運営事業者選びのコツ

失敗しない運営事業者さん選びのポイントとは?どんなトコロを、どうやってチェックするの?

さて、まず内見の際にチェックするのは運営管理担当者さんの人柄です。人柄と言っても面白い人が良いとか、元気な人が良いという事ではなく、あなたとの相性が大事です。

シェアハウスの雰囲気には、担当者さんのキャラクターが反映されます(そして、担当者さんには、その運営事業者さん全体のキャラクターが反映されているものです)。

だから、話をして「全然合わない」とか「好きじゃない」と思ったら少し考えた方が良いかもしれません。また、いざという時にきちんと対応してくれそうかを見極める事も大事です。

そして人柄と同時に、これは判断が少し難しいのですが「管理センス」も重要です。管理担当者さんの重要な仕事は「注意する」事です。

ハウス内のルールを守ってもらう事、ルール違反(マナー違反)を直してもらう事、トラブルがあれば何らかの形で収めるなり、よそでやってもらうなりして、他の入居者に迷惑が掛からないようにする事。こういった事を、できるだけ入居者を不快にさせずに、でもきちんと実行できるかどうか。単に入居者と仲良くしているだけでは意味がありません。

シェアハウスの運営担当者さんは、不動産業者の営業さんとは違い入居後の生活の中でもずっと関わりが残る人ですから、いい加減に考えずにきちんとお付合いできる人かどうかをチェックした方が良いでしょう。

管理姿勢が垣間見える「張り紙チェック」のコツ

この辺は各運営事業者さん、管理担当者さん毎にノウハウの蓄積に物凄く大きな差があるのですが、実際に入居してみないとなかなか分からない所です。しかし、何とか運営事業者さんの管理ノウハウのレベルを知る方法は無いものでしょうか?

参考程度ですが、見学に行ったら、物件内の張り紙をよく見て下さい。実は、張り紙にはシェアハウスの管理に対する運営事業者さんの姿勢が凝縮されています。

まず、張り紙が全く無い場合。。もしかしたら、物件の管理は放置状態かもしれません。ですがひょっとしたら「ルールブック」のような非常に充実したパンフレットがあって、特に張り紙でうるさく言う必要が無いという可能性もありますので、これは確認してみて下さい。

それが物凄く分かり易くて出来の良いものだったら、張り紙の事なんて忘れて良いかもしれません。が、普通、貰った書類なんてろくに読まないし、読んでも寝て起きたら忘れています。という事で、やっぱりほとんどの場合、張り紙はとても大事です。

さて、次は張り紙の内容をチェックします。その張り紙、読んでみてどう感じますか?「ああ、そうか。」と素直に思えたでしょうか?

例えば「ああ、そうか、使った皿は自分で洗わないといけないのか。」と、素直に思えるような内容・書き方である事が大事です。相手を不快にさせずに合理的な注意ができる事業者かどうか、という所を見るワケです。

例えば、読んだ人がムッとするような張り紙をしてしまう事業者さんは、管理があまり上手ではないかもしれません。

あるいは、張り紙に書いてある内容が今ひとつ具体的でないように思える場合や、「そんな事まで言われるの?」と思ってしまうような内容だったりする場合、「何か感じ悪っ!」な印象を与える書き方だった場合、あなたとの相性に問題があるかもしれません。また、ハウス中がそこら中張り紙だらけ、というのも何だか嫌なものです。

張り紙は運営事業者さんが入居者にメッセージを伝える直接的な媒体なので、入居後の運営事業者さんの普段の姿勢が意外とリアルに現れてきます。内見の際には張り紙チェック、やってみて下さい。

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