シェア住居探検隊 by ひつじ不動産

お気に入りのマグカップで

2016年07月25日

わたしのおうちカフェ。

根強い人気を誇る、「カフェテイスト」のインテリア。

あまりに目にする頻度が増えて、もはやインテリアのジャンルのようになってきました。

ただ、この一言で正確なニュアンスを伝えるのは、なかなか難しいのも事実。

最近ではIKEAのような北欧系から、古材とアイアンの組み合わせに代表されるような男性的な雰囲気のものまで、全部「カフェ風」。いろんなスタイルのカフェが存在するのと同じように、カフェテイストもたくさんあります。

それでも「アトリエール 大塚」を見てすぐに口をつく言葉は、やっぱり「カフェ風」。

リビングにはやわらかいテイストの家具や雑貨がならび、コンパクトながら心地よい空間に仕上がっています。

朝起きたら、まずはお気に入りのマグカップでコーヒーを一杯。

休日の昼下がりは、甘めのカフェオレと、さくさくのクッキーでおやつの時間。

眠る前には、ちょっとだけハチミツを入れたホットミルクでリラックス。

おうちカフェ、なんて言葉もよく似合う、ほっこりライフを送れそうな家なのです。

最寄りの護国寺駅からは一本道。大通り沿いをまっすぐ進みます。

ゆるやかではありますが、多少起伏のあるエリア。駅からの道のりは少々上り坂です。

2015年末に完成したこちらの建物が「アトリエール 大塚」。

1階は駐車場で、2階から上がシェアハウス。将来の道路の拡幅計画のためか、前面の歩道は、既にもう一列車道を造れそうなほどの余裕があります。

玄関は、駐車場の脇にあるアプローチの先。

ちょっとしたマンションのエントランスのような雰囲気は、聞けばハウスメーカーによる施工とのこと。

これまでのところハウスメーカー施工のシェアハウスは設備面の充実が強みという印象ですが、さて、今回はどうでしょうか。

部屋ごとにダイヤルキー付きのポストが設けられています。

雨の日も、濡れずに落ち着いて郵便物を確認できるのは良いですね。

玄関の解錠は、インターホンのパネルで。

宅配業者さんが部屋番号のボタンを押せば、きちんと自分の部屋に繋がります。

玄関を開けると、目の前には階段が。

1階は玄関だけとあって、スペースは最小限。

靴箱の容量は、ひとり1段+1足程度でしょうか。

棚の高さは変えられるため、入居者さん同士で話し合えばブーツも置けそう。

収納しきれない靴は、専有部内で管理することになります。

ふと、玄関ドアを開けてもう一度外に出ようとしてみると、どこからともなく「ウィーン」という機械音が…

なんと天井近くのセンサーが外に出るタイミングを感知して、自動でドアの鍵を開けてくれます。

手がふさがっていても、勝手に開けて、勝手に閉めてくれると。ハイテクです。

それでは、階段を上って2階へ。

目の前に、リビングのドアが。

人がいるときは、きっとガラスのスリットから優しい光があふれているはず。

ドアの奥は、リビングとダイニングの機能が、キュッとまとまった8畳ほどの部屋。

ブラウンというよりキャメルに近い色のソファを主役に、キュートなアイテムが空間に詰め込まれています。

カフェをイメージしてインテリアを選んだというだけあり、ホッとリラックスできる仕上がり。

広々とした大型のラウンジも開放感があって良いですが、これくらいのサイズのリビングも家らしくて安心できる気がします。

同時に4人座れるダイニングテーブル。

テーブルの端は円形になっているのも、やわらかい雰囲気によく似合います。

実はこのテーブル、折りたたみ式です。

真ん中で折りたたんでおけば、限られたスペースを効率良く使うこともできるかも。

テーブルの横にあるボックスには、食器が収納されています。

マグカップやカトラリー、お皿などが、この収納ボックスに予め各部屋ごとに用意されているのはユニークなところ。使おうと思っていた、ちょうどいいお皿が見当たらない、なんてことは無さそうです。

