっていました。
実はご紹介した場所以外にも、建物内の隙間スペースを利用したトランクルームが用意されているのも憎いところです。
クラフトルームと併せ、ヘヴィーなアウトドア・ユーザーにとっての訴求点は、おそらくその辺りの実用スペックに集約されるのではないでしょうか。
ということで、ヘヴィーなアウトドア好きも、これからの方も、興味がある方はお問合せをどうぞ。
もしTENTMENTに入居される方で、アウトドアの素人の方がいらっしゃったら、とりあえず経験のある誰か一緒にフィールドに赴いて、自然に接してみることをおすすめします。
寺山修司が現代に生きていれば、「書を捨てよ、山(川でも海でも畑でも良し)へ出よう」などと言ったかもしれません。そうすれば、何をどう大切にし、残して行くべきなのか、次第に分かってくるのだと思います。
(オオスミ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?