緑と川を望む窓から始まる、聖蹟桜ヶ丘の特別な日常

緑の丘と川を望む、聖蹟桜ヶ丘での日々
2015年3月、新オープン。小高い丘と川のある、調和のとれた街・聖蹟桜ヶ丘ではじめる“ていねいな暮らし”。運営者さんに、この街での暮らしの魅力は何なのかを訪ねてみました。

利便性の良い駅周辺と
自然の豊かさを感じられる土地

聖蹟桜ヶ丘という街

駅前には、京王百貨店、京王ストアほか、数多くのテナントが入っている京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターをはじめ、聖蹟桜ヶ丘OPA(オーパ)、市役所の出張所、公共施設「ヴィータ・コミューネ」、図書館などが立ち並ぶ、利便性を兼ね備えた環境です。

一方で、街から少し離れると大栗川やいろは坂桜公園、金比羅宮などの静けさのある緑豊かな場所が随所に点在しています。

大栗川

いろは坂公園の桜

緑豊かな聖蹟桜ヶ丘

映画「耳をすませば」の舞台ともなった聖蹟桜ヶ丘は、小高い丘と川のある調和のとれた暮らしやすい環境です。街にいたるところで見かける映画での「あのシーン、このシーン」は、気持ちをほっと和ませてくれます。

“特別な日常”を提案する「シェアプレイス 聖蹟桜ヶ丘」の
気になる点を企画担当者に聞いてみました。

株式会社リビタ 日野さん

聖蹟桜ヶ丘という立地は企画の段階で意識はされましたか?

日野聖蹟桜ヶ丘というとやっぱりジブリの『耳をすませば』のイメージがありますよね。

私も、映画のほのぼのとしたイメージを浮かべていたのですが、実際に訪れてみると、駅前にはショッピングセンターや京王百貨店、あと食べ物屋さんに飲み屋も結構あって、ほかにもツタヤ、スタバなど一通りの環境が揃っているんですよね。

でも、都心と比べるとゆとりがあって、自然環境がすごく多いんです。聖蹟桜ヶ丘と付くだけあって、結構桜の木がいろいろなところにある。シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘の敷地の上にもいろは坂・桜公園があって、4月になると桜が満開になるんです。今回のプランにもあるルーフテラスしかり、建物の部屋の窓から、その桜がきれいに見えるんですよ。

パンフレットに描かれているロゴマークも木がモチーフですよね。

日野 すごく緑が多い環境ということで、木をモチーフにしました。あとですね、実は上下を逆さまにするとパソコンなどのスイッチマークになってるという仕掛けもあるんです。

聖蹟桜ヶ丘という環境で暮らすことで、その人の何かが始まるというか、暮らしが何かのきっかけなればという想いを込めたんです。都外から上京した人にとって、二つ目のふるさとみたいな場所になってくれるとすごくうれしいなと思います。

この自然豊かな環境に「ふるさと」という言葉がしっくりきます。

日野 あと、川のイメージってあんまりないと思うんですけど、駅の北側のほうには多摩川がありまして。ランニングをしてる人がいたりとか、自転車に乗ってる人がいたりとか、お子さんを遊ばせていたりとか、のどかな風景と環境がすごく溶け込んでいるというか、住みやすい街ですね。

家族の風景がよく似合う街というと、「耳をすませば」のイメージにぴったり当てはまりますね。逆に、駅周辺には商業施設が栄えているというイメージは今までありませんでした。

日野 実は、映画の中でも駅前のショッピングセンターが登場しているのですが、どちらかというと確かにファミリーのイメージのほうが強いですよね。

聖蹟桜ヶ丘の周辺は大学が多いからか、バスが結構出ていまして、バスターミナルが大きいんですよね。南大沢のほうだったりとか、あとは京王永山のほうだったりとか、帝京大学なんかに向けてもバスが出ていたりするので、結構学生さんも多い街なんですよね。

学生時代は聖蹟桜ヶ丘に住んでいた、という人も都内にはたくさん居そうですね。

日野 実際、「聖蹟桜ヶ丘から2駅、3駅くらいのところに住んでいて、買い物するときには聖蹟に来てた」という人が結構いるみたいです。この近辺によく通っていた人は、聖蹟桜ヶ丘って便利で使いやすい街というイメージがあるみたいですよ。

企画当初から、広い外構空間を生かしたプランにしようと思っていました。

建物の歴史、経緯を教えていただけますか?