ソファは、食事の後のまったりとした時間、朝の寝ぼけている時間など、のんびり過ごしたいシーンにピッタリ。

簡単な食事なら、こちらでサッと済ませるのも良いかもしれません。

TVは角度の問題で少々見づらいですが、それもご愛嬌ということで。

リビングに散らばる小物たちがアクセント。

生活感のあるゴミ箱は棚の中に隠れています。

見せたくないアイテムを隠すことも、良い雰囲気をつくるコツなのかも。

ソファに腰掛けてリビングの反対側を見ると、ドアの横にはキッチンが。

通路のようなスペースに、すっぽりと収まっています。

奥の方の突き当たりは、ガラス窓の非常口。昼間は電気をつけなくても、とても明るい空間です。

使いやすいスタンダードなシステムキッチンで、作業スペースもしっかりめ。

共用の調理器具は、大きな引き出しの中に収納されています。

基本的な調理器具は一通り揃っていますが、入居者さん同士で追加購入したものを置いてもOKとのこと。

キッチングッズも、目に留まるかわいらしいデザインのものが選ばれています。

毎日の調理も、すこし楽しくなりそうです。

キッチンに置けない家電類は、リビング側の収納棚に。

すこしかがむ必要がありますが、このあたりは慣れでしょうか。

では、一度廊下に出てみます。

廊下には空気清浄機。

移動もできるため、状況に応じてリビングへの移動も考えているそう。希望があれば、事業者さんに相談してみては。

水まわりはフロアごとに機能が分かれていて、2階には洗面スペース。

スッキリとした、さわやかな空間。鏡は、ふたり同時に並んでも余裕の大きさです。

洗面台の下に置かれた収納ボックスには、洗面グッズなどをしまっておけます。

手を差し込む穴があり、持ち運びもラクラク。タオルなどを入れておくと便利そうです。

洗面台の隣は洗濯機と乾燥機が。

乾燥には時間がかかるもの。洗濯乾燥機は便利ですが、乾燥機と洗濯機が分かれていると、他の入居者さんが長時間乾燥機を使っている時でも洗濯ができます。

個人的には、シェアハウスには洗濯機と乾燥機のセパレートタイプが向いていると思います。

トイレは各フロアに設置されています。

網戸付きの窓で、換気もできます。

2階の部屋を見る前に、バスルームのある3階へ。

3階は2階とおおよそ同じ間取り。

2階と同じく、廊下の床には帯のような模様がついています。

廊下の端には天窓が設けられていて、太陽光が差し込みます。

昼間は照明代わりとして使えそう。

3階にはバスルームとシャワールームが設置されています。

脱衣室はシンプルな空間。衣類用の丸いカゴがキュートです。

広々…というほどではないですが、充分足を伸ばせるバスタブ。

水まわり設備がしっかりしているのは、新築物件の魅力のひとつです。リラックスしたバスタイムを過ごせそう。

シャワールームの脱衣室には、部屋ごとの収納ボックス。

バスルームを使う日には、シャワールーム側からボックスを持ち運ぶ必要があります。ですが、専有部で保管するよりも便利そう。

照明の効果か、なんだかホテルライクなシャワールーム。

通常のシャワールームよりも鏡が大きく、女性には嬉しい仕様です。

それでは、お待ちかねの専有部を見ていきます。

まずは301号室。

しっかりとした重みのあるドアを開けて、内部へと進んでみます。

備わっている家具に、小物を足したモデルルーム。

間取りはおおよそ同じ、使いやすい長方形。

壁の中には防音シートが挟まれているそうで、通常よりもすこし厚め。

このあたりは、ハウスメーカーさんの強みと言ったところでしょうか。

壁にはピクチャーレールが。

お気に入りのイラストや写真を飾るのも良し。ハンガーなどを引っ掛けて、実用的に暮らすのも良し。

玄関のインターホンは、専有部につながっています。

宅配便などの荷物を本人が直接受け取れてスムーズです。

モデルルームではない402号室。

301号室に比べると、横幅は少々タイト。代わりに奥行きがあります。

室内用の物干し金具も取り付けられています。

雨の続く季節や、気温の低い時期にも安心。洗濯物を干していれば、乾燥した部屋の加湿器代わりにもなります。

シェアハウスからは、アクセスの良い駅がいくつかあります。

そのうちのひとつが、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅

大手町や東京駅などのオフィスエリアに15分以内でアクセスできて、通勤にはとても便利。茗荷谷の他にも、新大塚駅と護国寺駅もそれぞれ徒歩6分ほどの距離です。

また、実は目の前がバス通り。

大塚駅行きのバス停まで徒歩2分で、山手線を使うならこちらが便利かもしれません。突然の雨でも、2分の距離なら頑張って走れる気がします…たぶん。

ちなみに、シェアハウスの隣の敷地には大きなお寺があります。

お茶の水女子大学をはじめ、学校やお寺などの多い文教地区。穏やかな雰囲気の漂うエリアです。

雰囲気の良さだけでなく、スーパーも徒歩1分と高い利便性も嬉しいところ。

運営を行うのは「株式会社イチイコーポレーション」さん。

シェアハウス事業を始めたのは2004年と、実はかなりベテランの事業者さん。デザイン性の高いユニークな物件を多く運営しています。

今回、インテリアデザインを担当したのはなんと男性の方だそう。かわいらしいアイテムから、勝手に女性を思い浮かべていました。反省。

「インテリア好きなんですよね。だから、アイテムを選ぶのが楽しくて。」と笑う担当さん。見た通り、女性のスタッフさんからもお墨付きの仕上がりです。

話し方も雰囲気もやわらかく、確かにこの空間に違和感なく馴染める方。ちょっとした相談もしやすいと思います。

ハウスメーカー施工ということで、設備面はやはり安心感があります。

費用面を少々ネックに感じる方もいるかもしれませんが、立地や設備、新しさなどを考えると、まずまず妥当な設定なのでは。

2016年7月現在、空室はわずかとのことです。お問合せはコチラから。

寒い時期にはブランケットを頭までかぶって、両手でマグカップを包んで暖を取るのが好きです。

と、シェアハウスでは言い訳をしているのですが、本当は中身が冷めるのを待っているんです。

ああ、猫舌を克服したい…

(テルヤ)

カテゴリ: デザイン物件 東京 『お気に入りのマグカップで』を含むはてなブックマーク

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