シェア住居探検隊 by ひつじ不動産

朝食はサンドイッチ

2016年09月14日

朝を、気持ちよく迎えられる場所。

世の中には、朝の似合う家と夜の似合う家があると思います。

Couverture(クーベルチュール) 田園調布南」は、朝の似合う家。朝の時間を過ごしたいと思う家です。

たとえば、こんな一日のはじまり。

目覚ましのアラームを止めて、転げるようにベッドから出る。カーテンと窓を開けて、空気を入れ替える。

顔を洗って、眠い目をこすりながらリビングへ。

カリッと焼いたトーストに少しだけマヨネーズを塗って、ちぎったレタスとスライストマト、ベーコン、チーズをはさんだ、サンドイッチ。

ササッと作ったシンプルな朝食も、このダイニングで食べるなら、もっと美味しく感じるような気がします。

多摩川もほど近く、沼部の駅から南へ徒歩3分。

戸建や小規模なアパートの立ち並ぶ住宅街を進んでいくと、2階建ての建物が見えてきます。

こちらが「Couverture(クーベルチュール) 田園調布南」。

正面から見ただけでは、とても16室もあるようには見えないコンパクトさ。

ですが、実は長い廊下が続く、奥行のある空間が広がっているのです。

外廊下の2階建てアパートを改装したため、外階段が残されています。

現在は室内の階段で移動できるようになって、外階段を使うのは非常時のみとのこと。

玄関まわりは落ち着いた色合い。

Couvertureシリーズ」おなじみの、独特なデザインのフォントが使われた集合ポスト。

もちろん、ポストは各部屋ごとに設けられています。

なんでも、このポストはAmazonと共同開発されたものとか。ボール紙の封筒で届く大きめの宅配物やメール便もラクラク入ります。

再配達が必要なくなり、休日に荷物の到着待ち…なんてことも少なくなりそうです。

玄関はナンバー式でも使える電子錠ですが、普段はICカードで開閉できるようにしているそうです。

オートロックですから、鍵の締め忘れもありません。安心、安心。

玄関ドアを開けると、目の前に靴箱がズラリと並んでいます。

収納場所は部屋ごとに割り振られていて、ひとりで扉1枚分を使えます。

最大7足まで収納と、この人数のシェアハウスとしてはなかなかの容量。棚の高さを調節すれば、ブーツなど高さのある靴も収納できます。

ふと上を見ると、なにやら換気口のようなものが。

聞けば、イオン消臭効果のある脱臭機だそう。空気のこもりがちな靴箱まわりも、これで気にせずに済みそうです。

毎日使う場所ですから、こういった小さな心配りはとても大切。

土間部分は広いというほどではありませんが、かと言って狭いわけでもありません。朝、2〜3人でバタバタと準備をしていても問題ない程度でしょうか。

ポストは、室内側から郵便物が取り出せるタイプ。

一歩も外へ出ずに郵便が確認できます。雨が降っていても、すっぴんに部屋着でも問題なし。

これ、結構便利です。

玄関から先へと進むと、長い廊下が続いています。

これだけでも充分長く見えますが、突き当たりから右手に少しだけ曲がり、さらに奥へと続いています。建物の正面からは、なかなか想像できない空間。

廊下の照明は、すべて人感センサーで作動します。

キリリとホテルライクなデザイン。夜は一層良い雰囲気になりそうです。

長い廊下の突き当たりに、ガラスのドアが。

早速なかへ入ってみます。

やさしい色合いに、透き通るような透明感。

いわゆる「北欧風」とも言えますが、またすこし違う感じも。

ケーキの上に乗った生クリームとミントの葉っぱを一緒に口に入れたときのような、甘さと爽快感が入り交じるあの感覚に近いのかもしれません。

カフェオレのようなベージュと、インパクトがありながらも優しい色合いの壁紙が素敵な組み合わせ。

このベージュが白だったら、きっともう少し冷たい印象になっていたのだと思います。ホッと落ち着ける仕上がりのミソは、ココかも。

3つ並んだ姿が、よりキュートさを増しているペンダントライト。