日野もともと建物は京王電鉄の独身寮で長く使われていたようです。

1963年築なので建物の歴史は結構古くて、事業主さんや京王電鉄の担当さんと話していると、もともと住んでいたよというエピソードが出てきたりすることもあって。

はじめにこの話が持ち上がったのが2年前ほどですね。通常だと、この手の話の中で出てくるのは建替えだったり、修繕してそのまま独身寮として使う方向でまとまることが多いのですが、事業主さんがリビタのシェアハウスを見ていただいていたようで、シェアハウスとして再生できないかという話になったと聞いています。

実際に住んでいた人の声を聞く機会があるなんて、素敵な話ですね。

日野 はい、面白いですよね。あと、建物はすでに築50年を迎えていますが、もちろん建物診断をした上で耐震補強も施していますし、見えないところまでしっかりとリノベーションをかけてます。ですので、安全安心のところでもしっかりとご満足いただけるものになっていますよ。

今回の一番の特徴は、テラスとアプローチ、ルーフバルコニーなどの外の空間の豊かさだと思っています。これらはどういうキッカケがあって企画されたのでしょうか。

日野 まず、建物をはじめて見た時から、外構空間の豊かさはどうか活かしたいと思っていました。ですので、企画を考えはじめたときから、広い外構空間を生かしたプランにしようという話は社内で進んでいましたね。

企画を詰めていくと、日常に重きを置きたい人や、ほんわかした人、料理が好きな人という入居者像が浮かび上がってきました。そしてイメージを膨らませていきたどり着いたキーワードが「日常が特別になる」なんです。

特別というのは、割と面白いキーワードだなと思います。なかなか明確に断言できないけど、それこそ特別な価値がたしかにあるというか。

日野特別という言葉だけだと、答えがなかなか見つからない抽象的でもあるので難しいですよね。

例をあげると、ここリビタの物件では初めてなんですけど、火を使える空間をここに設けようかと検討中なんです。キャンプに行かなくても、ここでキャンプが楽しめるよと。外でご飯食べたり、本を読んだり、海外ではよくある暮らし方だとよく耳にするんですが、東京でもそういう暮らし方ができる場所があれば本当にいいだろうなと。

外でノートパソコンを広げて仕事をすることもできますし。どこかに出かけなくてもここでアウトドアが楽しめるみたいなのが、ちょっと特別かなと。

そんなにこうすごく非日常すぎない特別というか、一歩だけ外に出て豊かになるという。

日野そうですね。逆に、その言葉がすごくしっくりときました。

窓の外には緑のカーテン、逆側は大栗川。この山と川に挟まれたような環境から提案したいライフスタイルはありますか?

日野 ライフスタイルという具体的な提案ではないかもしれませんが、窓からの眺めが与える暮らしへの影響はあると思っています。

都心に住まいだと、すぐ近くにマンションが建っていて、窓を開けて外を眺めても壁が見えるとか、お世辞にもあまりいい景色を望めない場合が多いと思うんです。この聖蹟桜ヶ丘の部屋の緑が見える窓を見た後だと、なおさら自然が近くにあるっていいなぁと思いますね。朝もすがすがしいというか。

部屋も全室南向きなので、2階3階4階からは向かいの法面にある緑が広がります。

シェアガーデンもドーンと広くて良さそうですね。

日野 そうなんです。なかなかこれだけの広さのある建物、外構が豊かな建物っていうのはないと思うので。新築で建てるとこんなゆとりを持っては建てないので。

今の時代でこの敷地に建物を立てていたら、おそらく2棟建てになっていたかなと思います。不動産屋的にはそうするのが割と普通なんだろうと。でも、今回はリノベーション。もともとの豊かに造られている外構をできる限り生かそうと、この土地に合ったご提案をというので企画をしました。

このイメージ図だと全部緑になってしまっているんですが、実は色も形もさまざまで、本当にすごく四季が感じられるものになっています。ランドスケープデザイナーが入って、ちゃんと四季を楽しめるようにと設計したものなので、外構をより豊かな色彩で楽しんでいただけるかなと。

テラスやシェアガーデンではイベントは企画されたりしますか?

