シェア住居探検隊 by ひつじ不動産

銀座で暮らすこと「FRID GINZA」

2016年02月01日

かしこく住みこなす、銀座。

洗練された所作が行き交い、歴史ある伝統を守り続ける街、銀座。

昨年末に発表されたミシュランガイド東京2016では、銀座エリアだけで40軒近いレストランが星を獲得しています。(そのうち2軒は3つ星)

「贅沢をしたい」という文脈で、まっ先に思い浮かべる街のひとつではないでしょうか。

その目抜き通りからすぐ近くに生まれた、全7室のシェアハウス「FRID GINZA」。新築の複合ビルの最上階に設けられた、女性専用の住まいです。

頭をよぎる疑問のひとつは、「暮らしやすさの視点で、はたして銀座の街はどうなのか?」というもの。高級店が軒をつらね、物価も高いイメージ。実際、それが否めない部分も少なからずありそうです。

とはいえ、今回のシェアハウスの立地する南側(新橋側)エリアでは、少し事情が変わります。

特に大きいのは、銀座〜新橋エリアの数多くの飲食店をターゲットに用意された業務用スーパーの「肉のハナマサ」に、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、あえて付け加えるならドン・キホーテまで揃い、毎日の買い物にも便利なショップが充実しています。

さらに徒歩圏内の新橋駅周辺には、リーズナブルなレストランやチェーン店も多数。

ファッショナブルに楽しむ中央エリアと日常使いに便利な新橋エリアを上手に使い分けることで、なんだか快適に住みこなせるイメージが湧いてくると思うのですが、いかがでしょうか。

例えば大きな仕事を終えたご褒美に、週末は”地元”の老舗レストランでお高めのランチ。

1週間の疲れもリフレッシュして、暮らしにメリハリがつくかもしれません。銀座特有の高級感を満喫しながら、快適なひとり暮らしを楽しむことができると思います。そうそう、たまには入居者同士で連れ立って、築地まで足を伸ばしてみるのも楽しそう。

まあ、引越し先の住所が「中央区銀座」というだけでも、なんだか贅沢な気分に浸れますしね。

銀座駅から南に歩いて6分ほど。

中央通と並行する通りに、8F建ての新築ビルが佇んでいます。

ビルの最上階フロアが、今回ご紹介するシェアハウス。1~7Fには、オフィスや飲食店がテナントとして入居する予定です。

道路に面したエントランスは、石張りの外壁が上品な佇まい。

8Fの玄関までは、エレベーターで向かいます。

エレベーターの数は1基。

シェアハウス以外のビル利用者も使用するため、朝は混み合うことも。朝の出勤時は、すこし余裕を持って出発すると良さそうです。

エレベーターの脇には、集合ポストが設置されています。

エレベーターのドアが開くと、まず目にするシェアハウスのサイン。

銀座らしい上品さの漂うデザインです。

8Fはシェアハウス専用のフロア。

玄関の手前の天井を見ると、セキュリティカメラが設置されています。

ドアの解錠は、壁に取り付けられた読み取り機にカードキーをかざします。

それではさっそく、内部へ足を踏み入れてみます。

フェミニンな色合いで、落ち着いた雰囲気を持つ玄関まわり。

抜群に広いとまでは言えませんが、ほどよい開放感が漂っています。

ドアの脇に設けられた靴箱は、各部屋ごとにスペースが分かれています

1室あたり、1段ずつ。

ブーツなど背の高い靴は自室での保管になりそう。パンプスやスニーカーなら、4~5足ほどを収納しておくことができます。

廊下を進み、突き当りの左手がリビング。

手前の左手に見える引き戸の先に、水まわり設備がまとまっています。

温かみのある色合いに包まれた、リビング。

シェアハウス専用にイチから設計された空間は、ソファスペースとカウンター、キッチンが一体となっています。

メインは、のんびりくつろげるビッグサイズのL字ソファ。

楽な姿勢で食事を取れるよう、ソファの高さに合わせてテーブルの脚もあえてカットされているとか。ソファの快適性とダイニングの利便性を、ミックスした感じでしょうか。

テーブルは、天板を動かして大きくすることも可能。

ちょっとしたパーティーを開くときなど、活躍しそうです。

リビングの天井には、大きくあけられたトップライト。

よく晴れた日には、さわやかな光が注ぎ込みます。

ソファの裏に設けられた、カウンタスペース。

コンセントが設置されているため、ノマド感覚でちょっとした仕事をこなすには丁度良さそうです。

リビングの角に置かれたグリーンは、艶々とした大ぶりの葉が存在感アリ。

温かな色合いの空間に、アクセントカラーとして効いています。

キッチンは、壁付けではなくペニンシュラタイプの設計。

リビングで過ごす人、キッチンで調理をする人、奥のカウンターテーブルで作業をする人の視線がほどよく分散する、ちょうど良さそうなボリュームと配置。

居心地のよい距離感でコミュニケーションを楽しめそうです。

シンクとIHクッキングヒーターは、1台ずつ。

コンパクトな動線設計のため、熱い鍋などを取り扱う際は慎重に。とはいえ作業台スペースもあり、お互いに配慮し合えば、2~3名でも同時に利用することができると思います。

IHクッキングヒーターは3口。

グリル付きで、焼き魚のような料理も気軽に楽しめるはず。

ちなみに、徒歩圏内の築地の中央卸売市場(通称:場内)は豊洲に移転中ですが、おとなりの築地市場場外が今年中にリニューアルするとか。水産物、青果物の店舗が60店ほど入居する予定で、建物もスタイリッシュに生まれ変わるそう。