この色を見ると、いつも映画「かもめ食堂」のキッチンを思い出します。あの映画で北欧に憧れた人も、すこし北欧気分が味わえるかもしれません。

ダイニングスペースとソファスペースは、ゆるやかにゾーニングされています。

人数が集まっても無理のない、余裕のあるスペース。家で過ごす時間は、やっぱりリラックスしたいですからね。

ダイニングテーブルからもソファからも見られる、大きな共用TV。

DVDも見られるそうですから、数人で映画鑑賞をするのにも良さそうなサイズです。

3人掛けの大きなソファなら、映画鑑賞にもぴったり。

お菓子と飲み物はすぐに手の届くところにスタンバイ。万全の体制で臨みたいところです。

ちなみに、インターホンはカメラ付き。

女性がひとりで家にいたとしても、モニターで相手が確認できて安心です。

リビングの隣がキッチン。

リビングのイメージに合わせて、白い天板をチョイスしたそうです。

あまり見かけない、シンクの内側まで白いタイプ。

一般的なステンレスのタイプに比べると、多少汚れは目立つかもしれませんが、逆にキレイに保とうという意識は強くなるかも。

なによりも、自分の熱がグッと上がる空間というのが大事だと思います。

掃除のしやすいIHヒーター。

使い終わったら、サッと拭くだけでOK。使用頻度が高くなりますから、日々のメンテナンスは簡単であるに越したことはありません。

カウンターキッチンを活かした嬉しい一工夫が、こちらのレンジガード。

ガラス製で、調理中でもリビングが見えて開放的。ヒーターやコンロの前は壁にしてしまうことが多いですが、これならテレビも見えます。

ただし、加熱中はテレビに集中しないようご注意を!

背中側には、キッチン家電や食器類が並びます。

人数が多いため、ゴミ箱もズラリ。フタの色で分別されています。

炊飯器や電子レンジなどの基本的な家電から、スチームオーブンにホットプレートまで。

ひとり暮らしだと、使用頻度とコストで悩んでしまうアイテムが共用設備として使えるのも、シェアハウスに暮らすメリットのひとつです。

各部屋ごとの食材などは、引き出しに収納できます。

この他にも、吊り棚で空いている場所は使っても良いそう。スペースは限られているため、事業者さんに相談してみてください。

それでは、廊下へ戻って水まわり設備を見ていきます。

廊下の中ほどに、洗面台が設置されています。

1階には、すこし離れた場所にもう1台。2階にも2台配置されています。

すべてシャワー水栓付き。

洗面台を挟んで奥側にバスルーム、手前側にトイレがあります。

バスルームはコンパクトなつくり。

2階のバスルームは女性専用。

バスルームを使いたい殿方はこちらへどうぞ。

シャワールームは、リビングの隣に位置しています。

奥行きのある脱衣室。ドアは内開きで、出入りの際に廊下を気にする必要がありません。

シンプルな設備のシャワールーム。

サッとシャワーを浴びるだけならこちらに。男性はシャワー派の方も多いかもしれませんね。

シャワールームの隣にもトイレが。

もちろんウォシュレット付きです。

階段裏のスペースを利用したランドリールーム。

扉を閉めれば多少は動作音が軽減されますが、感じ方には個人差があるもの。敏感な方は、念のため離れた部屋を選んだ方が良いかもしれません。

1階の部屋を見る前に、2階へと上がってみます。

細長い建物のちょうど真ん中あたりに階段、という間取り。

そのため、2階は階段を挟んで左右に廊下が続いています。

右手は女性専用エリア。

境界であるドアもすりガラスになっていて、ぼんやりとしか先が見えないようになっています。

ちなみに、いざというときには避難経路として使われるため、ドアに鍵がかかっているわけではありません。念のため。

女性専用エリアも、基本的な内装は同じ。

代わりに、洗面台の前にチェアが置かれていたり、

脱衣室を兼ねたパウダールームがあったりします。

鏡も特大サイズ!