日野 3月から4月にかけての時期、ウェルカムパーティーは企画したいなと思っています。やっぱり最初が一番、皆さん緊張されると思うので。あまりストレスを感じずに、またコミュニティがスムーズに生まれるようなキッカケ作りを設けていければなと。その後は、入居者さんの声なんかを聞きながら、イベントの内容、コンテンツは考えていきたいなと思っています。

あとは、聖蹟桜ヶ丘ならではの何かイベント、コンテンツも用意したいなとも思っていますね。

キッチンはシリーズの中でも一番充実していますね。

今回ラウンジとなった場所は、もともとどんな用途で使われていたのですか?

日野 もともと大きい食堂でした。かなりの広さがあるので、いろいろな居場所が生まれるように空間を造っています。ひとつの大空間の中に、みんなでワイワイできる場所があったり、3、4人で集まれる場所があったり、1人でゆっくりできるようなカウンターがあったり。

ラウンジ以外の場所、例えば管理人室の場所は変わっていません。そうそう、シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘には管理人が常駐して日々対応する形になるんです。リビタの物件では珍しいケースですね。

管理人さんが常駐することになった経緯が気になります。

日野 1階部分に大学の国際寮が入るということが、一番の理由ですね。様々な国籍の方が住むこともあるということなので。といっても、ワンフロア全部というわけではなく、1Fのうちの3分の2程度と考えています。

このラウンジのプランを見ると、東神奈川99のROJIの間取りとは対照的なように見えて面白いなと思いました。いろんなスペースを細切れに配置するのではなく、大きな空間の中ですごく緩く間仕切っているという感じがします。

日野 今回の建物は、共用棟と住居棟が分かれているという特徴があるんです。この特徴が影響していますね。やっぱり共用部があって規模が大きくて、となると音の問題や時間帯ごとの利用頻度、人の気配といったところがセンシティブになります。それが、パブリックとプライベートが棟ごと分かれているので、とてもゾーニングされていてリスク回避できているんですね。

例えば、共用部を通らずに部屋にそのまま帰ることもできますし。ご自身のペースでシェアを楽しんでいただけます。

キッチンもかなり大きいですよね。

日野 シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘のキッチンは、シェアプレイスシリーズの中でも一番充実してると思います。広さはもちろん、IHの数でいっても6つありますし、キッチン空間自体が2つに分かれているんです。

たとえば、ご飯作るぞとキッチンへ向かうと、誰かが先にキッチンでワイワイやっていて、ちょっと入りにくい雰囲気だったりすることも、ままありますよね。料理したいんだけど、なんかちょっと入りづらいなみたいな。

そんなとき、一方のキッチンが使えると、そういった些細なストレスも軽減できるよなと。あとは、細かいところだと、収納スペースが従来とくらべて2倍ほど設けていたりしますね。

この大きなラウンジの中に、キッチンが真ん中にドーンとあるのも面白いなと。

日野 そうですね。やっぱりキッチン、食が一番交流の中心になってるなというのが、運営やってても経験上ありまして。なので、料理をしてる人とカウンターに座ってる人がここで話をすることもできるようにしましたね。

あとは、キッチンのまわりには誰かとご飯を食べるようダイニング。すこし奥には、ゆったりとくつろげるソファスペースを配置しました。ソファの周りにはプランターや衝立で緩く空間を仕切ってこもれる感を出していますね。一番の奥には、小上がりの空間があります。小上がりは靴を脱いで上がるので、3、4人でまったりしてもいいし、1人で寛いでもいいかなと。

ラウンジ全体にキッチンのあったかい雰囲気が漂いそうですね。

日野 私自身、上京してきた身なのですが、都内で初めて住む場所としては聖蹟桜ヶ丘はすごくオススメだなと。加えて、シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘のプランも、とても初めての方に向いている。人の量とか、利便性も、都心にもすぐ割と出れますし、買い物とかするのにも困らないし。

生きながら働くじゃないですけど、オンオフをむしろはっきり分けてないような人。

シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘はどんな入居者さんが集まるイメージでしょうか?