仕事帰りや散歩のついでに立ち寄って、新鮮な食材を手軽に手に入れることができるかもしれませんね。

キッチンの向かいに設けられた棚には、調理家電がならびます。

銀座暮らしでは、頑張って手の込んだ料理を作ってしまいそうな気も。

調理器具や食器類も、ひと通り用意されています。

正方形に仕切られた収納部は、専有部ごとに使用できるスペース。

こちらもひとり当り、扉一枚分。

調味料やレトルト食品などを収めておくのに、ちょうど良さそうです。

すっと伸びた廊下の様子。

入居者の動線が全てこの一本に集約された、シンプルな設計です。

続いて水まわりを見ていきます。

洗面台の向かいがシャワールーム、奥のスペースはランドリールームです。

各シーンに専有部ごとの収納が充実しているのも、見どころ。

鏡の裏やシンク下の引き出しに、ルームナンバーが振り分けられています。

「お風呂あがりにしなきゃいけないことが、女子にはたくさんあるのよ」

と、よく耳にします。こうした収納スペースは、ケア用品などこまごましたモノを保管しておくのに便利。自室から持ち運ぶ手間も省けるはず。

様々な生活の場面に沿って収納が設けられていることは、入居者の暮らしの快適さに直結する要素だと思います。

洗濯機と乾燥機は、割とプレーンなタイプが2台ずつ。

乾燥機は電気式で、乾燥完了まで多少時間がかかるかもしれません。乾燥が終わればすぐに取り出すなど、ほかの入居者さんへの配慮があるとベターかと。

とはいえ、専有部にも物干し器具が設置されているため、日常で困るシーンはそれほど無さそうです。

シャワールームは、オーソドックスなタイプ。

浴槽でグッと足を伸ばして温まりたいときは、近くの歴史ある銭湯「金春湯」へどうぞ。

ウォシュレット付きトイレは、手洗い場とセット。

花柄のクロスをしつらえた、フェミニンな空間に仕上がっています。

それでは、専有部をいくつか見ていきます。

全7室の専有部は、ほぼ同じ間取りで設計されています。

まずは803号室。

リビングと同じく、落ち着いた色合いの仕上がりです。

すべての専有部は、窓(というより扉)の向きが南東です。となりの建物とは距離があるため、わりとしっかり陽が入ってきます。

デスクやチェア、冷蔵庫は備え付け。

ドアの近くに、クローゼットが設けられています。

大容量というほどではありませんが、まずまずのボリュームです。

荷物の多い人は収納家具を持ち込むと良さそう。

生活空間がすこしコンパクトになってしまいますが、リビングに足を運べばのんびりくつろげますから。

バスタオルや替えの着替えを持ち運ぶときに便利なトートバッグも用意されています。

続いて805号室。

窓の手前には、物干しのできる器具が取り付けられています。

冷蔵庫は2ドアタイプ。

冷凍庫の収納量がわりと大きめなのは、意外とうれしいポイントかと。

窓枠には伸縮するタイプの網戸を設置。

とくに夏場は、虫の侵入を気にせず、室内の風通しを良くすることができます。

窓の外は共用のベランダ。

外に出てみると、とたんに銀座のにぎわいが聞こえてきます。屋外に対する防音性は高めのようで、個人的な感覚では部屋のなかで外の音が気になることは、ほぼありませんでした。

角部屋の807号室。

間取りや天井のつくりが、少し他の専有部と異なります。

照明は調光機能付き。

のんびり過ごすなら暖色、デスクで仕事や本を読むなら白色、と使い分けることができます。

壁に設置された、ピクチャーレール。

壁を傷つけることなく、額などを飾ることができます。

銀座は、多くの画廊が軒を連ねることでも有名だとか。週末の過ごし方のひとつに、画廊巡りを加えてみるのも良いかもしれません。

1Fのエレベーターの脇に設けられた、自転車置き場。

入居者は、1台ずつ有料で駐輪することができます。室内のため、愛車が雨風で痛むこともありません。

最寄り駅の各線・銀座駅までは、徒歩6分。

新橋駅も歩いて6分、東銀座駅は5分ほどの距離です。3駅を合わせて、9路線を利用することができます。

都内各所の主要エリアだけではなく、埼玉や神奈川へのアクセスも良好です。

仕事帰りに老舗のレストランで夕食を済ませ、ブランドショップでウィンドウショッピング。身近な地元として銀座と接する機会が生まれるのは、とても貴重なことだと思います。

シェアハウスの周辺には、日常的な買い物がしやすいスーパーやドラッグストアも点在。新橋寄りの一帯では、暮らしに便利な環境もそこそこ整っていると言って良いかもしれません。

今では都内の至るところにあるシェアハウスのなかでも、住所まで銀座となっているのはとても珍しいです。

運営管理をするのは、株式会社ヴィクシーさん。

賃貸や売買の仲介などの事業を、銀座を中心に展開する不動産会社さんです。

シェアハウスに取り組むのは今回が初めてではありませんが、新しい体制となってイチからスタートしたとのこと。

銀座ならではの醍醐味を満喫してもらいつつ、住宅としてもしっかりとくつろげられるよう、女性の目線を大事にしながら仕上げたそうです。

運営事業者さんのオフィスも同じ銀座にあり、何かあれば臨機応変に対応してくれると思います。

地元として接する、銀座の街。

現在(2016.1)は満室ですが、もしも空きが出ているのを見つけたらコチラからお問合せを。

家からの徒歩3分の場所にある、銭湯「金春湯」。

江戸時代末期に創業した、150年以上の歴史を持つ老舗です。

地元の住民だけではなく、銀座で働く人達が店仕舞いのあとに立ち寄る、憩いの場でもあるそう。何度も通えば、銀座の街をもっと身近に感じることができるかもしれませんね。

(ソン)

カテゴリ: デザイン物件 女性専用物件 東京 『銀座で暮らすこと「FRID GINZA」』を含むはてなブックマーク

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