パナソニックの美容家電、スチーマーも。

お風呂あがりの時間を有効に使って美肌ケア。ここは女子の特権ということで。

その他の設備は、おおよそ1階と同じです。

1階と同じ大きさのバスルーム。

女性専用バスルームは、比較的利用頻度が高くなる気がします。状況に応じて、シャワールームと使い分けられると良さそうですね。

洗濯機と乾燥機も、女性専用のものが1台ずつ。

気になる女性の方は、こちらで洗濯してしまうのが安心かもしれません。

大胆な花柄が新鮮なトイレ。

「派手すぎるかな?」と思うような壁紙でも、トイレなら意外としっくりくる気がします。不思議。

階段を挟んで反対側が、男女兼用のエリア。

1階と同じタイプのシャワールームとトイレが並んでいます。

共用部には、週に1回清掃業者さんが入って掃除をしてくれるそう。

そう思うとついおまかせにしてしまいがちですが、いつでも快適に使えるように日頃から心がけておきたいものです。

それでは、1階から専有部を見ていきましょう。

まずは101号室。

ベッドを横に配置できるほど、幅には余裕があります。模様替えもできそうです。

ベッドにデスク、チェア、冷蔵庫が基本の設備。

さらに、20インチのテレビがレンタル可能だそう(有料)。もちろん持ち込みもOKです。

オープンタイプのクローゼットが、全室に設けられています。

クローゼットの壁紙が各部屋で異なります。わずかなスペースですが、部屋の雰囲気がガラリと変わって面白いもの。

窓際には、コンセントとセットでUSBのジャックが。

最近は、コンセントを使わなくても充電できるものばかり。電源コードを挿すよりもスマートに見えますね。

スタンダードな間取りの103号室。

やっぱり窓は大きい方が良い。そう思う方は、掃き出し窓の部屋を選ぶのがおすすめです。

クローゼットは入り口近くに。

女性っぽい柄の壁紙ではありますが、こういう部屋をサラリと住みこなす男性、とても魅力的だと思います。本当に。

ベッドの下にはキャスター付きの引き出しが。

容量はまずまず。ベッド下には、この引き出しがもうひとつ入るくらいの余裕があります。収納スペースが足りない場合は引き出しを買い足すと良さそうです。

窓を開けると、目の前は物干しスペース。

全部屋、室内にも物干し金具がありますのでご安心を。ただ、晴れた日に外干しにすると乾くスピードが違います。

交通量も多くない場所ですし、2016年9月現在隣は空き地、かつ南向きですから日当たりも良好。外干し派の方、条件は良いと思います。

103号室の真上にあたる203号室も、外干しが可能な部屋。

違うのは、203号室はサンルームになっているということ。

もちろん窓は開けられて、換気が可能。雨が降っても安心です。

床にはすのこが敷かれていて、ベランダのように使うこともできます。植物を置いておいたら、あっという間に大きくなってしまうかも?

ただし、201〜204号室は女性専用ですのでご注意を。

最後は北向きの210号室。

他の部屋とは間取りがずいぶん違います。ぐるりと振り返るとこんな感じ。

ベッドがすっぽりと収まったスペースがなんだか屋根裏や秘密基地のようで、ワクワクするのは私だけでしょうか。

きっと、壁にもたれかかって本を読むのにピッタリのはず。壁の照明が良い読書灯になってくれると思います。

玄関の前は屋根付きの駐輪スペースです。

停められるのは先着5台まで。月500円で利用できます。

自転車を持っていない方は、無料で使えるレンタサイクルをどうぞ。

自転車のブランドのようにロゴが入っていますが、オリジナルで作ったシールだそうです。芸が細かい。

最寄り駅は沼部駅

「沼部…?」

疑問の声が聞こえてきそうな気がします。たしかに、あまり知名度があるとは言えない駅。東京出身の方でもピンとこない方が多いかもしれません。

多摩川と蒲田を結ぶ東急多摩川線の駅で、多摩川の隣駅でもあります。物件名の通り田園調布の南に位置していて(田園調布南という地名なんです)、2駅の距離。

沼部駅からは、自由が丘まで11分、渋谷まで21分、目黒まで23分と、乗り換えはあるものの短時間で繁華街にアクセス可能なエリアです。

そうそう、「Couverture(クーベルチュール) 田園調布南」に住んだら、きっと多摩川沿いを散歩したくなると思います。

だって、家から土手まではわずか1分なんです。

早朝ランなんて始めてみたり。引っ越しと同時に、健康的な生活も手に入れられるかもしれません。

運営管理を行うのは、「株式会社FOR.C」さん。

店舗や住宅のデザイン・設計を事業としている親会社から、2014年に分社化。

そのため、デザインから施工、運営までをすべて行っていて、あらゆるノウハウを持っている事業者さんです。

新しいプロジェクトが始まると、設計企画の担当者さんと管理を担う女性の担当者さんが、持っているイメージに沿って内装のデザインや小物選びまで決めていくそう。編集長のようなポジションでしょうか。それもあってか、いつも上品な世界観で統一された仕上がりが印象的です。

今回は特に、担当者さんのなじみのあるエリアだったため、イメージがつくりやすかったとか。

運営を始めたばかりの頃は女性専用物件のみを運営していましたが、最近では男女どちらも暮らせる物件の割合も増えてきました。女性視点の設備の充実ぶりと、男性でも自然になじめる可愛すぎないデザインを、うまく両立しているのはお見事。

爽やかな北欧テイストに憧れる方、「沼部って意外と便利かも?」と思った方。お問合せはこちらからどうぞ。

朝の気持ちよさには敵わないかもしれませんが、きっと夜もいいムード。

ワインに合わせる夜食のサンドイッチも、なかなか悪くないかも。

(テルヤ)

カテゴリ: デザイン物件 東京 『朝食はサンドイッチ』を含むはてなブックマーク

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