日野 具体的な話でいうと、京王線沿線に勤めている方、現在住まわれている方が多くなるかと思っています。

また、新宿や渋谷近辺にお勤めの方も多くなると思うんですよね。特急で30分くらいなので、都心へのアクセスも悪くないんです。ただ、新宿や渋谷に住んでいる人というよりは、勤めていてもともと多摩エリアに縁がある人かなともイメージしています。

同じく2015年初春オープンの「the C」との入居者像との違いも気になるのですが。

日野上手くキャラ分けが出来ていて、良い意味で“選べる”ようになっていると思います。

the Cですと、丸の内とかビジネス街がすごく近くて、東京駅もすごく近いというので、ちょっと新幹線を利用してどこか遊びに行くとか、2拠点居住とか。新しい住まい方、暮らし方がご提案できているかなと思っていますし。

逆に、都心にお勤めの方でも、聖蹟桜ヶ丘が合っている人もいると思っています。生きながら働くじゃないですけど、オンオフをむしろはっきり分けてないような人。どこで仕事をするか、どこでゆっくり休むか、と場所が選べるような環境になっているので。

映画の舞台のモデルともなったロータリー

では、「the C」との入居者像と共通する点はありますか?

日野 両物件に共通するのは、やっぱりプライベートはしっかりちゃんと保ちながらというか、自分でシェアを楽しむペースを調整できる、調整したいなと思っている人というところですね。

毎日、みんなでワイワイやることもできますし、人によっては週に1回くらいみんなで集まって話をしたいなみたいな方もいらっしゃると思うんです。聖蹟桜ヶ丘もthe Cも共通して持てている特徴かなと。

なるほど。

日野実際にこれまでに内覧に来て頂いた方は、抽象的ですが、ホワっと柔らかい印象の方が多いですね。

例をあげると、「りえんと 多摩平」の住人さんにとても似た雰囲気の方が多いなと。ガツガツ系というよりは、生活にゆとりが欲しいなとか、あとは週末は高尾山に行ってますみたいな自然が好きな人とか。

プライベート、オフの時間に目を向けているような人という感じでしょうか。

日野オフの時間を非日常という別物として考える人ではないなという印象ですね。

もちろん、平日はバリバリ働かれて週末はゆっくり過ごす方にも、すごく相性の良い場所だとも思います。でも、どちらかというと、日常全体を楽しみたいと考えている人が合う気がしています。

キッチンで料理を作るとか、外で昼寝をするとか、本を読むとか、マイペースに自分の時間を楽しむ人が集まればいいなと思っています。

運営担当者が語る『シェアプレイス 聖蹟桜ヶ丘』のツボ

映画「耳をすませば」の舞台としても有名な京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅に全108室の新たなシェアプレイスが誕生します。今回のテーマは「木々と暮らす、シェア暮らし」。大きく設けられたデッキスペースやアウトドアスペースなど、ゆったりとした緑豊かな中庭を見ながら、毎日が少し特別になる暮らしを提案します。

最寄り駅は京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅。新宿へも特急利用で30分でアクセス可能と、都心へのアクセスも良好です。駅の周りには駅直結のせいせきSCやOPAなど、お買い物に非常に便利な施設が数多くあるため、日々のお買い物に困ることもなさそうです。一方で物件の周辺はとても静かな立地となっており、目の前には川が流れ、裏手には緑の斜面地が広がります。ここ、「シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘」ではじめてみませんか。

2015年3月現在も内覧予約受付中です!

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