ほっこりエレガント

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※こちらの物件は2010年10月より名称が「中野 ソフィア」、運営事業者さんは「ソフィア中野オフィス」へと掲載変更されています。

たたずむ貴賓。


今回のシェアハウス探検隊は 中野新橋から徒歩2分という好立地にある「中野 ソフィア」。

主要都市へのアクセスが便利なわりに昔ながらの素朴な街並みが印象的な中野新橋にも、女性専用のシェアハウス物件がまたひとつ誕生です。少し前にオープンしたこの物件、実は2010年6月現在満室になってしまいましたが、ご紹介してみたいと思います。


物件の前に立つとまず気になるのが、どこからともなくやってくるスパイスの香り。

腹ペコ住居探検隊の満腹中枢を刺激するその香りの正体は・・・写真右下に写るテイクアウェイのカレー屋さんからのものでした。

こちらのお店、この物件のオーナーさんが経営しているとのことで。ああ、そんな話をしていたら案の定お腹が空いてきましたが、煩悩は調査後におあずけということで中へ急ぎましょうか。


さて、建物の入り口。

郵便物は一番手前の白いポストを利用できます。

続いて玄関へ到着。

"2”の文字が目を引きます。

玄関の鍵はナンバー式なので、番号を覚える必要はあっても鍵を持ち歩く必要はなし。

では、お邪魔します。

まるで、奥から執事やお手伝いさんがお帰りなさいませとやってきそうな。

突然にして、育ちのよい子になった気になる玄関です。

ちょっと見えにくいですが、右手のシューズラックを開くとこんな感じに。入居人数も少なめという事で、収納は充分です。

続いて、さらに内部へ。

ラウンジへ向かう右手には、執事のかわりに気高く佇む壷がお出迎え。

高そうです。やっぱり高いんでしょうか。気になります。


さて、廊下を突き当たりまで進むと、リビングへ到着です。

アンティーク・レトロ調の優雅なダイニング・テーブル、床面に広がる大理石やらピアノやら、ややバブル感も漂うゴージャスな香り。子供の頃、ちょっと「できる」風な同級生のおうちに遊びに行ったときのテンションが蘇ります。ピアノに関しては演奏制限があるものの、使用可能とのこと。

そういえば、できる風な同級生もピアノ上手だったなあ。。とノスタルジックな気分に浸ってみたり。

椅子の装飾にもちょっとした品格を感じます。この透かしですよ。

椅子も6脚あれば、食事時でも混み合うことはなさそうです。

奥からリビングをみるとこんな様子。

それにしても、家の居間に大理石が敷かれてる様子は、圧倒的存在感。

不思議な光景です。


では、続いてはキッチンへ。

リビングに比べると縦長で少し手狭な感じもしますが、入居人数を考慮すれば全く問題はないはず。

大きな冷蔵庫のほかに炊飯器が2台。オーブン、ポットなどの基本的な電気調理器具はすべて揃っていますし、コンロはガス式で火力も十分でしょう。

食器棚とストッカーもスペースはかなりあるので、食材の置き場などに困る心配もなさそうです。

3つ口のガスコンロ。シンプルなデザインで掃除もお手軽そうです。


こちらはリビングとキッチンの間にある廊下。奥の扉は収納になっています。

では、このまま水周り設備へ向かいたいと思います。


という事で、バスルームに到着。

洗面台と洗濯機が1台。脱衣室もしっかり設けられています。

洗濯機は別の場所にもう1台あり、ほかの人とのバッティングの心配もせずに済みそう。

こちらは大きい方のバスルーム。実はバスタブは、写真で見るよりも大振りのサイズ。

つい長湯になることうけ合いの贅沢スペースですが、朝などは他の入居者への気配りも忘れずにどうぞ。

このようにユニットバスもありますので、臨機応変に使い分けていただくのがよろしいかと。

この空間にいるとなぜか言葉遣いが丁寧になっていきます。

こちらはキッチン奥の廊下に面しているウォシュレット付きトイレ。トイレはユニットバスを含め全部で3つと、余裕のある設置数です。


では、ここからは専有部を拝見。こちらは玄関に一番近い201号室。

共用部とは一転。ピンクの壁がラブリーです。

奥からはこんな感じ。テーブルのほかにドレッサーもあり、女性らしい内装に仕上がっています。


続いては廊下奥の208号室。

201号室とはガラリとかわった印象です。この左全面に広がる扉を開けると・・・

なんとこちら、全部が収納スペースなのです。加えて別扉の収納まで。

持ち物が多い方には魅力的な仕様ではないでしょうか。


こちらはバルコニー付きの209室。

涼やかなカーテンに透ける日差しが柔らかく、日当たりも良好。

一面に広がる窓の先には、洗濯物も気兼ねなく干せる広さのバルコニー。デッキや椅子を用意すれば、晴れた日の午後にはティーカップ片手にほっこり優雅にくつろげそうです。


さて、最寄り駅は東京メトロ丸の内線との中野新橋駅。駅近くには商店街や飲食店も多く立ち並び、よい意味で生活観のある街並みが魅力的です。

最初にもお伝えしましたが、駅から徒歩2分という立地は嬉しい限り。

徒歩13分で都営大江戸線中野坂上駅西新宿五丁目駅もアクセス可能で、駅から都心部へのアクセスについてはそれぞれ新宿へ7分、渋谷へ14分、池袋へ14分、銀座へ24分。どこの方面へ向かうにも、利便性は抜群です。また、新宿辺りまでは自転車でラクラク通勤できる距離でもあります。


今回探検した「ソフィア中野シェアハウス」を運営するのは「ドリ・スタ有限会社Mアンジョウ建築研究所」さん。

C Love R:としまえんハウス」など、女性向けの可愛らしいデザインのシェアハウスを多く提案されている設計事務所さんですが、最近はシェアする環境をエコロジーの視点から発想しているのだそうです。

少ないスペースを最大限有効活用できるシェアハウスという暮らしのスタイルは、確かに究極のリサイクルかもしれません。素朴な街並みの中で気品溢れる暮らしに興味ある方は、ぜひコチラからお問合せください。


下町情緒溢れる街並みにもかかわらず、夢心地でお嬢様気分を満喫した本日の探険隊。さて、現実という名の会社に戻る前に、カレーでも食べて元気だそっと。

(ホン)

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