粒ぞろいの存在感「中部からのお便り #2013.10.」

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

名古屋を彩る、粒ぞろいの顔触れ。


さて、シェアハウス探検隊はいつもとは少し趣を変えて、関東から全国へ視線を向けてみます。各地各様、風土が違えばシェアハウスの個性もどこか異なるもの。

時には、そんな文化の違いに刺激を受けてみるのも面白いものです。

今回はまず、中部地方の最近の様子をフォローアップしてみます。

すこしずつ広がる中部地方のシェアハウス群は、全体に爽やかで落ち着いたテイストが中心。住み心地の良さが大切にされる土地柄なのかもしれません。

全国的に見ても個性的で腕利きの運営事業者さんが多い、粒ぞろいのエリアでもあります。品質の良いシェアハウスが多いのも、当然こうした粋な顔触れの気概があってのもの。

個人的には今、そしてこれからが一番楽しみな地域です。


まずは最注目、期待の「D-FLAT LT 城西」からご紹介。

全体に品質水準が高めの中部地方でも、特に際立った存在感を持つのがこのD-FLATシリーズ。なかでも2013年に登場したD-FLAT LT 城西は、気鋭の若手設計事務所が存分に手腕を発揮した大胆な設計に目を奪われます。

天井の高い立体的な空間や、外部に大きくあいた開口部が特徴的。

シンプルに暮らしたい人、趣味を自宅で楽しみたい人。いろいろな暮らし方をまとめてふんわり包み込んでくれそうな、柔らかく落ち着いた空気感が本当に印象的です。

階段の多い個性的なリビングは、素材の暖かみもあり品の良いスペースに。

休日の昼下がりにハンモックで読書をしたり、大きめのテーブルで資料を広げて作業をしたり、もしくは2Fのサブ・リビングで床座になってくつろいだり。日が暮れた頃には、カウンターでお酒を傾けながら他の入居者との対話が生まれてくるシーンが目に浮かびます。

広々とした庭の使い方も多種多様。

BBQや朝ヨガ、ちょっとした大工仕事も自由自在。オフの日の楽しみ方も自然と増えてくることでしょう。

102号室には、ハンモックも備え付けです。

案の定、人気が高くすぐに埋まってしまいましたが、どの部屋も無垢材と白壁に囲まれたシンプルなテイスト。使い勝手も良さそうで、自室でもゆっくりくつろげそうです。

見どころは他にも盛りだくさんですが、詳細は後日またひつじ不動産・中部版であらためて。


つづいて2件目は「シェアビィ 名駅」。名前にもあるとおり、名古屋駅まで徒歩圏内のシェアハウスです。

4つのリビングスペースと28室の専有部、そして健康維持やカラダづくりに向けたフィットネスルームなど、多数のピースで構成されています。各フロアに設けられた異なるテイストのリビングは、気分やシーンによって使い分けができる仕上がりです。

仕事帰りにご褒美のアルコールを口に運びつつ、遅くまで楽しめそうな3F(上の写真)。焼きたてのパンとドリップコーヒーを並べ、読みかけの小説を片手に爽やかな朝を過ごせそうな、ナチュラルテイストの4F。

刺激的な日々が生まれそうな空間は、内覧の段階からワクワクさせてくれそう。

心だけでなく、カラダにも刺激を。

フィットネスルームは、本格的なマッサージチェア付き。

ほかにもバーカウンターのような形のキッチン、バラエティ豊かなリビングなど気になるポイントは色々ありますが、個人的に気に入っているのは琉球畳が敷かれた床座の小上がり。

ユニークな配置のごろりと寝転がることができるスペースは、たっぷりとくつろげる空間となりそうです。

ソフト面でも英会話教室を週1回、無料で開講するそう。なんだかんだ言いながら、語学も反復練習が基本。気軽に英語に触れられる環境は、英会話を習得したい方にとってはかなりの好ポイントかと。

何より、東京ではいくつも存在する英会話寄りのシェアハウスですが、名古屋では貴重です。

名古屋駅まで徒歩10分という距離もポイント。日々の通勤はもちろん、出張の多いビジネスパーソンにとっても特に便利そうな環境です。

従来のひとり暮らしではなかなか持ち得ない空間や設備を、共用という形で実現できてしまうのがシェアハウスの大きな醍醐味のひとつ。そんな基本を名古屋の地で「これでもか」と体現する好事例になっています。


最後は、富士山の世界遺産登録も記憶に新しい静岡から「シェアライフ チェリーコート」。

建物はグリーンとオレンジのアクセントをあしらった、かわいらしい配色です。

特筆すべきは24室の専有部全てが、ユニットバス・トイレ・キッチンを備えた13畳のワンルームタイプということ。

ぞう、ここへ来て全国的にググっと事例が増加している、ワンルームマンションのリノベーション案件です。

ひとり暮らしの延長線上に位置するような間取りはディープなシェアハウスフリークの間では好みが分かれるところでもありますが、初めてシェアハウスを検討するような方でも選びやすいですし、やはり設備の整ったプライベート空間が長く暮らす上でも強みになる部分もあるでしょう。

この辺りを踏まえた上で25帖のリビングを眺めてみると、普通のシェアハウスと比べてもグッと贅沢に感じられてくるのではないでしょうか。

専有部とは別に大型の共用バスルームも設けられ、パソコンや携帯から使用時間を予約可能なシステム(!)も導入。疲れた日にはゆっくりお風呂につかって羽を伸ばすことができそうです。

充実したひとり暮らしが、このシェアハウスのテーマ。ひとりひとりの生活を大切にしつつシェアハウスの楽しさも享受できる環境は、ひつじ不動産も注目している、これからのシェアハウスのひとつのあり方です。

ラウンジには、TVの代わりに100インチのプロジェクターが設置されています。

入居者同士の利用はもちろん、友人を呼んでスポーツ観戦やパーティーなどを楽しむのもアリ。入居者以外の人間関係を巻き込んだ使い方がしやすそうなのも、ワンルームタイプの専有部を備えているからこそ。

カーシェアリングサービスも見どころのひとつ。

都心と比べて、このエリアでは車のプライオリティーは割と高そう。ちょっとした買い物や、友人の駅までの送り迎えなど、積極的に使い込んでいきたいところです。

そうそう、徐々に満室になりそうな雰囲気もあるので、お問合せはお早めに。


さて、今回は最近の中部エリアのフォローアップをお送りしました。

引き続き中部地方のシェアハウスについて気になる方は、ぜひひつじ不動産の部版のチェックをどうぞ。より詳細なシェアハウスレビューや、新物件のご紹介を行っています。

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仕事など、なんらかの事情でこれまでに縁のないエリアに住むことになったとき、ぽつんと一人ぼっちになって心細くなることがあるものです。

そんな時、シェアハウスに暮らすという選択肢は、新しい土地で新しい人間関係を築いていくための、とても効果的な手掛かりになるような気がします。多様な交友関係を築くだけでなく、ひとりだけではなかなか知り得ない、地域のさまざまな側面に触れる機会も増えるはず。

一方で「あのシェアハウスが面白そう」「内装デザインが理想的」といった理由だけで住み慣れた土地を離れ、何の迷いもなく遠く離れたシェアハウスに転居した、なんていう能動的な人も世の中にはいるのです(本当に)。

そう考えると、たとえばフリーランスで遠隔で仕事ができる方などにとっては、住まいから選ぶエリアという考え方もわりとアリだったりするのかもしれませんね。

(ソン)

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